説明

カシュー株式会社により出願された特許

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【課題】可撓性、耐擦り傷性、耐インク汚染性、耐候性などに優れた硬化被膜を臭気の発生を抑制しつつ形成する方法、及びこれに使用する光硬化性塗料組成物を提供する。
【解決手段】光重合性硬質ポリウレタン、光重合性軟質ポリウレタン、光重合性シリコーン、光重合性モノマー及び光重合開始剤からなる、酸素濃度1000ppm以下の雰囲気下での光硬化性塗料組成物である。また、基材上にこの光硬化性塗料組成物を塗布し、次いで酸素濃度1000ppm以下の雰囲気下で光重合させる、硬化被膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】塗膜表面への接触により生ずる異音(軋み音)の抑制や傷つき抵抗性に優れ、ソフトな好触感の塗膜を広範囲の素材に対して1コートで良好に付着、形成させることができ、かつ、環境問題を生じない水系1液塗料組成物を提供する。
【解決手段】ポリウレタンディスパージョン(a)と塩素化ポリプロピレンディスパージョン(b)とアクリル樹脂エマルジョン(c)とポリウレタン系樹脂ビーズ(d)とワックス(e)とを含有する水系1液塗料組成物である。ポリウレタン系樹脂ビーズ(d)は、ポリウレタン樹脂ビーズとポリウレタンアクリル樹脂ビーズとからなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1コートで傷つき抵抗性に優れたソフトな好触感の塗膜を広範囲の素材に対して良好に付着、形成させることができ、かつ、環境問題を生じない水系1液塗料組成物を提供する。
【解決手段】カーボネート結合を有するポリウレタン等のポリウレタンディスパージョン(a)と、塩素化度:10〜30質量%の塩素化ポリプロピレン等の塩素化ポリプロピレンディスパージョン(b)と、Tg:−50〜10℃のアクリル樹脂等のアクリル樹脂エマルジョン(c)と、ポリウレタン樹脂ビーズ(d)とを含有する水系1液塗料組成物である。 (もっと読む)


【課題】自動車内装などで多用されているポリオレフィン系樹脂基材に、漆層を含む塗膜を工業的に迅速かつ安定的に形成した塗装体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂基材上に、塩素化ポリオレフィン系樹脂と配合剤(例えば充填剤)とからなる下塗り層と、漆層と、必要に応じて更に上塗り層とをこの順で設けた塗装体、及びその製造方法である。下塗り塗料は40〜80℃で10〜60分間乾燥させ、漆塗料は40〜60℃かつ70〜90%RHで3〜5時間乾燥させ、上塗り塗料は40〜100℃で10〜60分間乾燥させるのが好ましい。 (もっと読む)


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