説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリート内に配設される配筋の耐力を向上でき、強度等の性能を向上できるプレストレストコンクリート構造体を提供すること。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体である杭1は、コンクリート形成部2と、コンクリート形成部2内に配設されてプレストレスを導入するPC鋼棒ユニット3とを備える。PC鋼棒ユニット3は、中空PC鋼棒10と、中空PC鋼棒10内に配置された反力PC鋼棒20と、中空PC鋼棒10および反力PC鋼棒20を連結する第1連結部材30および第2連結部材40を備える。中空PC鋼棒10だけでなく反力PC鋼棒20も杭1の配筋として利用できるので、配筋の断面積が増加し、配筋の曲げ耐力も向上する。このため、杭1の性能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】パラフィン系養生剤塗布後に、サンダー掛けや下地研磨や高圧洗浄による養生剤の除去を行う必要がない施工性の改善された養生剤を提供する。
【解決手段】低級アルコールアルキレンオキシド付加物10〜30重量%と平均粒子径が0.85μm以下のパラフィンとを含有するセメントモルタルまたはコンクリート乳剤型養生剤。 (もっと読む)


【課題】サンダー掛けによる下地研磨や高圧洗浄による養生剤の除去を行う必要のないパラフィン系養生剤の提供。
【解決手段】パラフィンを有効成分とする乳剤型の養生剤であって、パラフィンの平均粒子径が0.85μm以下であるセメント系硬化体用養生剤。パラフィンの含有量が養生剤の合計100重量部に対して5〜30重量部である。セメント系硬化体の仕上げ時、または硬化後に養生剤を硬化体表面に施工することを特徴とするモルタルまたはコンクリートの養生方法。 (もっと読む)


【課題】フレッシュコンクリート中のアルカリ量の一部を実際に測定することで、現場において容易に、精度良く、実際に用いるフレッシュコンクリートのアルカリ総量を求めることが可能な測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、セメント、骨材、混和剤、水を含むフレッシュコンクリート、及び該コンクリートを希釈する水を準備し、希釈する水のNa+、K+濃度を測定し、アルカリ量を算出し、準備したフレッシュコンクリートを希釈し、所定時間静置し、静置した希釈フレッシュコンクリートの上澄み水のNa+、K+濃度を測定し、アルカリ量を算出し、及び前記アルカリ量を用いて、式(1)により目的のアルカリ総量を算出する。
【数1】


(A:フレッシュコンクリートのアルカリ総量、B:溶出したアルカリ量、C:単位セメント量、D:セメント試験成績書の全アルカリ量の最大値、α:定数) (もっと読む)


【課題】コンクリートの骨材中に含ませる、内部養生機能を有する人工骨材の形状を整え、その強度や吸水率等も調整できるようにして、コンクリート強度を更に高めながら内部養生による早強性や収縮低減効果をより安定的に得る。
【解決手段】瓦用粘土を真空土練機にて練り上げ(ステップS8)、含水量を所定範囲内に調整した後に(S10)立方体状に切断し(S11)、ペレタイザに投入して球状化する(S12)。その後、950〜1150℃の温度で焼成して(S14)、多孔質骨材を得る。粗骨材乃至細骨材の総容積のうちの10〜40%を多孔質骨材で置換し、混練時の水セメント比を15%以上40%以下として、高強度コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】撮像装置による変位測定対象としてのコンクリート構造物が巨大である場合においても、所望の測定位置に容易に配置できる撮像用のターゲット体を提供する。
【解決手段】撮像装置7による変位測定対象としてのコンクリート構造物中に埋設される撮像用のターゲット体1において、セメント系材料からなる基板11と、基板11の表面上に形成されたマーカー12と、基板11の表面上において、マーカー12の周囲でかつマーカー12から離間させて形成されてなり、両面貼着機能を有する遮蔽材13とを備える。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ防止可能なコンクリートの打ち継ぎ構造および打ち継ぎ方法の提供。
【解決手段】大きい断面部分の第1コンクリート部分と、小さい断面部分の第2コンクリート部分とのコンクリートの打ち継ぎ構造において、第1コンクリート部分1における第2コンクリート部分2との打ち継ぎ接続部端面を、第2コンクリート部分2の打ち継ぎ接続部端面の端面形状および断面積と同じ端面形状および断面積とすると共に、打ち継ぎ接続部端面から所定の長さ寸法間同じ断面積の部分を有する打ち継ぎ接続部5を、第2コンクリート部分2の一部として第1コンクリート部分1に設け、その第1コンクリート部分の打ち継ぎ接続部5に接続するように第2コンクリート部分用のコンクリートが打設されて、第2コンクリート部分2が築造されている。打ち継ぎ接続部を第1コンクリート部分に設けた後、第2コンクリート部分用のコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】使用上の便宜から多機能混和剤を用いて練り混ぜ直後の目標スランプを比較的低く抑えた土木用コンクリートを調製するに際し、1)先ず前提として、用いる多機能混和剤が安定性に優れていること、2)調製した土木用低収縮AEコンクリートの流動性及び空気量の経時的な低下を抑えて良好な施工性を確保すること、3)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、4)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、5)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、6)得られる硬化体の圧縮強度が相応に優れていること、以上の1)〜6)を同時に充足する土木用低収縮AEコンクリートの調製方法及び土木用低収縮AEコンクリートを提供する。
【解決手段】セメントを単位量280〜500kg/mの範囲で用い、またセメント100質量部当たり、特定のセメント分散剤、特定の乾燥収縮低減剤及び特定の分離低減剤から成る特定の多機能混和剤を0.2〜2.0質量部の割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製した。 (もっと読む)


【課題】ハーフプレキャスト柱状構造物およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】外周側にハーフプレキャスト版1を配置し、そのハーフプレキャスト版1には、その内周側に鉛直方向にトラス筋3が間隔をおいて内向きに突出するように設けられており、トラス筋3の先端部がコンクリート製柱状構造物8の主筋6と接合され、そのトラス筋の上に、帯筋となるPC鋼材5が、らせん状に配置されている。外周側にハーフプレキャスト版を複数並べて筒状体を構成し、各ハーフプレキャスト版には、その内周側に鉛直方向にトラス筋が間隔をおいて内向きに突出するように設けられており、トラス筋の先端部にコンクリート製柱状構造物の主筋6を配置して接合してハーフプレキャスト版1を保持し、帯筋となるPC鋼材5が、各トラス筋3に支持させるようにらせん状に配置された後、筒状体と内型枠との間にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】環境温度が高い場合であっても、凝結時間が長く、ブリーディングが有効に抑制され、しかも、PC鋼材の緊張時における該PC鋼材とシースとの摩擦係数を、シース内表面とPC鋼材との間隙が狭い場合であっても低減することができるセメント系グラウト組成物、並びに該組成物を用いたプレグラウトPC鋼材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメント系グラウト組成物は、高ビーライト系ポルトランドセメント100質量部に対して、凝結遅延剤の含有割合が固形分換算で1.05〜2.0質量部、分離低減剤の含有割合が固形分換算で0.55〜0.95質量部を含み、水/高ビーライト系ポルトランドセメント比が40〜45%、組成物のJIS R 5201に準拠したフロー値が190〜240mmである。この組成物は、プレグラウトPC鋼材の製造に好適である。 (もっと読む)


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