説明

コニシ株式会社により出願された特許

101 - 110 / 217


【課題】混合前の液状組成物は各々低粘度であるものの、これら液状組成物を混合した際に増粘して良好な作業性を与え、なおかつ硬化後の皮膜物性に影響を与えにくい、混合硬化型硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂、エポキシ樹脂の硬化剤、水及び下記式で表されるアルキルシリケート化合物を含む液状組成物とからなることを特徴とする、混合増粘型硬化性樹脂組成物を用いる。少なくとも二つの液状組成物を混合することによって硬化する硬化性樹脂組成物であって、これら液状組成物が(A)エポキシ樹脂と下記式で示されるシリケート化合物を含む液状組成物と、(B)エポキシ樹脂の硬化剤と水とを含む液状組成物とからなることが好ましい。
(もっと読む)


【課題】 塩化ビニル樹脂に代表されるハロゲン化物質を全く必要とせず、従来の金属製ファスナー用コーティング剤と同等以上の性能を有し、更に従来品では不十分であった耐ブロッキング性が改善され、結果として生産性向上及び環境に与える負荷の低減の一助となる金属製ファスナー用コーティング剤の提供。
【解決手段】 金属製ファスナー素材の複数が整列された金属製ファスナーにおいて、隣接する金属製ファスナー素材同士を接合させ得るコーティング剤であって、酸基を含有するスチレンブタジエン系ゴム100重量部及び軟化点が120℃以上の樹脂10〜100重量部を有機溶剤に溶解して含むことを特徴とするコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンもしくはハロゲン化合物を必須成分としないコーティング剤により接合して環境負荷を少なくするステープル接合体に代表されるファスナー接合体を提供する。
【解決手段】スチレンブタジエン系ゴムを主成分として含むコーティング剤3a,3bで、金属製ステープル素材から成るステープル2を複数並列した各ステープル2の隣接するもの同士を接合して、ステープル接合体1を形成する。これにより、塩化ビニル樹脂等(ハロゲン含有化合物)を成分として含まないコーティング剤3a,3bで接合して環境負荷を少なくするステープル接合体1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 硬化接着後において、捩じり接着強さの高い硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 この硬化性樹脂組成物は、硬化性シリコーン系樹脂Aと硬化性シリコーン系樹脂Bとが混合配合されてなる。硬化性シリコーン系樹脂Aは、主鎖がオキシアルキレン重合体を主体とし末端に加水分解性珪素基が結合している。そして、この加水分解性珪素基由来の珪素原子含有率は0.35〜2.00質量%となっている。硬化性シリコーン系樹脂Bは、主鎖がビニル重合体を主体とし末端及び側鎖に加水分解性珪素基が結合している。この加水分解性珪素基由来の珪素原子含有率は2.20〜11.50質量%となっている。硬化性シリコーン系樹脂Aと硬化性シリコーン系樹脂Bの配合割合は、硬化性シリコーン系樹脂A:硬化性シリコーン系樹脂B=30〜80:70〜20(質量比)である。 (もっと読む)


【課題】皮膜の耐ブロッキング性および耐湿摩擦性に優れ、かつ常温での成膜性に優れたアクリル系エマルジョンからなる紙・繊維製品のコーティング用組成物を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステルモノマー単独、または(メタ)アクリル酸エステルモノマー及びスチレンモノマーを重合して得られる、ガラス転移温度が−70℃以上0℃以下の範囲にある重合体(A1)、ガラス転移温度が50℃以上100℃以下の範囲にある重合体(A2)およびセラックを含有するアクリル系エマルジョンからなる紙・繊維製品のコーティング用組成物であって、前記重合体(A1)および重合体(A2)の合計の平均ガラス転移温度が20℃以下である紙・繊維製品のコーティング用組成物。 (もっと読む)


【課題】下端部をコンクリート内に埋設させた金属製の中空支柱内に滞留した水を除去して支柱を補強する方法において、水を滞留させたまま硬化性樹脂を支柱内に充填接着させられるようにすること
【解決手段】コンクリートへの埋設部の上方で中空支柱に穴を穿設し、水よりも密度が高く湿潤面との接着性に優れた硬化性樹脂をその穴から注入させると共に、中空支柱内の滞留水と硬化性樹脂とを置換しながら前記穴から滞留水を流出させ、硬化性樹脂を穿設した穴の下縁の高さにまで充填し、硬化性樹脂と支柱とを接着させる (もっと読む)


【課題】 著しく高いねじれ方向への接着強さを発現させることができる硬化性シリコーン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 分子内に架橋可能な反応性ケイ素基を有する硬化性シリコーン系樹脂(A)と、硬化触媒(B)とを含有する硬化性樹脂組成物であって、前記硬化性シリコーン系樹脂(A)中が有する反応性ケイ素基に由来するケイ素原子の当該硬化性シリコーン系樹脂(A)に対する含有率が1.0〜10.0質量%であることを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水分散状態での機械的安定性に優れ、耐熱性、耐水性、耐溶剤性に優れる皮膜を形成することが可能な一液架橋型水性シリル化ウレタン系樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明の水性シリル化ウレタン系樹脂組成物は、下記(A)成分、(B)成分および(C)成分を含有し、(A)成分中のアニオン性基含有量が、0.08〜0.20モル/kgであることを特徴とする。
(A)ポリカーボネートポリオール(A1-1)、又は、ポリエステルポリオール(A1-2)、アニオン性基含有ポリオール(A2)、ポリイソシアネート化合物(A3)、第2級アミノ基を1つ含有するアミノ基含有アルコキシシラン化合物(A4)を反応して得られるアニオン性基含有アルコキシシリル基末端ウレタンポリマー
(B)塩基性化合物
(C)水 (もっと読む)


【課題】水性粘接着剤組成物に関し、湿潤状態にあるときはを感圧ゲル性を有し、乾燥後にはその皮膜が粘着性を有する水性粘接着剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)感圧ゲル性を有する合成ゴム系ラテックス、(B)室温で液状の粘着付与樹脂のエマルジョンを含有してなる水性粘接着剤組成物であって、(A)合成ゴム系ラテックスの固形分100質量部に対して、(B)室温で液状の粘着付与樹脂のエマルジョンの樹脂分が50〜250質量部であることを特徴とする水性粘接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】壁面などへの塗工の際の作業性に優れ、なおかつ該組成物が硬化することによって形成された樹脂含有層が透明であり、硬化前後の収縮(肉やせ)が少ない、パテ状下地調整材組成物を提供すること。
【解決手段】(A)中実ガラス球体と(B)反応性樹脂とを含有する透明なパテ状下地調整材組成物であって、(B)反応性樹脂が、(b1)加水分解性シリル基の加水分解縮合反応、及び/又は(b2)水酸基とイソシアネート基とのウレタン結合形成反応によって硬化するものであり、且つ(B)反応性樹脂100質量部に対して、(A)中実ガラス球体を100〜400質量部含有することを特徴とする、透明なパテ状下地調整材組成物を用いる。(A)中実ガラス球体は、平均粒子径は20〜200μmであることが好ましく、ホウ珪酸ガラスを主成分とするものであることが特に好ましい。(B)反応性樹脂はアクリルシリコーン系樹脂であることが特に好ましい。 (もっと読む)


101 - 110 / 217