説明

クインライト電子精工株式会社により出願された特許

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【課題】接合部分の強度が十分確保された多層フィルム構造体を得る。
【解決手段】一方の多層フィルム12の端部と他方の多層フィルム12の端部を隙間を開けて互いに向かい合わせ、溶融した溶着用熱可塑性材料24を少なくとも隙間に充填し、一方の多層フィルム12の溶融した端部と他方の多層フィルム12の溶融した端部と溶融した溶着用熱可塑性材料24とを互いに溶着させた後に冷却固化することで、接合部分の強度が十分確保された多層フィルム構造体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】一対の合成樹脂フィルムを熱溶着し、広幅のシートを形成するにあたり、溶着強度に優れた方法を提供する。
【解決手段】一対のシート同士を直接接合することのできるフィルムの接合方法及び合成樹脂フィルムの接合装置を提供するものであって、一方の合成樹脂製フィルムシート1aの接続端縁部分を一定幅に亘って研磨することにより少なくともコーティング層が点在する状態に形成し、このコーティング層が研磨除去されている端縁部に他方の合成樹脂製フィルムシート2aの非コーティング面での接続端縁部を重ね合わせ、この重ね合わせ部を熱溶着するようにした。 (もっと読む)


【課題】小型サイズの表皮の縫製をも可能にし、またミシンの頻繁な移動、回動による振動により交換用ボビンケース内のボビンに巻かれている下糸が弛むのを防止する。
【解決手段】ボビンチェンジャー63は、常態時にミシン8の直線的な移動や水平回動動作に支障の無い位置に待機させることができるようにミシン8とは別体に分離して該ミシン8の近傍位置に配備し、ボビンケース交換時にのみミシン8に接近移動させてボビンケース交換を可能にする。 (もっと読む)


【課題】表皮の曲線状の外周縁も容易に自動縫製することができるうえ、表皮の治具へのセット作業、縫製作業、および縫製後の治具の回収の一連の作業を連続的に能率よく行える自動縫製システムを提供する。
【解決手段】外治具1と内治具2からなる表皮セット治具3に、所定形状に裁断された少なくとも2枚の上下表皮4,5を重ね合わせて該上下表皮外周縁が内治具2の外周から外方へ露出するようにセットする表皮セット部6と、内治具2にセットされた上下表皮4,5の外周縁部分を、縫い針を備えたミシン本体8で縫合する縫製部9と、上下表皮4,5のセットされた内治具2を表皮セット部6から縫製部9へ自動搬入する搬入ライン10、およびミシン本体8で縫合された縫製表皮を保持した内治具2を縫製部9から表皮セット部6へ搬出する搬出ライン11とを備える。 (もっと読む)


【課題】表皮の治具へのセット作業性の向上、および上下表皮を外周縁どうしの位置合わせにずれなく正確に重ね合わすことができて縫い代の均一化を図る。
【解決手段】外治具1と内治具2からなる表皮セット治具3に、所定形状に裁断された少なくとも2枚の上下表皮を重ね合わせて該上下表皮外周縁が内治具2の外周から外方へ露出するようにセットする表皮セット部と、内治具2にセットされた上下表皮の外周縁部分を、縫い針を備えたミシン本体で縫合する縫製部を備える。外治具1は表皮セット部の定位置に設置され、下表皮位置決めガイド板12、下表皮位置決めガイド13、および上表皮押えクランプ14を備える。内治具2は、下表皮位置決めガイド板12の内側に取り出し可能に配置され、下表皮受けプレート22、上表皮4の外周縁部4aを下表皮5の外周縁部5aに押え付ける本クランプ機構23を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波連続溶着および溶断時に、薄く長いワークにシワが発生し仕上がり風合いが低下する。
【解決手段】相対するホーン22と回転ローラ60間に薄く長いワーク70が連続的に送られ、前記ホーン22が空気圧シリンダ50から付与された押え圧力Pによってワーク70に押し付きながら超音波振動を該ワーク70に連続的に付与し、該ワーク70を超音波振動と加圧力Pによって連続的に溶着または溶断する超音波連続溶着溶断装置であって、溶着または溶断時にホーン押え用電磁弁55を介して空気圧シリンダ50に印加した空気圧力P1を一定周期で開放するホーン押え圧力開放用電磁弁59を設け、ワーク70に印加する加圧力Pを一定周期で変化させる。これによりシワの発生が積算されず抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 小さな電力消費量で、しかも低い処理温度で、確実に接着剤を乾燥できるラミネートフィルムの乾燥技術を提供する。
【解決手段】 処理風を冷凍機に接続されている凝縮器(9)と接触させて水分を凝縮除去することで処理風を冷却除湿する。この冷却除湿された乾燥冷風を加熱して所定温度の乾燥温風を形成する。この乾燥温風をラミネートフィルム(L)の走行路(7)にその出口側から入口側に向けて通風させることにより、ラミネートフィルム(L)に塗布した接着剤を除湿乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 一双の靴下や手袋を綴じたり、複数枚の下着類や衣料品を1組に綴じたり、衣料品にラベルを綴じ付けたりする綴じ結び機を利用して、下げ札を吊り輪状に綴じ付けるものを提供する。
【解決手段】 先端に針(6)を装着した針棒(5)をアーム(3)の一端部に昇降可能かつ横方向への平行移動可能に配置し、針板(10)の下側に一対のルーパ(11)(12)を配置する。両ルーパ(11)(12)間に位置している綴じ糸(T)の一方を他方の綴じ糸側に移動させる下側糸サバキ(13)を両ルーパ(11)(12)と針板(10)の下面との間に配置する。下側糸サバキ(13)と両ルーパ(11)(12)との間に先端部が突入可能な状態で糸結び機構(14)を配置して綴じ糸を綴じ結びするように構成する。上側糸捌き(21)を針板(10)の上面に配置されている被縫製物押え板(19)の上側空間部分に進入・退出する状態で配置する。この上側糸捌き(21)を針棒(5)の横方向への平行移動に連動して水平揺動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 綴じ糸の糸目幅を調整変更できる針幅調整機構を提供する。
【解決手段】 先端に針を装着してなる針棒(5)をアーム(3)の一端部に昇降移動可能に配置し、針板(10)の下側に導糸ルーパ(11)(12)と糸さばき(13)及び糸結び機構(14)ならびに糸切断機構(18)を配置してなる綴結び機である。押え板(23)と受け板(22)とからなる被縫製物挟持具(19)を針板(10)の上面に沿って往復揺動可能に配置する。この押え板(23)と受け板(22)にそれぞれ形成した長溝状針挿通孔(25)(26)の溝幅を針棒(5)の平行移動幅よりも大きく形成しする。被縫製物挟持具(19)の往復揺動を針棒(5)の昇降移動と連動作動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 自動綴結機全体をコンパクトに構成するとともに、綴じ糸を片蝶結びにすることにより、綴じ状態の解除を生地を傷めることなく容易に行う。
【解決手段】 先端に針(6)を装着た針棒(5)をアーム(3)の一端部に昇降移動可能かつ横方向への平行移動可能に配置する。針板(10)の下側に一対のルーパ(11)(12)を配置する。両ルーパ(11)(12)と針板(10)の下面との間に両ルーパ(11)(12)間に位置している糸(T)の一方を他方の糸側に移動させる糸サバキ(13)を配置する。糸サバキ(13)と両ルーパ(11)(12)との間に先端部が突入可能な状態で糸結び機構(14)を配置する。糸結び機構(14)は、回転可能に構成した筒体(15)とこの筒体(15)内に出退可能に装着した糸結びフック(16)とを有する。糸結び機構(14)の先端部に形成される糸輪に対して出退可能な状態で糸締め針(17)を配置し、針板(10)の下側に糸切りメス(18)を針板(10)に沿って出退可能に配置する。 (もっと読む)


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