説明

京セラクリスタルデバイス株式会社により出願された特許

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【課題】 電源電圧の変化や周囲温度の変化等の影響を受けない安定性の高い発振回路と、これを用いた角速度センサを提供する。
【解決手段】 電源を印加すると、起動補償回路24のゲインが大きく設定され、大きな駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動し、短時間に起動する。比較手段32から出力される制御電圧V32によってAGC回路25のゲインが制御されると共に、起動後の安定時には回路24のゲインが小さく設定され、出力電圧Voutが基準電源回路31の出力に対応して一定振幅になる様な駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動する。圧電振動子11に生じたコリオリ力による応力の検出信号が、同期検波回路44においてI/V変換回路21の出力信号によって同期検波され、圧電振動子11の角速度に応じた信号が検出される。 (もっと読む)


【課題】 振動子素子を角速度センサとして使用する場合、周囲の温度変化、電源電圧の変化などによって励振振幅が安定していないと良好なセンサ特性(励振振幅を一定に保つのは困難)が得られにくく励振回路で振幅を調整する方法が採られていたが、励振回路に依存せず素子自体の励振振幅を安定する素子の実現を目的とする。
【解決手段】振動子素子の励振電極の存在するアームに、励振電極とは別に励振振幅検出用電極を形成する。励振電極に印加された励振振動信号によって、振動子素子の励振アーム内には交流電界が発生し、励振アームは所定の方向に振動し始める。この交流電界の変化を、励振振幅検出用電極で検出すると、励振振幅に応じた電圧となる。この電圧を励振回路の振幅比較手段に帰還させ、励振振幅調整手段を通して励振振動信号を調整することにより、励振振幅を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は電圧制御水晶発振器(VCXO)における周波数可変範囲を拡大する回路手段に関することにある。
【解決手段】 目的を達成するために、安価でしかも広範囲な周波数可変が出来るような回路構成を実現するために、発振回路に接続された圧電振動子と可変容量ダイオードと、インダクタンスと容量を並列接続した回路網とを直列に配置し電圧に対する周波数可変範囲を拡大したことで課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 波長400〜550nmの透過帯域の透過率が90%以上で、透過帯域の長波長側から不透過帯域まで透過率が緩やかに減衰する、透過率特性を変化させてもほとんど厚さが変わらず、光軸方向のスペースを最小限にできる赤外線カットフィルタを提供する。
【解決手段】 波長400nm以上550nm以下の透過帯域と波長750nm以上1050nm以下の不透過帯域を有し、透過帯域と不透過帯域に挟まれた波長領域の透過率が透過帯域側から不透過帯域側にかけて漸減する透過率特性を有するように多層膜4の光学膜厚を設計し、この光学膜厚になるように透明基板1上に高屈折率材料2からなる透明薄膜と低屈折率材料3からなる透明薄膜とを交互に複数積層する。 (もっと読む)


【目的】 レンズによって結像された映像信号を固体撮像素子で電気信号に変換する際に発生する、電気回路などの信号処理では取り除くことが困難な多重像歪みである疑似信号(モアレ状)を効率よく減衰する光学ローパスフィルタを小型化、軽量化し、かつ生産コストの低減を図ることにある。
【構成】 水晶板の両主面あるいは片面に高複屈折率を持つニオブ酸リチウムの複屈折板を貼り合わせた複数枚から成る光学ローパスフィルタで、高複屈折率の複屈折板の両主面には反射防止膜の成膜は必要とするが水晶板には反射防止膜は不要とし製造コストを低減する。また、水晶と結晶構造を異にするニオブ酸リチウムを用いることにより複屈折板の板厚みを薄くでき、水晶板との組合せにより光学ローパスフィルタ全体の板厚みを大幅に削減し薄くすることで目的を達成した。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、圧電振動式角速度センサの励振回路において、圧電振動子の励振側脚部を確実に安定して発振させることにある。
【構成】 圧電振動式角速度センサの励振回路で、励振側脚部に印加する信号電荷が電圧変換回路と信号調整回路と増幅回路を経由した励振信号で駆動し、更に増幅回路からの信号を、自動振幅制御回路から増幅回路に帰還させた制御信号で増幅回路の増幅率を制御することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、恒温槽型圧電発振の消費電力を少なくすることを目的とする。
【構成】 恒温槽内に発熱体と電圧制御圧電発振器と槽内感温素子とを収納し、恒温槽外の温度を検知する槽外感温素子と槽内感温素子とで検知した温度差の温度情報により発熱体を制御する温度制御回路を備え、槽外感温素子で検知した温度情報により電圧制御圧電発振器への制御電圧を制御する制御電圧発生回路を備え温度制御を行うことで課題を解決した。 (もっと読む)


【目的】 減衰特性の良好な多重モード水晶振動子を容易に得ることが目的である。
【構成】 水晶片の他方の主面に形成された共通電極と接地間の接続に関して、従来の接続固定方法に加えて共通電極の引出電極の共通電極の近傍からワイヤーボンディングの手法を用いて短距離で接地に接続することにより、減衰特性が著しく改善されて目的が達成された。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、電子デバイス用パッケージにおいて溶接又ははんだ付けに依るベースとキャップの気密接合の際のスプラッシュ、はんだボールやフラックスの飛散による電子デバイスへの悪影響を防止した電子デバイス用パッケージを得ることである。
【構成】目的を達成するために、ベースとキャップの嵌合を深くして、スプラッシュ、はんだボールやフラックスの飛散が発生しても、電子デバイスに付着しない構造にして、課題の全てを解決した。 (もっと読む)


【目的】 高画質の映像信号の画質劣化を防止し、高い解像度の映像表示を行う。
【構成】 映像信号INが可視光変換装置20で可視光のレーザビームS20に変換される。網膜投影装置30では、二次元走査部31によってレーザビームS20を水平及び垂直方向に偏向し、両眼の瞳孔11を通して網膜13上に直接ラスタ走査を行う。この際、赤外線レーザ41から出射された赤外線レーザビームS41を、ビームスプリッタ42,43を通して眼球10へ送り、その眼球10からの反射光を光電変換装置44で電気信号に変換し、その電気信号から画像処理装置45で視線情報の抽出を行い、その視線情報に基づき視線追尾制御装置46により、網膜投影装置30から出射されるレーザビームS30の出射方向を瞳孔11の移動に追尾させる。 (もっと読む)


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