説明

カシオ電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】消色動作中の用紙ジャムや停電等の障害発生時に熱源からの熱輻射を瞬時に解除して熱輻射継続による用紙の変色や発煙を回避する熱源解除機構付き消色装置を提供する。
【解決手段】ヒータユニット47は熱輻射ヒータ110と、これを保持するヒータカバー111と、断熱カバー113と、光源ユニット48から照射される消色光109の光路に配置された耐熱ガラス板114とで、熱輻射ヒータ110の熱輻射空間116と外部との対流を遮断され熱効率の良い消色部を形成している。ヒータカバー111にはこれを支持するヒータ部支持軸112が配設されている。用紙ジャム、停電、予期せぬ電源切断スイッチの作動などの不具合が発生すると制御部によりヒータ部支持軸112が回転駆動され、熱輻射ヒータ110はその熱輻射面115が用紙搬送経路45に対し反対側を向くように回動する。 (もっと読む)


【課題】同じ内部バスを介して複数の用途の画像データが並行して転送される状況に応じて、各用途の画像データの転送をより適切に制御するための技術を提供する。
【解決手段】PCIアクセスコントローラ12は、各ビデオ転送コントローラ34からデータ取得要求信号が出力される状況下において、LCDコントローラ21がLCD表示部22に動作用に供給するクロックLcdClk、水平同期信号LcdHsync、及び垂直同期信号LcdVsyncの周期を共に通常時よりも長くさせる。それにより、LCD表示部22用の画像データの転送頻度を抑え、各ビデオ転送コントローラ34への画像データの適切な転送を確実にする。 (もっと読む)


【課題】対流、放射、熱伝導による熱損失を最小に抑えて低消費電力化に有効な消色装置を提供する。
【解決手段】消色装置の消色部40は、用紙搬送経路3の上流と下流に搬送ローラ・コロ体4aと4bを備え、用紙搬送経路3の上下に熱輻射ヒータ部31(31a、31b)と消色光源8(8a、8b)を備え、矢印a方向に搬送される消色性トナー像を形成されている用紙に対し熱輻射ヒータ部31から輻射熱が放射されると同時に消色光源8から消色光が照射される。熱輻射ヒータ部31は熱輻射面32(32a、32b)以外の部分を外部から熱的に密閉する第1の断熱部33を備え、消色領域34(34a、34b)の周囲のうち消色光源8の消色光が通過する周囲を除く周囲を囲う第2の断熱部35を備え、消色光が通過する周囲は光透過性と耐熱性の優れた石英ガラス板37(37a、37b)を備えて外部から熱的に遮蔽される。 (もっと読む)


【課題】反射型LED(light emitting diode)ランプを消色光源に用い照射ムラの無い均一な消色が得られ且つ消費電力が低い消色装置を提供する。
【解決手段】消色光源41は筐体67の前方開口部を塞ぐ形で配置されたリニアフレネルレンズ39を備え、開口部に対向する内壁面に光源基台69が筐体67の長手方向に沿って配設され、光源基台69の上にその長手方向に沿って反射型LEDランプ38が多数並設されている。リニアフレネルレンズ39のプリズム溝40の直線方向を角度0°として、反射型LEDランプ38の駆動電極端子47と接地電極端子48から成る端子直線方向72は、好ましくは45°〜90°、更に好ましくは60°〜90°になるように配設される。 (もっと読む)


【課題】描画経路の全体長に係わらず、断続線を常に適切に描画するための技術を提供する。
【解決手段】一点鎖線は、経路上のピッチが異なる2種類の印刷部分が存在する。その一点鎖線で直線を印刷する場合、一点鎖線のピッチの大きいほうの印刷部分である長線の終点側の終端が直線の終点と一致するように、一点鎖線の各構成要素のピッチを変更する。それにより、直線のような開経路では、一点鎖線のような非印刷部分(切れ目)が存在する断続線であっても、終点の位置を常に視認できるように印刷を行う。 (もっと読む)


【課題】リライタブルプリンタ等に搭載されて低消費エネルギーで且つ立ち上がり速く消色性トナー画像を消色する消色装置を提供する。
【解決手段】上下の熱輻射ヒータ37(37a、37b)を消色処理のために立ち上げるときは、上下の熱輻射ヒータ37間の空隙を5mm以下にする。熱輻射ヒータ37の面にワイヤ33に対応する溝40を形成すれば間隙0mmとして面同士を接触させてもよい。その状態で上下の熱輻射ヒータ37を600Wで同時電源投入、又は300Wで交互排他的に電源投入する。消色処理実行時の30度開いた状態のまま電源投入した場合に比べて、熱輻射ヒータ37の熱輻射面が消色開始可能温度の450℃程度に上昇するまでの立ち上げ時間は、同時電源投入で2/3以下ほぼ1/2程度まで、交互排他的電源投入では1/2以下に短縮される。 (もっと読む)


【課題】リライタブルプリンタ等に搭載され用紙の昇温、熱源の低温化、消費電力の削減、立ち上げ時間の短縮に有効な消色装置を提供する。
【解決手段】上下の熱輻射ヒータ36の熱輻射面は用紙搬送経路25に平行する平行部分45−1と用紙搬送経路25の下流側方向に用紙搬送経路25から徐々に離れる傾斜部分45−2とで形成されている。平行部分45−1は用紙に対し適温の加熱をe点まで維持し、その適温を傾斜部分45−2はf点まで維持する。上下の消色光源39の消色光41は熱輻射ヒータ36の傾斜部分45−2の傾斜開始部に対応する用紙搬送経路25のg点に上流側照射領域を設定され、下流側照射領域はh点に設定される。各点の位置関係は上流側からg点、e点、h点、f点の順になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】トナーのオフセットを防止し印刷画像が両面印刷の場合でも能率よく同時消色が可能な消色装置を提供する。
【解決手段】ガラスヒータ40に電源が投入され、その輻射温度が350℃に達したとき、消色性トナーで印字された用紙22が図の左側より搬送ローラ・コロ体26aにより搬送の線速15mm/秒で消色装置24に給紙される。用紙22はガラスヒータ40により加熱されながら搬送され、LED光源37の照射領域に達したとき約200℃前後に加熱されている。ここでLED光源37からの消色光がガラスヒータ40の背面に対し垂直に照射される。照射された消色光はガラスヒータ40を透過して用紙22へ照射され、照射面の消色性トナー画像が消色される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、USBメモリ等の可搬型記憶媒体にフォルダを作成し、該フォルダに印刷データを記憶させ、パスワードでロックすることによって、印刷装置側でも可搬型記憶媒体を装着するだけで、認証処理を行い、親展印刷が可能な印刷システムを提供するものである。
【解決手段】ホスト機器と印刷装置がネットワークを介して接続された印刷システムであって、上記ホスト機器は、可搬型記憶媒体にフォルダを作成し、該フォルダに印刷データを記憶し、パスワードによってロックを行う記憶媒体制御手段と、前記フォルダとパスワードの情報を前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、前記印刷装置は、前記パスワードを使用して、前記可搬型記憶媒体のフォルダに記憶した前記印刷データを読み出す印刷データ読出手段と、該印刷データに基づいて記録媒体に印刷処理を行う印刷処理手段とを有する印刷システムを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用前や使用後の清掃等の手数が不要でありユーザ交換が容易な特殊トナー消耗品を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】特殊トナーによる現像の際は先ず黒トナーの現像装置9kに連結するトナー補給路59のシャッタ61を閉じる。次に現像装置9kとトナー補給路59との連結を切り離す。続いて現像装置9kを矢印cで示すように配設位置から取り除く。現像装置9kを取り除いた配設位置に特殊トナーを収容した予備現像装置9rを矢印dで示すように取り付けて配置する。そして予備現像装置9rにより特殊トナーによる現像を実行する。 (もっと読む)


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