説明

コニシ株式会社により出願された特許

61 - 70 / 217


【課題】非水系でありながらアルミニウム等の金属に対して優れた接着性を発現する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のウレタン樹脂組成物は、ポリイソシアネート化合物Aと、水溶性ポリオール化合物Bと、酸性リン系化合物又はその塩Cと、疎水性ポリオール化合物Dとで構成される。酸性リン系化合物として、下記式(1)
【化1】


(式中、Rは、水素原子、ヒドロキシル基、又は炭化水素基を示す。nは、Rが水素原子又は炭化水素基の場合は1であり、Rがヒドロキシル基の場合は1以上の整数を示す)
で表される化合物を使用できる。水溶性ポリオール化合物Bとしては、炭素数2〜6の脂肪族多価アルコール、ジ又はトリエチレングリコール及びポリグリセリンから選択された少なくとも1種の化合物であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 末端シリル基ポリマーを用いた粘着剤層を形成させた粘着テープ又はシートにおいて、被着材に貼付後剥離した際に被着材に糊残りせず、なおかつ剥離後も良好な粘着力を維持し、再度貼付接着することが可能な粘着テープ又はシート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 主鎖又は側鎖にウレタン結合及び/又は尿素結合を持ち、末端に加水分解性シリル基を含有する特定末端シリル基ポリマーと粘着付与樹脂とを均一に混合して、混合物を得る。この混合物に、末端シリル基ポリマーの硬化触媒を添加して、撹拌して全体に均一に混合されてなる粘着剤前駆体を得る。この粘着剤前駆体を、テープ基材又はシート基材の表面に塗布する。その後、粘着剤前駆体中の末端シリル基ポリマーを硬化させることにより、粘着剤前駆体を三次元網目構造を持つ粘着剤層とする。以上のようにして、粘着テープ又はシートを得る。 (もっと読む)


【課題】難燃性を要求される電気製品もしくは精密機器の組立用等の接着、及び充てん樹脂として優れた難燃性を有することを前提として、作業性と貯蔵安定性に優れた難燃性湿気硬化型接着剤組成物、及びそれを用いた接着方法を提供する。
【解決手段】アルコキシシリル基含有ポリオキシアルキレン系重合体(A)、平均粒子径0.1〜200μmである金属水酸化物粉体(B)、平均粒子径0.1〜10μmである重質炭酸カルシウム(C)、アマイドワックス(D)を必須成分として含有することを特徴とする、難燃性湿気硬化型接着剤組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 木質床下地材上に貼合され敷設された陶磁器タイルの割れを防止する。
【解決手段】 木質床下地材上に、特定の接着剤を用いて陶磁器タイルを貼合し敷設する方法を採用することによって、上記課題を解決する。特定の接着剤は、ウレタンプレポリマー(A)20〜40質量%と、無機質充填材(B)55〜70質量%と、クルードMDI(C)1〜10質量%よりなる1液湿気硬化型ポリウレタン樹脂系接着剤である。ウレタンプレポリマー(A)は、ポリオキシプロピレンポリオールとイソシアネートとを反応させて得られたNCO%が5〜10質量%であるウレタンプレポリマー(a1)70〜95質量%と、ひまし油系ポリオールとイソシアネートとを反応させて得られたNCO%が15〜20質量%であるウレタンプレポリマー(a2)5〜30質量%との混合物である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減が可能であるとともに、安全性を確保しつつ、実使用に耐えうる必要十分な硬化速度を有する硬化性組成物の提供。
【解決手段】分子内に式(1)の基を有する硬化性樹脂(A)、分子内に式(2)の基を有する硬化性樹脂(B)、塩基性化合物並びに、錫化合物を含有しない金属系硬化触媒、三フッ化ホウ素及び/又はその錯体からなる群から選ばれた1種以上の非錫硬化触媒を含有する硬化性樹脂組成物であって、硬化性樹脂(A)と硬化性樹脂(B)とが98/2〜50/50(質量比)で混合されたものであり、硬化性樹脂(A)と硬化性樹脂(B)との総和100質量部に対して、塩基性化合物(C)が0.001〜30質量部、非錫硬化触媒(D)が0.001〜10質量部含有されたことを特徴とする、硬化性樹脂組成物。−X−SiR1a(OR23-a・・・式(1)−W−CH2−SiR3b(OR43-b・・・式(2) (もっと読む)


【課題】 目地に充填されたシリコーン系シーリング材表面への密着性に優れながら、確実にシリコーン系シーリング材が充填された目地周辺及びシーリング材自体の撥水汚染を防止することができる被覆組成物を提供すること。
【解決手段】 架橋性シリル基を分子鎖末端に有する(メタ)アクリル酸エステル系重合体(A)、ポリオレフィン樹脂(B)、シランカップリング剤(C)、硬化触媒(D)、フッ素系界面活性剤(E)を含むことを特徴とする、シリコーン目地用撥水汚染防止被覆組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】短時間接着性と高耐久性能の二つの性能を併せ持つと同時に、JISK6806第1種1号耐煮沸繰り返し水接着強さ試験にも合格する新規な接着剤及び接着方法を提供することを課題とする。
【解決手段】二液分別塗布型速硬化性水性接着剤として、(a1)水性樹脂エマルジョンと(a2)アセトアセチル化ポリビニルアルコールの(a12)エマルジョン混合物100重量部に(a3)脂肪族、脂環族又は芳香脂肪族イソシアネート化合物を5〜30重量部を混合したA液と、(b1)ヒドラジド化合物の1〜15重量%水溶液であるB液とからなる二液分別塗布型速硬化性水性接着剤であって、当該(a12)エマルジョン混合物における(a2)AA化PVA樹脂分の混合比率が3〜30重量%であり、かつ、当該A液における(a1)水性樹脂エマルジョンの不揮発分と(a2)アセトアセチル化ポリビニルアルコールの総和が45重量%以上65重量%未満であり、JISK6806の煮沸繰返し試験方法において、接着試験片の養生時間を144時間とした際に、その圧縮せん断接着強さが1種1号の合格基準である5.88N/mm以上であることを特徴とする二液分別塗布型速硬化性水性接着剤を用い、接着方法として、上記A液を、上記B液を予め塗布しておいた被着材に塗布し、他の被着材を接触、圧締することにより接着するか、または上記A液を表面に塗布した被着材と上記B液を塗布した被着材とを両被着材のA液又はB液の塗布面同士を接触、圧締することにより接着する接着方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 JIS A 1901:2003で規定される「小型チャンバー法試験」においてVOCに該当しない希釈剤を用いつつ、適切な粘度に調整することができると共に、くし目のヤマ立ちとキレが良好であるのみならず、接着性、床鳴り防止性を付与し得る一液湿気硬化型ウレタン系接着剤組成物を得ること。
【解決手段】 分子末端に2個以上の活性水素を有するポリオールとポリイソシアネート化合物との反応によって得られるウレタンプレポリマー(A)、充填剤(B)、添加剤(C)、希釈剤としてJIS A 1901:2003で規定される小型チャンバー法試験において揮発性有機物質に該当しない成分(D)とを含有する湿気硬化型ウレタン系接着剤を用いる。添加剤(C)としてポリエチレン繊維を含有し、さらには添加剤(C)としてシリカを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水性形接着剤が分散体である故に発生する煙霧状のスプレーミストを低減することで、局所排気装置を使用せずに、ミストがモーター等関連設備に吸引され不具合の原因となったり、被塗布物周辺を汚染したり、作業員が吸引して健康を害したりすることなくエアスプレー塗布作業が可能な水性形接着剤組成物を提供すること。
【解決手段】(a)クロロプレンゴムラテックスに対し、該ラテックスの固形分100質量部当たり、(b)タピオカ由来の無架橋澱粉、馬鈴薯由来の無架橋澱粉から選ばれる1種または2種の澱粉1.4〜10質量部を糊化液として配合してなることを特徴とする水性形接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化合物(特に三フッ化ホウ素系触媒)を硬化触媒として使用した硬化性シリコーン系樹脂組成物において、硬化性を安定させ、硬化遅延を低減させること。
【解決手段】 分子内に架橋性シリル基を有する硬化性シリコーン系樹脂(A)100質量部に対して、平均粒子径が100nm以上の炭酸カルシウム粉(B)5.0〜300質量部、分子内に架橋性シリル基及びアミノ基を有するアミノシラン化合物(C)0.1〜30質量部、及び、三フッ化ホウ素系触媒(D)0.001〜10質量部を含有することを特徴とする硬化性シリコーン系樹脂組成物を用いる。硬化性シリコーン系樹脂(A)としては、分子内にウレタン結合を有するもの、架橋性シリル基がトリアルコキシシリル基であるものが好ましく、炭酸カルシウム粉(B)は、表面処理されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


61 - 70 / 217