説明

オリエンタルモーター株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単な構成で、しかもトルクリップルの少ないマイクロステップ駆動を行い得る5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置を提供すること。
【解決手段】 5相ステッピングモータの駆動装置において、各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφに流れる相電流I(k,t)は、tを時間変数、toを単位時間間隔、αを任意の定数(0≦α≦10)、kを前記各接続点に対応する数値(k=0,1,2,3,4)とし、{t/to−2(k-1)+α}を10で除したときの剰余値が、正の場合はそのままA(k、t)とし、負の場合はその値に10を加えたものをA(k、t)とし、Ioを定数、f(m)およびg(m)をmの関数とするとき、I(k、t)=Io×D(k、t)で表され、D(k、t)は、数1の式で表されること。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子のスイッチング回数を少なくし、指示電圧の値も小さくし、スイッチングノイズを低減する。
【解決手段】tを時間変数、t0を単位時間間隔、αを任意定数(0≦α≦10)、kを前記各接続点に対応する数値(k=0、1、2、3、4)、モータが、電気角で72°ずつ位相のシフトした各相巻線を順番に環状に接続した場合はm=2、電気角で144°ずつ位相のシフトした各巻線を順番に環状に接続した場合はm=4とし、(t/t0−m・k+α)を10で除した時の剰余値が、正の場合はそのままA(k, t)とし、負の場合はその値に10を加えたものをA(k, t)とし、インバータに印加電圧をV0(t)とするとき、前記スイッチング素子の各接続点の電圧V(k,t)が、制御されるとともに、前記直流電圧V0(t)はインバータ回路に供給される電流が一定になるように制御されるステッピングモータの駆動装置。 (もっと読む)


【課題】 渡り線の処理作業に際して、固定子鉄心との必要な絶縁を確保するとともに、作業が容易で従来のノズルを用いた巻線機で処理ができ、新たな装置を必要としない回転電機用固定子構造を提供する。
【解決手段】 回転電機用固定子構造において、磁極部3の外面を覆うステータカバー4の磁極部カバー部41a,42aのヨーク側近傍に、前記ステータカバー4の半径方向に対する渡り線6の動きを係止する渡り線ガイド部45を設けるとともに、前記ステータカバー4の前記磁極部カバー部41a,42aの外周側に軸方向に突設したフランジ壁面46を設け、該フランジ壁面46と前記渡り線ガイド部45との間に前記巻線5の渡り線6を通す間隙αを設け、前記磁極部カバー部41a,42aに巻回される巻線5の前記磁極部カバー部41a,42aから隣接する磁極部カバー部41a,42aに渡る渡り線6を前記渡り線ガイド部45と前記ステータカバー4のフランジ壁面46との間に挿通した構造。 (もっと読む)


【課題】 可能な限りカシメによる鉄損を減少させたモータの積層鉄心構造を提供する。
【解決手段】 内周側に、円周方向に沿って一定間隔で複数の磁極を中心方向に向けて突設した固定子鉄心用薄板を複数積層して形成された固定子鉄心と、該固定子鉄心の軸線上に、固定子鉄心と同心状に配置され、円板状の回転子鉄心用薄板を複数積層して形成された回転子鉄心とで構成され、前記固定子鉄心および回転子鉄心がそれぞれ複数の薄板を互いにカシメによって締結されたモータの積層鉄心構造において、前記固定子鉄心用薄板20のカシメ用凹凸部23,24の中心を、該固定子鉄心用薄板20の中心から最短外縁までを半径rとする最小円の外側に設け、かつ、前記回転子鉄心用薄板30のカシメ用凹凸部33の中心を、前記固定子鉄心用薄板20の外側縁20bからスロット部26までの幅寸法Wy以上、回転子の外縁30aから内側Dに設けた構造。 (もっと読む)


【課題】 パルスモータを一定加速度(トルク)で加速し、駆動パルスレートがそのプルアウトトルクに近づけばそのプルアウトトルク特性のカーブに合わせて加速度を下げることにより、最終到達周波数を高めて高速化させるステッピングモータの駆動方法を提供する。
【解決手段】 低速領域において、定電流制御で加減速する直線加減速駆動と、高速領域において、双曲線の関数で加減速する双曲線加減速駆動とを組み合わせて加減速駆動を行うとともに、直線加減速駆動から双曲線加減速駆動に切り換える速度Fhaを演算し、ステッピングモータのトルク−速度特性曲線に近似するように加減速駆動を行う方法。 (もっと読む)


【課題】 スロット内への巻線用ノズルの挿入を妨げないスロット開口部の幅を確保できるとともに、絶縁沿面距離を確保しつつ、巻線量を確保することができるモータ巻線の絶縁構造を提供する。
【解決手段】 同心状に配置したステータとロータとを有し、該ステータのステータコアおよび/またはロータのロータコアに、放射状の複数個の突極を有するモータであって、該モータの前記突極に、それぞれ巻回される巻線を、前記突極間に形成されるスロット内壁面に絶縁部材を介在させて前記突極と巻線間を電気的に絶縁しながら、収容するモータ巻線の絶縁構造において、
前記突極5間に形成されるスロット6のスロット開口部の壁面に、スロット内方側を切り欠いた段差部10を設け、該段差部10に、前記スロット内壁面に配設された前記絶縁部材9の開口側端部を係合させた構造。 (もっと読む)


【課題】 2つの位置検出器を備える位置検出装置のコストおよび実装スペースを低減する。
【解決手段】 電源ライン(3a,3b)および信号ライン(3c,3d)を介して相互が接続された第1、第2のユニット(1,2)を有する。第1のユニット(1)は、交流電圧を印加した状態で作動する第1の位置検出器(4)と、交流電圧を直流電圧に変換する交流・直流変換手段(5)と、直流電圧を印加した状態で作動する第2の位置検出器(6)と、第1の位置検出器(4)の出力信号と第2の位置検出器(6)の出力信号とを合成する信号合成手段(C1,C2)と、を備え、第2のユニット(2)は、交流電圧を電源ライン(3a,3b)を介して第1の位置検出器(4)に供給する交流電源(10)と、信号合成手段(C1,C2)によって合成された信号を信号ライン(3c,3d)を介して入力し、この合成信号を第1の位置検出器(4)の出力信号と第2の位置検出器(6)の出力信号とに分離する信号分離手段(11〜13)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各軸のモータの漏れ電流の変動パターンを測定するなどの手間を要することなく、高周波洩れ電流を確実に抑制することが可能な実用性の高い多軸駆動多軸駆動システムの洩れ電流抑制装置および方法を提供する。
【解決手段】機構要素を駆動する複数のモータをそれらのモータに対応して設けられたインバータ式駆動手段によって個別に駆動する多軸駆動システムに適用される。各インバータ式駆動手段(21,22)を第1の組と第2の組とに分け、第1の組のインバータ式駆動手段(21)に対し第1のPWMキャリア信号を供給し、第2の組のインバータ式駆動手段(22)に対し、第1のPWMキャリア信号と同期しかつ該第1のPWMキャリア信号と位相が180°ずれた第2のPWMキャリア信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】 電流平均値ゼロになるように、PWM制御方式でデューティ比50%の高周波スイッチングを行った時のリップル電流を検出することで、モータの動作に影響せず、インダクタンスの違いを検出することにより、モータ巻線に一定電流を流す必要がない、ステッピングモータの制御方法および制御装置を提供する。
【解決手段】 通電信号発生部1により、複数のスイッチング素子S〜Sを作動し、ステッピングモータの巻線10の通電順序を制御し、PWM定電流制御方式により通電電流を所定の値に制御するステッピングモータの制御方法において、
前記PWM定電流制御方式で、モータに高周波で電流平均値ゼロの電圧を印加した時に発生するリップル電流を検出し、インダクタンスの違いからモータの種類を判別し、前記リップル電流から判別したモータの種類に合わせて、前記モータに流れる電流値を自動的に設定する方法。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモータの回転子の振動を負荷の状態によらず常に安定に抑制することができるステッピングモータの制御装置を提供する。
【解決手段】位置指令に対応する電流指令によってステッピングモータ(10)を制御する制御装置である。ステッピングモータ(10)の速度偏差を検出する速度偏差検出手段(42,43,47)と、この速度偏差に基づいてステッピングモータ(10)のトルク分電流の補正値を演算する補正値演算手段(46)と、電流指令を補正値によって補正する手段(48)と、を備える。 (もっと読む)


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