説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】使用上の便宜から多機能混和剤を用いて練り混ぜ直後の目標スランプを比較的低く抑えた土木用コンクリートを調製するに際し、1)先ず前提として、用いる多機能混和剤が安定性に優れていること、2)調製した土木用低収縮AEコンクリートの流動性及び空気量の経時的な低下を抑えて良好な施工性を確保すること、3)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、4)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、5)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、6)得られる硬化体の圧縮強度が相応に優れていること、以上の1)〜6)を同時に充足する土木用低収縮AEコンクリートの調製方法及び土木用低収縮AEコンクリートを提供する。
【解決手段】セメントを単位量280〜500kg/mの範囲で用い、またセメント100質量部当たり、特定のセメント分散剤、特定の乾燥収縮低減剤及び特定の分離低減剤から成る特定の多機能混和剤を0.2〜2.0質量部の割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製した。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭用の削孔の底部に堆積したスライムを除去する際に、これを削孔に殆ど取り残すことなく吸い上げる。
【解決手段】削孔4内に吊下げられるバケット11と、バケット11の外周面に取り付けられたポンプ12と、ポンプ12の吸引口から下方へ延長され、少なくともその下部が一の水平方向へ傾斜された吸引管13と、ポンプ12による動力に基づいて吸引管13を介して吸い込まれたスライム3を、ポンプ12の排出口からバケット11内へ送出するための送出管14と、バケット11の上部開口を被覆する水浸透性のフィルタ16とを備え、吸引管13を介したスライム3の吸い込み動作に基づいて一の水平方向へバケット11を回転可能としている。 (もっと読む)


【課題】架設桁を反力体としたプレストレス合成桁の製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼桁を間に配置できるように間隔をおいて反力体としての架設桁8が並列に配置され、前記鋼桁両端部の位置における前記架設桁上部に横梁12が設置され、その横梁12に引張りジャッキ3が設けられ、その引張りジャッキ3に前記鋼桁2に連結されるねじ付きPC鋼棒14の一端側が係合され、前記架設桁中間部の一箇所ないし間隔をおいた複数個所に、鋼桁押さえ用横梁9が固定されている。このような装置1を用い、間隔をおいて並列に配置された架設桁8の間に鋼桁2を配置し、各横梁12に設けた引張りジャッキ3に一端側が係合しているPC鋼棒14の他端側を鋼桁2に連結し、鋼桁2の中間部を架設桁8に渡って設けた鋼桁押さえ用梁9により押さえた状態で、架設桁8の両端部の各引張りジャッキ3を動作させて鋼桁端部を引き上げる。 (もっと読む)


【課題】下部構造物上の支承数を半減することができるプレキャスト横桁とプレキャスト縦桁とを備えた橋梁およびその施工法の提供。
【解決手段】下部構造物4上に橋軸直角方向視で1点の支承装置5を介して橋軸直角方向に延長するようにプレキャスト横桁1を設け、プレキャスト横桁1は、橋軸直角方向に連続すると共に橋軸方向に張り出す縦桁支承フランジ6を備え、間隔をおいて対抗する前記プレキャスト横桁1の縦桁支承フランジ6の上に渡って、プレキャスト縦桁2が並列に複数架設され、各プレキャスト縦桁2の端部に亘って打設されたコンクリート8により、プレキャスト横桁1と各プレキャスト縦桁2の端部とが一体化されている。支承装置5に設置されたプレキャスト横桁1の縦桁支承フランジ6の上に渡って、プレキャスト縦桁2を並列架設し、その後プレキャスト横桁1とプレキャスト縦桁2の端部とに亘ってコンクリートを打設してこれらを一体化する。 (もっと読む)


【課題】高い電気絶縁性を有する電気絶縁材料製被覆層により電気絶縁被覆されたコンクリート埋め込み用絶縁被覆補強材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】コンクリートに埋め込め配置される丸鋼,異型棒鋼などの導電性のコンクリート用補強材を電気絶縁材料により被覆して電気絶縁材料製被覆層13を形成し、かつその電気絶縁材料製被覆層13の表面を粗面とする。前記の製造方法によって製造されたコンクリート埋め込み用絶縁被覆補強材33とした。 (もっと読む)


【課題】第1ブロックの施工用架設装置およびその一部を利用した移動作業車の構築方法並びに橋梁の張出し施工方法を提供すること。
【解決手段】張出し第1ブロックの施工用架設装置であって、その施工用架設装置1は、柱頭部上に設置される支柱を備えていると共に、柱頭部12から張出し施工方向に伸びる支持梁5を備え、前記支持梁5に支持され、かつ移動作業車34における横梁25として利用される橋軸直角方向に伸びる着脱可能な横支持梁26を備え、横支持梁26により支保工を吊り下げ支持する。その施工用架設装置により、張出し第1ブロックを施工した後、支保工を吊り下げ支持する前記横支持梁26を、張出し第1ブロック上に移動可能に設置される移動作業車における横梁として組み込むと共に、その横梁を込んだ横梁を組み込んだ移動作業車により、張出し第2ブロック以降を施工する。 (もっと読む)


【課題】ポストテンション方式のPC構造物のケーブルシース内へのグラウトの充填度合をより高精度に確認する。
【解決手段】ポストテンション方式のPC構造物のケーブルシース11内へのグラウト充填確認方法において、ケーブルシース11内にグラウトを注入するための注入口を設けるとともに、ケーブルシース11内の空気を排気するための排気口を設け、ケーブルシース11内から排気口を介した排気量を測定するための流量センサ13を設け、注入口を介してケーブルシース11内にグラウトを充填することにより、当該ケーブルシース11内から排気口を介して排出される排気量を流量センサ13により測定し、測定した排気量に基づいてケーブルシース11内へのグラウトの充填を確認する。 (もっと読む)


【課題】最下段側壁ブロックと底版との間以外にプレストレスを導入することなく、最下段側壁ブロックと底版との間にプレストレスを導入することを目的とする。
【解決手段】プレストレス導入装置1の支承ホルダー30とエンドホルダー20との間における中空鋼棒10の外面側に中間ナット40を設け、中間ナット40と支承ホルダー30との間における中空鋼棒10の外面側に被覆されるアンボンド層41を設ける。中間ナット40とエンドホルダー30との間の中空鋼棒10が、側壁52を構成する最下段側壁ブロック54と底版51との間を跨るように配置される。支承ホルダー30による定着を解放することによって中空鋼棒10に導入された緊張力が、エンドホルダー20と中間ナット40との間で中空鋼棒10に付着したコンクリートのみにプレストレスとして導入され、底板51と側壁52とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】任意の区間にプレストレスを導入することが可能なプレストレス力導入装置の提供。
【解決手段】後端部にストッパ8を備えた異径スリーブを有する支承ホルダー20とこれに間隔をおいて先端側に配置されたエンドホルダー22との間に、中空鋼棒1とその内側に配置される中実鋼棒とを備え、基端側の支承ホルダーおよび先端側のエンドホルダーで中実鋼棒を反力体として中空鋼棒に導入されている緊張力を保持し、支承ホルダー20による定着を解放することでコンクリートにプレストレスを導入する中空鋼棒を備えたプレストレス力導入装置で、支承ホルダー20およびエンドホルダー22から間隔をおいて離れた任意の中間位置に、中間ナット19を設け、エンドホルダー22よりの中間ナット19とエンドホルダー22間を中空鋼棒とコンクリートとの付着が可能なボンド区間とし、それ以外の中空鋼棒を含む部分にアンボンド被覆を設けてアンボンド区間とした。 (もっと読む)


【課題】張出し架設機及び張出し架設方法を提供することにある。
【解決手段】柱頭部上に配置される張出し架設機であって、橋軸方向の着脱可能な後部が取り除かれて短尺とされた短尺張出し架設機ユニット2の後端部相互が背中合わせに接合されている複合張出し架設機17としている。短尺張出し架設機ユニット2の後端部相互が、ボルト・ナット16により分離可能に接合されている。転倒防止装置22が、各短尺張出し架設機ユニット2に渡って設けられている。柱頭部上に設置した前記の複合張出し架設機17を利用して、張出し部第1ブロック30を施工し、前記張出し部第1ブロック30完成後、短尺張出し架設機ユニット2の後端部相互の接合部を切り離し、各架設機ユニット2をそれぞれ離反するように橋軸方向の張出し方向に前進させ、各短尺張出し架設機ユニット2の後端部に、後部の残りの部材を組み立てる張出し架設工法。 (もっと読む)


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