説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】任意の区間にプレストレスを導入することが可能なプレストレス力導入装置の提供。
【解決手段】後端部にストッパ8を備えた異径スリーブを有する支承ホルダー20とこれに間隔をおいて先端側に配置されたエンドホルダー22との間に、中空鋼棒1とその内側に配置される中実鋼棒とを備え、基端側の支承ホルダーおよび先端側のエンドホルダーで中実鋼棒を反力体として中空鋼棒に導入されている緊張力を保持し、支承ホルダー20による定着を解放することでコンクリートにプレストレスを導入する中空鋼棒を備えたプレストレス力導入装置で、支承ホルダー20およびエンドホルダー22から間隔をおいて離れた任意の中間位置に、中間ナット19を設け、エンドホルダー22よりの中間ナット19とエンドホルダー22間を中空鋼棒とコンクリートとの付着が可能なボンド区間とし、それ以外の中空鋼棒を含む部分にアンボンド被覆を設けてアンボンド区間とした。 (もっと読む)


【課題】張出し架設機及び張出し架設方法を提供することにある。
【解決手段】柱頭部上に配置される張出し架設機であって、橋軸方向の着脱可能な後部が取り除かれて短尺とされた短尺張出し架設機ユニット2の後端部相互が背中合わせに接合されている複合張出し架設機17としている。短尺張出し架設機ユニット2の後端部相互が、ボルト・ナット16により分離可能に接合されている。転倒防止装置22が、各短尺張出し架設機ユニット2に渡って設けられている。柱頭部上に設置した前記の複合張出し架設機17を利用して、張出し部第1ブロック30を施工し、前記張出し部第1ブロック30完成後、短尺張出し架設機ユニット2の後端部相互の接合部を切り離し、各架設機ユニット2をそれぞれ離反するように橋軸方向の張出し方向に前進させ、各短尺張出し架設機ユニット2の後端部に、後部の残りの部材を組み立てる張出し架設工法。 (もっと読む)


【課題】水底地盤が洗掘を受けた際の対策として、航路の障害とならずに、十分な支持強度を保証することのできる水上構造物の修復補強構造を提供する。
【解決手段】複数の既設杭12の頭部に既設フーチングが支持され、既設フーチングの上部に既設橋脚10が立設され、既設フーチングの周囲の地盤8が水流の影響により洗掘を受けた水上構造物の修復補強構造において、洗掘を受けた地盤8の内部に、既設フーチングの下方に位置させ且つ既設杭12に支持を取って新設フーチング21を構築し、新設フーチングと既設橋脚の下端との間に新設橋脚22を構築し、新設フーチング及び新設橋脚を構築する際にそれらに含まれる部分以外の前記既設杭の上端と既設フーチングの張り出し部とを撤去すると共に、既設橋脚の断面を橋脚長さの増大に応じて補強(補強部分23)した。 (もっと読む)


【課題】洗掘を受けた水上構造物の耐力を増強する水上構造物の補強構造を提供する。
【解決手段】先端12aが支持層7まで打ち込まれた複数の既設杭12の頭部12bに既設フーチング11が支持され、この既設フーチングの周囲の地盤8が水流の影響により洗掘9を受けた水上構造物の補強構造において、前記既設フーチング11の周囲の洗掘を受けた地盤8中に環状の地中壁20を設けると共に、既設フーチングの外周部に増しフーチング21を増設して、増しフーチングを環状の地中壁20の上端に一体に結合し、さらに、環状の地中壁の内側で、既設フーチング及び増しフーチングと洗掘を受けた地盤8との間の空間に軽量中詰め材22を充填した。 (もっと読む)


【課題】水で飽和した砂質地盤に貫入させた空気注入パイプを通じて空気を注入して液状化を防止するにあたり、空気注入孔の目詰まりを防止して安定した液状化防止対策ができる砂質地盤への空気注入装置および砂質地盤の液状化防止工法を提供する。
【解決手段】空気注入パイプ2を水で飽和した砂質地盤に貫入させる際に、水タンク9から供給した水Wを空気注入パイプ2を通じて自然送水して空気注入孔4から排出させるとともに、空気注入パイプ2の先端に接続した先端部材6の泥水溜め部7を構成する空洞部7aに連通孔7bを通じて砂質地盤中の水を流入させることにより、パイプ貫入によって生じる過剰間隙水圧を消散させて、砂質地盤中の細粒分や異物等の空気注入孔4への進入を回避する。 (もっと読む)


【課題】マスコンクリートの養生装置および養生方法を提供すること。
【解決手段】マスコンクリートの中心部となる部分に通水パイプ2の中間部が埋め込み配置され、その通水パイプ2には、マスコンクリートの外側に位置した部分に給水口と排出口とが設けられ、排出口と、マスコンクリート表面に設置された散水管または散水用ホース11とが接続管を介して接続され、散水されたマスコンクリート表面における養生水の下流側に、養生水の集水設備およびろ過器が設けられ、前記集水設備と通水パイプの給水口は送水管路およびポンプを介して接続されている。マスコンクリートの中心部となる部分に中間部が埋め込み配置された通水パイプ内を通って暖められた温水を、マスコンクリートの表面を散水養生させる養生水とし、散水養生して冷却された養生水をろ過器によりろ過した後、前記通水パイプにもどして、マスコンクリートの中心部を冷却する。 (もっと読む)


【課題】地盤の掘削等により既設地下構造物に浮き上がり等の多少の変位が生じたとしても、土留め壁と既設地下構造物との間の隙間からの漏水や漏砂を防止でき、且つ、簡易でコストのかからない土木工事用シール工法を提供する。
【解決手段】土留め壁に固定された二次土留め壁と既設地下構造物との間の隙間に袋体を設置する袋体設置工程と、固化後に弾性を有する自硬化性液状樹脂を、前記隙間に対して地中から作用する水圧である外水圧以上の注入圧で袋体に充填する自硬化性液状樹脂充填工程とを備えていることを特徴とする土木工事用シール工法。 (もっと読む)


【課題】既設の円筒状容器構造物をより簡易な構成でしかも経済的かつ低労力で耐震補強する。
【解決手段】円筒状容器構造物の側壁外周にPC鋼棒22、23を備えたプレストレス導入装置11を配置し、少なくともPC鋼棒22、23を被覆するように円筒状容器構造物2の側壁外周に対して充填材12を打設し、充填材12が固化した後、プレストレス導入装置11により充填材12に対してプレストレスを導入する。このとき、円筒状容器構造物の側壁外周を被覆するようにプレキャストコンクリート版を配置し、プレストレス導入装置11によりプレキャストコンクリート版にプレストレスを導入するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】頭部施工におけるブラケットや型枠装置を小型にすることができ、効率的かつ経済的な柱頭部の構築方法を提供すること。
【解決手段】張出し架設工法における柱頭部の構築方法において、橋脚1に支持されたブラケット2で柱頭部6の下部を構築し、前記柱頭部6の下部に、斜材7の一端側を支持させ、前記斜材7の他端側で作業床2Aの張り出し側中間部または張り出し側先端部を支持し、前記斜材7に支持された前記作業床2Aの張り出し側中間部または張り出し側先端部で柱頭部6に接続する第1ブロック8の一部を施工するための型枠4を支持するようにしたプレストレストコンクリート橋の柱頭部の構築方法。 (もっと読む)


【課題】レールに流される信号を乱すことのない鉄道用のコンクリート構造物およびその補強構造を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂で被覆した鋼材6を補強材としてコンクリート16に埋め込み配置するようにしたことを特徴とする鉄道用のコンクリート構造物の補強構造。軌条用レールを支承するコンクリート製枕木またはコンクリート製軌道用スラブ13あるいはこれらを支承するコンクリート製路床またはコンクリート製床版あるいは軌道側部に設置されるコンクリート製ガードパネルにおけるコンクリートに埋め込み配置される補強用の鋼材を、熱可塑性樹脂で被覆した鋼材としたコンクリート構造物の補強構造。熱可塑性樹脂で被覆した鋼材が補強材としてコンクリート16に埋め込み配置されている鉄道用のコンクリート構造物。 (もっと読む)


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