説明

コスモ石油株式会社により出願された特許

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【課題】希土類金属を使用しないながらも水熱安定性を向上させる希土類代替金属(アルカリ土類金属)を配合し、且つ、特定のリン・アルミニウムを配合することでアルカリ土類金属のゼオライト酸点被毒効果を弱めることが可能となり、その結果、オクタン価を維持しつつ、高ガソリン収率を得ることができる炭化水素油の接触分解触媒を提供する。
【解決手段】ソーダライトケージを含むゼオライトを20〜50質量%、シリカゾル由来のケイ素をSiO換算で10〜30質量%、第一リン酸アルミニウム由来のリン・アルミニウムをAl・3P換算で0.1〜21質量%、アルカリ土類金属を酸化物換算で0.01〜10質量%、及び粘土鉱物を5〜65質量%含有し、前記アルカリ土類金属に対する前記第一リン酸アルミニウム由来のリンのモル比が0.1〜100の範囲である炭化水素油の接触分解触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質系バイオマスから、糖を豊富に含み、アルコール発酵に供した際の発酵阻害性が少なく、かつ、雑菌汚染を受け難い糖含有組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】木質系バイオマスについて、亜硫酸を1.0w/v%以上4.0w/v%以下の濃度で含む溶液を用いる亜硫酸処理を行って得られる糖含有組成物;アルコール及び/又は有機酸の原料である、上記糖含有組成物;木質系バイオマスについて、亜硫酸を1.0w/v%以上4.0w/v%以下の濃度で含む溶液を用いる、糖含有組成物の製造方法;前記糖含有組成物のアルコール及び/又は有機酸の原料としての用途;前記糖含有組成物を原料として用いる、アルコール及び/又は有機酸の製造方法;前記糖含有組成物を含む、微生物生育用培地;前記糖含有組成物で微生物を生育する方法。 (もっと読む)


【課題】ワックス留分の水素化分解の効率を低下させることなく、水素化分解触媒の経時的劣化を抑制し、連続使用時間を延長することが可能な炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理ワックスを下記式(1)で定義される分解率が下記式(2)を満たすX(%)となる条件で水素化分解を行う期間と、前記分解率が下記式(3)を満たすX(%)となる条件で水素化分解を行う期間と、を交互に設ける。分解率(%)=[(被処理ワックス1g中の沸点が360℃を超える炭化水素の含有量)−(水素化分解生成物1g中の沸点が360℃を超える炭化水素の含有量)]×100/(被処理ワックス1g中の沸点が360℃を超える炭化水素の含有量)…(1)30≦X≦90…(2)0.1≦X/X≦0.9…(3) (もっと読む)


【課題】反応器内の温度変化に迅速に対応し、反応器内の温度を高精度に制御すること。
【解決手段】液体冷媒が気液平衡状態で収容された冷媒ドラム1と、反応器5に配設され、冷媒ドラム1から供給された液体冷媒が内部を流通する除熱部7と、反応器5内の温度を測定する温度測定部6と、冷媒ドラム1内の圧力を制御する圧力制御部18と、を備え、該圧力制御部18は、温度測定部6により測定された反応器5内の実温度が、反応器5内の温度設定値に対して有する偏差に基づいて冷媒ドラム1内の圧力を制御することで、冷媒ドラム1内の液体冷媒の温度を制御する温度制御システム20を提供する。 (もっと読む)


【課題】より高い性能を示すFT合成用の成型触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭酸マンガンを主成分とする成型担体に、硝酸ルテニウムを用いてルテニウムを含有させた後に、70〜170℃で乾燥させることを特徴とするフィッシャー・トロプシュ合成用触媒の製造方法、及び前記フィッシャー・トロプシュ合成用触媒の製造方法により製造されたフィッシャー・トロプシュ合成用触媒を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスから炭化水素類を合成することを特徴とする炭化水素類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固定床反応器におけるFT法においても、差圧の発生が無く、CO転化率が高く、ガス成分の生成が少なく、かつ安定してFT合成反応を行うことができる、FT合成用触媒、及びその触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭酸マンガンに、シリカを酸化物換算及び触媒基準で10〜25質量%、有機バインダーを触媒基準で6質量%以下、ルテニウムを金属換算及び触媒基準で0.5〜5質量%含有させてなり、かつ表面積が100〜210m/g、細孔容積が0.1〜0.6ml/gであることを特徴とするフィッシャー・トロプシュ合成用触媒。 (もっと読む)


【課題】使用済み水素化処理触媒の脱硫活性を一層十分に復活できる再生方法を提供すること。
【解決手段】 炭化水素油の水素化処理に使用して活性の低下した使用済みの、周期律表第6族金属、周期律表第8族金属、及びリンを担持した水素化処理触媒を、油分除去処理する油分除去工程、前記油分除去工程後の水素化処理触媒を、300〜600℃で焼成する焼成工程、前記焼成工程により得られた焼成物に、有機酸とリンを、〔有機酸〕/〔周期律表第8族金属〕のモル比率が0.6〜1、かつ、〔前記焼成工程後担持工程前の焼成物中に含まれていたリンを除くリン(P換算)〕/〔周期律表第6族金属〕のモル比率が0.05〜0.3となるように担持させる担持工程、及び前記担持工程後の焼成物を、200℃以下で乾燥させる乾燥工程を含むことを特徴とする使用済みの炭化水素油の水素化処理触媒の再生方法。 (もっと読む)


【課題】簡素化、小型化を図るとともに、効率良く触媒粒子の回収作業を行うことが可能で、かつ排出された触媒粒子の酸化を抑制すること。
【解決手段】反応器本体30から抜き出されたスラリーを濃縮して濃縮スラリーを連続的に生成する濃縮スラリー生成部82と、濃縮スラリー生成部82から濃縮スラリーを排出する第1排出部84と、濃縮スラリー生成部82から排出された濃縮スラリーを冷却し、該濃縮スラリー中の媒体液を凝固させて凝固スラリーを生成する凝固スラリー生成部91と、凝固スラリー生成部91から凝固スラリーを回収する回収機構92と、を備えている触媒回収システム80を提供する。 (もっと読む)


【課題】高純度の5−アミノレブリン酸水溶液及び5−アミノレブリン酸塩酸塩の製造方法を提供すること。
【解決手段】pH2.5〜7に調整した5−アミノレブリン酸粗溶液をアンモニウム結合型又は水素イオン結合型の強酸性陽イオン交換樹脂に接触させて当該溶液中の5−アミノレブリン酸を当該陽イオン交換樹脂に吸着させた後、陽イオンを含む水溶液で脱着させ回収する方法であって、脱着液の電気伝導度又はpHの変化を回収の指標にすることを特徴とする5−アミノレブリン酸水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ユーザの利便性を高めたリース契約車両への燃料販売システムを提供する。
【解決手段】通信網40に接続され複数の端末10から通信網40を介してリース契約条件を収集する燃料販売会社のホストコンピュータ20とを備え、複数の端末10の各々は燃料の販売時にリース契約の対象である車両と関連付けられた顧客識別番号をホストコンピュータ20に送信する送信部12を備え、ホストコンピュータ20は、端末10から送信された顧客識別番号とデータサーバ30中に格納されたリース契約の契約条件を参照してリース契約内容を確認するリース契約確認部22と、リース契約の契約条件に応じて燃料料金の割引等級を決定する割引等級判定部23と、割引等級を端末10に送信する送信部24とを備え、端末10は更に燃料供給量と燃料の定価と割引等級を基に燃料の料金を算出する料金算出部15と、料金を表示する表示部16を備える燃料販売システム。 (もっと読む)


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