説明

コスモ石油株式会社により出願された特許

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【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が30質量%以上65質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからフィッシャー・トロプシュ反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜70体積%配合した、(a)リサーチ法オクタン価が89以上93未満、(b)モータ法オクタン価が79以上84未満、(c)芳香族類割合が10〜40体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)リード蒸気圧が44〜65kPaである、ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、触媒組成物に対するゼオライトの含有量が65質量%より大きく80質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した(a)RONが98以上103未満、(b)MONが85以上92未満、(c)芳香族類割合が15〜45体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)ナフテン類割合が2〜15体積%、(h)RVPが65kPaより大きく93kPa以下、(i)T50が75〜110℃であるガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が30質量%以上65質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した、(a)リサーチ法オクタン価が98以上103未満、(b)モータ法オクタン価が85以上92未満、(c)芳香族類割合が15〜45体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)ナフテン類割合が2〜15体積%、(h)リード蒸気圧が44〜65kPaである、ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が65質量%より大きく80質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した、(a)RONが89以上93未満、(b)MONが79以上84未満、(c)芳香族類割合が10〜40体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)RVPが65kPaより大きく93kPa以下、(h)50容量%留出温度が75〜110℃である、ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル燃料をディーゼルエンジン用燃料油とする軽油に混合して使用する際に問題となる、曇り点以上の温度での貯蔵における燃料油中への結晶析出を抑制したディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステル混合量が0.1〜5質量%であり、10容量%留出温度が180〜235℃、90容量%留出温度が315〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が76.1〜79.1容量%、芳香族分が15.7〜17.9容量%で、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、アニリン点が45〜78℃であり、かつ、カウリブタノール価が25.1〜27.0であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射装置で使用されるような超高圧下においても燃料の状態を液体状態として保持でき、燃料噴霧形態を維持することにより、適切な燃焼状態を保持できると共に、インジェクタのノズルホール破損などのトラブルを回避できるディーゼルエンジン用の燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】イソパラフィン含有量が25容量%以上、90容量%留出温度が290〜350℃、パラフィン分岐度指数が0.3〜0.75である燃料油基材を5〜90容量%含有し、
10容量%留出温度が180〜225℃、90容量%留出温度が315〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和炭化水素が45〜98容量%、芳香族炭化水素が2〜30容量%で、かつ、2環芳香族類の含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類の含有量が50容量%以下、多環ナフテン類の含有量が25容量%以下、イソパラフィンの含有量が13〜90容量%、曇り点が0℃以下、50MPaにおける結晶析出温度が10℃以下であり、かつ脂肪酸部分の炭素数が16以上である飽和脂肪酸アルキルエステルの含有量が0.5〜18質量%であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】GTLプロセスにおいてFTオフガスを管式リフォーマー用の燃料に使用した際の、FTオフガスに含まれる重質炭化水素の析出による加熱用のバーナーチップの閉塞を防止する。
【解決手段】FTオフガスに含まれる重質炭化水素を、吸収油との接触、蒸留塔への導入、冷却又は吸着剤への通気により除去し、除去した後のFTオフガスを管式リフォーマーの燃料として使用する。これにより、管式リフォーマーの長時間にわたる安定的な運転が可能となり、FTオフガスの燃料としての有効利用を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 FT合成油由来の水素化処理油からより多くの灯油基材の製造を可能とする灯油基材の製造方法、及び灯油基材を提供すること。
【解決手段】 本発明の灯油基材の製造方法は、フィッシャー・トロプシュ合成油の水素化処理油から得られる初留点が95〜140℃であり終点が240〜280℃である第1留分から炭素数7以下のパラフィンを除去して炭素数7以下のパラフィンの含有量が0.1〜0.7質量%である第2留分を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 中間留分の生産を目的とするワックス留分を含む炭化水素原料油の水素化分解において、安定期において高い中間留分収率を与える再生水素化分解触媒、及び該再生水素化分解触媒を用いる炭化水素油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の再生水素化分解触媒は、ゼオライトと固体酸性を有する非晶性複合金属酸化物とを含む担体と、前記担体に担持された周期表第8族〜第10族の貴金属から選択される少なくとも一種の活性金属と、を含む使用済み水素化分解触媒を再生してなり、触媒の全質量を基準とし、炭素原子換算で0.05〜1質量%の炭素質物質を含有する再生水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】ワックスが含まれる炭化水素に固体粒子が分散してなるスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を簡便且つ正確に見積もることができる方法、及び、フィッシャー・トロプシュ合成反応のスラリー用フィルターの詰まりを防止して効率よく炭化水素油を製造することができる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー中の微粒子含有量の見積もり方法は、ワックスを含む炭化水素に固体粒子が分散してなるスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を見積もる方法であって、ワックスを含む炭化水素に上記所定の粒子径以下の固体粒子を分散させたときの、上記炭化水素が液体となる温度における可視光透過率と上記所定の粒子径以下の固体粒子の含有量との相関に基づいて、上記スラリーを上記温度に静置したときの上澄み部の可視光透過率からスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を見積もることを特徴とする。 (もっと読む)


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