説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリートの打設により移動又は破損し難い優れた接着性と、セメント凝結遅延性とを兼ね備えた、環境的にも優れた塗膜を、如何なる形状においても容易に形成することが可能なセメント凝結遅延用無機系塗料、該塗料を用いたコンクリート表面の処理方法及びコンクリート構造物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の無機系塗料は、セメント凝結遅延性を有する塗膜を形成しうる塗料であって、セメント凝結遅延剤、接着性及び塗膜形成能を付与する、ケイ酸ナトリウム及び/又はケイ酸カリウム等のアルカリケイ酸塩水溶液、フィラー及び水、必要によりフィラー分散性を保持する増粘剤を含む。 (もっと読む)


【課題】桁部材の本数を及び桁高の低減化を図り、施工コストを低減させるとともに、桁高制限に容易に対応させることができる桁のプレストレス導入工法を提供する。
【解決手段】桁1に一次プレストレスとして、桁1の下縁側に、オーバープレストレスとなるような一次プレストレスを導入し、桁1の上縁側には、前記一次PC鋼材5により導入したオーバープレストレスによる桁の上縁側に生じる引張力を打ち消すような二次プレストレスが導入され、桁1に床版6を載荷した後、活荷重載荷前に、桁1の上縁に導入した二次プレストレスを解放することを特徴とする桁のプレストレス導入工法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート基礎と柱状構造物下端部とを強固に結合できる柱状構造物の補強方法および補強構造を提供すること。
【解決手段】地盤上から柱状構造物1を支持しているコンクリート基礎2にPC鋼材4を挿入できる縦孔3bを削孔し、縦孔3bにPC鋼材4の下端部を挿入すると共に、グラウト5を注入・硬化してPC鋼材4の下端部を定着した後、そのPC鋼材4で反力をとり、地盤上で柱状構造物1を囲むように組立てられた耐震補強用ブロック6を圧入し、耐震補強用ブロック6と柱状構造物1との間に充填材5bを充填する柱状構造物の補強工法。前記工法により、コンクリート基礎2の縦孔3にPC鋼材4の下端部が配置されてグラウト5により定着され、耐震補強用ブロック6が、柱状構造物1とコンクリート基礎2上部とに渡って配置されて充填材5bが充填・硬化されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】架設荷重による曲げ応力が小さくなるようにした架設桁を使用する桁架設工法を提供すること。
【解決手段】架設桁1を用いて主桁23を架設する桁架設工法において、前記架設桁1の内側または外側に桁長手方向に下に凸の配置形状となるように外ケーブル12を配置すると共に、前記外ケーブル12の端部を架設桁1の端部または中間部に緊張定着されて、たわみ量δが小さくなるように外ケーブル12で補強された架設桁1を用いる桁架設工法。また、架設桁1端部の端部縦枠材または横梁に外ケーブルを定着させる。また、架設桁1の両端部より、架設桁長さ寸法の略1/3〜1/4の中央側に離れた位置に、外ケーブル12を支承する偏向部を設ける。また、架設桁1における弦材または架設桁に設けられた横梁に偏向部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】接合構造の施工品質をより向上できる鋼材とコンクリートとの接合構造を提供すること。
【解決手段】 鋼製部材にコンクリートに埋め込まれるずれ止め部材を設けてコンクリート部材との接合を高めるようにした鋼製部材とコンクリート部材との接合構造において、前記ずれ止め部材1は、溶接により固定される基端側と反対側の先端側に面取り部4を有する断面ほぼ角形の鋼材とされ、その断面ほぼ角形の鋼材の基端側が、鋼製部材9に隅肉溶接Wにより取付けられ、かつ前記隅肉溶接Wの外表面8におけるずれ止め部材1よりの端部は、面取り部4に近接または接続されている。 (もっと読む)


【課題】 PC部材どうしの接合部からの水漏れを防止することが可能なPC部材からなる土留め壁を提供する。
【解決手段】 柱状に形成されたPC部材11の複数を連設してなる土留め壁10であって、各PC部材の両側面には少なくとも三本の縦溝16a〜18aがそれぞれ形成され、隣接するPC部材の各縦溝どうしが対向することにより複数の接合孔16〜18が形成され、複数の接合孔のうちで両側に位置する接合孔16,18には、セメント組成物19が充填され、中間に位置する接合孔17には粉状又は粒状の水膨張性材料21が充填される。PC部材は、中間に位置する縦溝の表面に複数の凸部38が材軸方向に形成されたものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】双頭式ずれ止め部材およびそれを使用したプレキャスト桁並びにそのプレキャスト桁と床版との接合構造を提供する。
【解決手段】コンクリート中に埋め込み固定される下部横部分3と、前記下部横部分3の両端部に一体に設けられ、前記下部横部分3端部から立ち上がる各側部縦部分4と、各側部縦部分4の上部にその外径寸法よりも大きい外径寸法の係止頭部8とを一体に備えている双頭式ずれ止め部材1としている。双頭式ずれ止め部材1における下部横部分3がプレキャスト桁2における主筋12の下側に位置して交差するように配置されているプレキャスト桁。プレキャスト桁2における双頭式ずれ止め部材1およびその双頭式ずれ止め部材1の上部を埋め込むコンクリート19を介して、プレキャスト桁2と、場所打ちコンクリート床版15とが一体化されているプレキャスト桁と床版との接合構造。 (もっと読む)


【課題】既存の鋼製ストッパ棒を使用でき、しかもこれに嵌設する鋼製筒状体を従来の設計手法で設計でき、しかも簡単な構造の橋梁用ストッパ装置を提供すること。
【解決手段】橋台または橋脚等の下部構造物1に鋼製ストッパ棒2の下部が埋め込み固定され、その鋼製ストッパ棒2の上部を、上部構造物3に埋め込み固定されるアンカーキャップ4に収容させるようにした橋梁用ストッパ装置5において、上部構造物3より下側の鋼製ストッパ棒中間部分6に、外径寸法を大きくした拡径部7が設けられ、かつ拡径部7の下部は下部構造物1に埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】桁の曲げ応力度を低減することができ、桁そのもののPC鋼材、または鉄筋量を減らすことが可能なプレキャスト主桁セグメントを使用した連続桁およびその架設方法を提供すること。
【解決手段】 複数のプレキャスト主桁セグメント6にわたりプレストレスを導入して一体化した橋脚間の桁ブロック7を、橋脚上で連結して連続一体化するにあたり、橋脚間の架設された桁ブロック7の中間部をジャッキアップした後、連結部のコンクリート8を打設・硬化して連続桁11とし、その連続桁11にプレストレスを導入し、橋脚1間の中間部に床版15を敷設して一体化した後、前記橋脚1間の連続桁11の中間部をジャッキダウンすることにより、桁ブロック7の自重と前記床版荷重による断面力を、プレキャスト主桁セグメント7と前記床版15とが合成された断面で抵抗させて、プレキャスト主桁セグメント7の曲げ応力度を低減するようにした連続桁とする。 (もっと読む)


【課題】 施工性をさらに向上させることができ、施工コストを低減させるとともに、継手空間部の接合面のひび割れを防止することで充分な耐久性を持たせることが可能な接合部継手構造を提供する。
【解決手段】 接合部を形成する継手空間部6へ向けて延長されてなる2本以上のプレキャスト部材に対して、当該延長方向にプレストレスを導入するとともにその端面に端板21、22を配設し、予め製作された繊維補強コンクリート部材からなる継手部材18、19を、継手空間部6内に配置するとともに、対向面に配設された鉄板25をプレキャスト部材の端板21、22に対向させ、さらにプレキャスト部材の端板21,22と、継手部材の鉄板25とを互いに溶接することにより接合する。 (もっと読む)


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