説明

キッセイ薬品工業株式会社により出願された特許

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【課題】2型糖尿病の病態を制御するため、複数の医薬を組み合わせてなる新規な医薬、及びそれを用いた2型糖尿病の治療方法を提供すること。
【解決手段】ミチグリニド、その薬理学的に許容される塩又はその水和物と、ボグリボース、アカルボース等のα−グルコシダーゼ阻害薬とを組み合わせてなる医薬、並びにそれを用いた治療方法であり、本医薬は、2型糖尿病患者における早朝空腹時血糖値、食後血糖値及びHbA1cの極めて強い低下作用を示し、さらにグルコーススパイク、インスリン抵抗性及び脂質代謝を改善させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭水化物分解酵素阻害剤の持続的な効果発現を目的として、炭水化物分解酵素阻害剤を胃内で持続的に放出することができ、十分な胃内滞留時間を有する服用しやすい大きさの炭水化物分解酵素阻害剤製剤であって、しかも工業的に製造しやすいものを提供することを課題とする。
【解決手段】 炭水化物分解酵素阻害剤を含む薬物放出層に加え、胃内においては高い機械的強度に基づく十分な滞留性を示し、かつ腸管内においては良好な崩壊性を示す胃内滞留層を含むことを特徴とする炭水化物分解酵素阻害剤胃内滞留製剤。 (もっと読む)


【課題】4´−{2−[(1S,2R)−2−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエチルアミノ]エトキシ}−3−イソプロピル−3´,5´−ジメチルビフェニル−4−カルボン酸の塩の結晶を提供する
【手段】4´−{2−[(1S,2R)−2−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエチルアミノ]エトキシ}−3−イソプロピル−3´,5´−ジメチルビフェニル−4−カルボン酸の塩酸塩を特定の溶媒で処理することにより製造され、粉末X線回折の特徴的な回折ピーク等によって識別できるα形、β形及びγ形結晶。 (もっと読む)


【課題】活性成分の含有量の精度がよく、安定でしかも溶出特性が優れた、KMD−3213を活性成分として含有する実用的な経口固形医薬の提供。
【解決手段】α−アドレナリン受容体遮断作用を有する次式:


で表されるインドリン化合物、そのプロドラッグ、またはそれらの薬理学的に許容される塩若しくはそれらの薬理学的に許容される溶媒和物を含有し、日本薬局方溶出試験法第2法(パドル法)による、水における溶出試験において、85%溶出時間が60分以内になるように調製された排尿障害治療用経口固形医薬。 (もっと読む)


【課題】
糖尿病治療剤として有用な速放性経口医薬品組成物を提供する。
【解決手段】
【化1】


のベンジルコハク酸誘導体のカルシウム塩またはその水和物を有効成分として含有する速放性経口医薬品組成分であり、少なくとも、医薬品組成物中に二酸化ケイ素又は部分アルファ化デンプンを添加することにより、医薬品組成物の崩壊性及び有効成分の溶出性が顕著に改善され、速やかな効果発現が得られ、食後の高血糖状態を好適に是正することができる。また、配合変化を起こさず、長期保存性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】 動脈瘤の予防及び/又は治療薬を提供する。
【解決手段】 ケミカルメディエーター遊離抑制薬を有効成分とする動脈瘤の予防及び/又は治療薬。
トラニラスト、フマル酸ケトチフェン、クロモグリク酸ナトリウム、レピリナスト、ペミロラストカリウム、イブジラスト及びアシタザノラスト水和物等のケミカルメディエーター遊離抑制薬は、動脈瘤の発生や進展を抑制するため、動脈瘤の予防及び/又は治療薬として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒトSGLT2活性阻害作用を発現し、経口吸収性が改善された、糖尿病等の高血糖症に起因する疾患の予防又は治療薬として有用な医薬の提供。
【解決手段】一般式


〔式中のRは水素原子、低級アルキル基またはプロドラッグを構成する基であり、QおよびTはどちらか一方が一般式


(式中のPは水素原子、プロドラッグを構成する基である)で表される基、他方が低級アルキル基等、R2は水素原子、低級アルキル基等〕で表されるグルコピラノシルオキシピラゾール誘導体またはその薬理学的に許容される塩を用いる医薬。 (もっと読む)


【課題】非環状置換基を有する1,4−ベンゾジアゼピン−3−オン誘導体、それを含有する医薬組成物およびその医薬用途
【解決手段】 一般式(I)で表される1,4−ベンゾジアゼピン−3−オン誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ。
【化1】


〔式中、Rはハロ(C1−6アルキル)基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基またはC1−6アルコキシ(C1−6アルキル)基であり、RはC1−6アルキル基、ハロ(C1−6アルキル)基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基またはC1−6アルコキシ(C1−6アルキル)基であり、Xはハロゲン原子であり、但し、RおよびRは同時に2−ヒドロキシエチル基ではない〕 (もっと読む)


【課題】血漿尿酸値異常に起因する疾患に有用な7−デアザアデノシン誘導体を提供する。
【解決手段】
下記一般式(I)で表される7−デアザアデノシン誘導体若しくはそのプロドラッグ又はその薬理学的に許容される塩等、又はそれを有効成分として含有する医薬組成物等。
【化1】


〔式中、R、Rは、H、ハロゲン、−AH基又は−A−D−E−G基{Aは、単結合、−O−、−COO−等;Dは、置換可低級アルキレン、低級アルケニレン又は低級アルキニレン;Eは、単結合、−O−、−NR−(Rは、H又は低級アルキル)等;Gは、H、置換可低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル又はアリール低級アルキル};Yは、単結合、−O−、−S−又は−CH−;Qは、H、ハロゲン、置換可低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ヘテロアリール等である〕 (もっと読む)


【課題】
本発明は、メタボリックシンドローム、肥満症、肝線維症、悪性腫瘍等の予防又は治療に有用なアディポネクチン受容体の発現賦活薬を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、ベザフィブラート等のフィブラート系薬剤を有効成分として含有するアディポネクチン受容体(AdipoR1及びAdipoR2)の発現賦活薬、及びそれを用いた肥満を伴うメタボリックシンドローム、肥満症、肝線維症、悪性腫瘍等の予防又は治療薬を提供する。
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