説明

キーパー株式会社により出願された特許

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【課題】ブーツ全長を短くして省スペース化を図ると共にブーツの異常摩耗を防止することを可能にする。
【解決手段】大径固定部4をジョイント外輪8の軸心方向端部8aからC形溝6の肉厚と第1谷部3b-1の肉厚と第2谷部3b-2の肉厚との合計分以上ジョイント外輪8の軸体側に引き込んだ位置8bに固定すると共に、第1谷部3b-1の内径及び第2谷部3b-2の内径を調整し、等速ジョイント2が最大作動角度に屈曲作動したときに蛇腹部3の圧縮側において第1谷部3b-1及び第2谷部3b-2がジョイント外輪8の外周面8dに乗り上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸気時の開放圧力と排気時の開放圧力を個別に設定することができるようにした簡単な構成の組立ての容易な油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】ばね座18に吸排気孔43と、その吸排気孔43をリザーバ室23と連通する通気路44を設け、上記吸排気孔43内に吸気用ベント54を有する弁体と、その弁体を吸排気孔43の閉塞端に向けて付勢するバルブスプリングを組込み、リザーバ室23の圧力低下時にベント54のスリットを開放させ、反対にリザーバ室23の圧力上昇時に弁体を開放させるようにして、リザーバ室23内の圧力を一定に保つようにする。 (もっと読む)


【課題】高作動角時における蛇腹と外輪端面との間の接触面圧力を低減させるだけでなく、蛇腹同士の接触面圧力を減らして蛇腹部分の摩耗の発生を抑えて耐久性の低下を防ぐことができ、かつ蛇腹の谷部がジョイント内に噛み込まれて破損するのを防ぎ得るようにする。また、高作動角時に大径取付部のバンド固定部周辺での亀裂や摩耗を防ぐ。
【解決手段】等速ジョイント2の外輪7に固定される大径取付部4と、シャフト8に固定される小径取付部5と、これら両取付部4,5の間に形成された蛇腹部3と、大径取付部4と蛇腹部3とを繋ぐ連結部6とを備えた樹脂製CVJブーツにおいて、蛇腹部3の連結部6に隣接または近傍の少なくとも1個の谷の内径Gと等速ジョイントの外輪外径FとをG>0.7Fの関係にして、高作動角時の蛇腹部の圧縮時に外輪外周面上に連結部に隣接または近傍の少なくとも1個の谷部11が乗り上げるようにしている。 (もっと読む)


【課題】圧縮側蛇腹の谷部がギヤハウジングの長孔の軸方向端縁部に強く干渉するのを防いで、深い摩耗の発生を防ぐ。
【解決手段】ギヤハウジング4に収容されたラック軸の軸長方向に沿ってギヤハウジングに形成された長孔5内を摺動するタイロッド連結用の連結具9を介してラック軸に固定される筒状部2と、該筒状部2の両側に配置され筒状部2の反対側の端部6がギヤハウジング4に固定され連結具9に固定された筒状部2の動きに追従して伸縮する一対の蛇腹部3とを備えるセンターテイクオフ型ステアリングブーツにおいて、蛇腹部の中央付近の谷部11の内径を筒状部側の谷部13の内径よりも小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】 ダイナミックダンパとしての性能を維持しつつ軽量でかつコンパクトにする。
【解決手段】 回転軸5の外径よりも大きな内径を有して回転軸5の外周を包囲する質量部材2と、該質量部材2の内周にあって回転軸5に保持される保持部3と、保持部3と質量部材2とを繋いで質量部材2を支える周方向に複数個均等配置された弾性部4からなるダイナミックダンパ1において、弾性部4が質量部材2あるいは回転軸5の法線6に対して径方向に同一方向に傾斜して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 構造物の表面を覆う施工時に製造時の寸法のばらつきや歪みを調整可能とする。また、施工後の環境温度変化によって、保護部材の膨張ないし収縮の影響を吸収できるようにする。
【解決手段】 構造物の表面に装着されこの構造物の損傷や摩耗を防止するゴム様弾性体製保護部材において、該保護部材1は弾性を有する本体保護部2とこの本体保護部2を構造物に装着するための取付部材5とから構成されており、本体保護部2の側面2aの少なくとも1つの面に鍔部6を備えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ワンタッチ固定式とする。
【解決手段】 2室16,17を仕切るパネル18に設けられたコラムホール20を貫通するステアリングシャフト19が貫通する内周シール部2と、内周シール部2とパネル18との間に配置されてコラムホール20を塞ぐダストシール本体21と、ダストシール本体21をパネル18に固定する外環部24の形状を保持するリテーナ6とを備えるステアリング用ダストカバーにおいて、コラムホール20を通過してパネル18と係合する爪ばね7を設け、該爪ばね7とダストシール本体21とによってパネル18を挟持してスナップロック式に装着されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】緊迫力のばらつきを防止しつつシールリップの共振を防止する。製造コストの増加を抑える。
【解決手段】シールリップ1と、シールリップ1を締め付けるばね2,3とを備えるオイルシールであって、一のシールリップ1に対してばね定数の異なる2種類のばね2,3を設けている。 (もっと読む)


【課題】伸縮量の確保と蛇行抑制を図る。
【解決手段】大径取付部2と小径取付部3との間に蛇腹部4を形成し、この蛇腹部4内に当該蛇腹部4に対して相対運動可能なボールジョイント18を収納する樹脂製ステアリングブーツであって、蛇腹部4のボールジョイント18に対向する範囲の最小内径dが、ボールジョイント18の最大外径Dに対して1.0倍よりも大きく且つ1.25倍以下の寸法に設定され、径方向の変形時にボールジョイント18に当たり支えられて蛇行が抑制されると共にタイロッド17のピボット運動にあわせて変形するものである。 (もっと読む)


【課題】ベローズの外れや作動油の噴き出しを防止することができる油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】作動油が充填されたシリンダ1内にスリーブ4を設け、スリーブ4内にロッド5の下端部を摺動自在に挿入してスリーブ4内に圧力室6を形成し、ロッド5の上部に設けられたばね座7とシリンダ1の内底面間にリターンスプリング8を組込む。ばね座7の外周とシリンダ1間にベローズ11を装着してリザーバ室17を形成し、リザーバ室17と圧力室6を連通する通路18にチェックバルブ19を設け、シリンダ1とロッド5が収縮する方向に押込み力が負荷された際に押込み力を緩衝する。ばね座7に外部とリザーバ室17を連通する吸入用ベント30aと吐出用ベント30bを組込み、リザーバ室17の体積変化が生じた際に、ベント30a,30bの一方を開放させてリザーバ室17の圧力を保持し、ベローズの外れや作動油の噴き出しを防止する。 (もっと読む)


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