説明

キョーラク株式会社により出願された特許

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【課題】強化繊維材を混入させたプラスチック材を分割金型間に配置して成形される、1対の中空ボード部と該中空ボード部間に圧縮薄肉化したヒンジ部を一体に設けてなるボードにおいて、特にそのヒンジ部における強度及び耐久性の向上と、ボード全体における外観の向上を図ることができるようにした自動車のラゲッジルーム用ボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維材を混入させたプラスチック材を分割金型間に配置して成形される1対の中空状をした前後のデッキボード部17a,17bと、デッキボード部17a,17b間に圧縮薄肉化してなるヒンジ部17cを一体に設けてなるデッキボード17において、ヒンジ部17cの裏面側に、成形過程の溶解樹脂が浸透されて付着された不織布22を設けた。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングのコイル端部を安全で、かつ見栄えの良い状態にしてボード部に取り付けることできる構造をした自動車のラゲッジルーム用ボードを提供する。
【解決手段】1対のボード部18a,18bと1対のボード部18a,18b間に形成された薄肉形のヒンジ部18cを一体に設けてなる自動車のラゲッジルーム用ボードであって、1対のボード部18a,18bの互いに対向する端面間の空間部35内に配設されたコイル本体部29aとコイル本体部29aの両端からそれぞれ延出された1対のコイル端部29b,29cを有するコイルスプリング29と、一方のボード部18aに一方のコイル端部29bを覆って取り付けられて該一方のコイル端部29bを該一方のボード部18aに保持してなる押さえプレート30aと、他方のボード部18bに他方のコイル端部29cを覆って取り付けられてヒンジ部18cの回動方向に該他方のコイル端部29cを移動可能に保持してなる押さえプレート30bと、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】容易に取付可能であり、且つ、取付具を用いた取付作業が不要な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】本実施形態の衝撃吸収体(10)は、本体(3)と、本体(3)の取付面から突出する突起部(11,12)及び第1の係止部(13)と、を有し、突起部(11,12)は、取付対象物(20)に設けられた取付穴(21,22)に突起部(11,12)を挿入し、突起部(11,12)を取付穴(21,22)の領域内で移動することで、当該突起部(11,12)の先端部の一部が取付対象物(20)と重なるように構成されており、第1の係止部(13)は、突起部(11,12)を移動することで、第1の係止部(13)を取付対象物(20)に設けられた第2の係止部(22)に係止して突起部(11,12)の逆方向への移動を規制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】容易に取付可能であり、且つ、取付具を用いた取付作業が不要な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】本実施形態の衝撃吸収体(10)は、中実の板状の取付爪(12,13)をパーティングライン(PL)に設け、取付爪(12,13)を対象物(20)に設けられた穴(22,23)に嵌め込み対象物(20)に取り付ける衝撃吸収体(10)であり、取付爪(12,13)は、衝撃吸収体(10)の本体(3)から突出した少なくとも2つの板状部を有し、少なくとも2つの板状部は、その板状部よりも薄肉で形成された連結部で連結している。 (もっと読む)


【課題】容易に取付可能であり、且つ、取付具を用いた取付作業が不要な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 本実施形態の衝撃吸収体(10)は、本体(3)と、本体(3)の取付面から突出する取付軸部(11)及び係止部(12,13)と、を有し、取付軸部(11)は、取付対象物(20)に設けられた取付穴(21)に取付軸部(11)を挿入し、取付軸部(11)を回転軸として本体(3)を回転することで、当該取付軸部(11)の先端部の一部が取付対象物(20)と重なるように構成され、係止部(12,13)は、本体(3)を回転することで、係止部(12,13)を取付対象物(20)に設けられた係止穴(22,23)に係止して本体(3)の逆方向への回転を規制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】成形したダクトの反りの発生を防止することが可能なダクトを提供する。
【解決手段】本実施形態のダクト(200)は、第1の壁部(201)の平均肉厚と第2の壁部(202)の平均肉厚との差が0.3mm以下であり、ダクト(200)全体の肉厚の変動係数が0.3以下である。また、ダクト(200)全体の平均肉厚が0.7mm以下である。 (もっと読む)


【課題】工数を増やすことなく、所望の形状が得られると共に、ファンの作動音を低減させ、ダクトの過剰加熱を抑制することが可能なダクトを提供する。
【解決手段】本実施形態のダクト(1)は、熱可塑性樹脂に発泡剤を添加して成形されたダクト(1)であり、ダクト(1)の内側から見て凸形状、ダクト(1)の外側から見て凹形状となるリブ(2)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体を流通した場合でも結露が生じ難い吹き出し口を提供する。
【解決手段】本実施形態の吹き出し口(100)は、内側の壁を構成する樹脂製の第1管状体(10)と、当該第1管状体(10)の外側に被せられた樹脂製の第2管状体(20)と、を有して構成し、流体が第1管状体(10)の一方の端部(12)の口から第1管状体(10)の内側に流入し、第1管状体(10)の他方の端部(11)の口から外部に流出する。 (もっと読む)


【課題】押出装置からシート状に押し出した熱可塑性樹脂のドローダウンを抑制することが可能な成形装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の成形装置(1)は、押出装置(12)からシート状に押し出した熱可塑性樹脂(P)に金型(32)の周囲に位置して当該金型に対して移動可能な型枠(33)を接触させ、熱可塑性樹脂(P)が型枠(33)に接触しながら下方に垂下するように型枠(33)を移動する。そして、金型(32)のキャビティ(116)に対向する熱可塑性樹脂(P)をキャビティ(116)に真空吸引し、熱可塑性樹脂(P)をキャビティ(116)に沿った形状に賦形する。 (もっと読む)


【課題】斜め方向の衝撃荷重に対しても十分な変形代を確保可能であるとともに、局所的なエネルギー吸収特性のバラツキを防止することが可能な樹脂製エネルギー吸収体を提供する。
【解決手段】平面部14内で、複数の第1突起体20と、第2突起体22とを有し、第1突起体20の各々は、それぞれ前記平面部14から立ち上がる、一対の傾斜立ち壁26と、立ち壁26の頂部同士を前記周壁12と略同じ高さで連結する頂壁28とを有し、前記一対の傾斜立ち壁26は、前記平面部14から前記頂壁28に向かって所定傾斜角度αで傾斜し、前記第2突起体22は、前記周壁12と前記傾斜立ち壁26とを連結するとともに、前記傾斜立ち壁26同士を連結し、前記複数の第1突起体20それぞれの根元部で連結し、前記平面部14の一方の板面または他方の板面19が、衝撃荷重の受け面を構成する、ことを特徴とする車両用樹脂製衝撃エネルギー吸収体10。 (もっと読む)


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