説明

サカイ・コンポジット株式会社により出願された特許

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【課題】強度、剛性や重量等の要求仕様を満たすための最適な設計を極めて簡単に行うことができ、しかも、極めて容易に製造でき生産性に優れた繊維強化プラスチック製支持バーの製造方法と、その方法により製造された支持バーを提供する。
【解決手段】横断面形状が中空矩形の繊維強化プラスチック製角パイプを引抜成形し、成形した角パイプを該角パイプの両垂直面上を角パイプの長手方向一端から他端まで延びる切断線に沿って切断することにより、横断面形状がコ字形の2本の支持バーを作製することを特徴とする繊維強化プラスチック製支持バーの製造方法、およびその方法により製造された繊維強化プラスチック製支持バー。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、比較的大型の積載物に対しても、容易に強度、剛性や重量等の要求仕様を満たすことができ、かつ、狭いスペースに対しても容易に挿入できるように全体寸法を簡単に最適化できる繊維強化プラスチック製支持バーとその製造方法を提供する。
【解決手段】引抜成形された横断面形状が中空矩形の繊維強化プラスチック製角パイプから切り出された、支持バー全長にわたって延びる長尺角パイプと、該長尺角パイプの下部で根元部から該長尺角パイプよりは短く該長尺角パイプと平行に延びる短尺角パイプとが、接合により一体化されていることを特徴とする繊維強化プラスチック製支持バー、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】楽器が落下することを抑制でき、かつ、軽量化を図ることができる楽器収容ケースを提供する。
【解決手段】この楽器収容ケース10は、一方向に長い楽器を収容するもので、幅広の上下面21,22と、幅狭の両側面23,24とで囲まれ、両端面25,26が閉塞されて、全体として筒状をなし、上面21及び両側面23,24の長手方向途中部分から一方の端面25近傍に至る部分が切り欠かれて開口部27をなす本体ケース20と、前記本体ケース20の開口部27に適合する形状をなし、前記本体ケース20の上面21の開口部27の、前記端面25から離れた方の縁部に、ヒンジ40を介して回動可能に取付けられた蓋体30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】狭い場所であっても楽器を容易に出し入れすることができると共に、楽器の落下を抑制でき、しかも、軽量化を図ることができる楽器収容ケースを提供する。
【解決手段】この楽器収容ケース10は、一方向に長い楽器1を収容するものであって、その長手方向を上下にして設置した状態で、楽器1を出し入れできるように構成されており、上端面及び一側面の上部が開口された有底筒状の本体ケース20と、この本体ケースの上端面開口部26に適合する天板31及び前記本体ケース20の一部側面開口部28に適合する側板33を有し、前記側板33の下端部を前記本体ケース20にヒンジ40を介して回動可能に取付けられ、前記本体ケース20の上端面及び一側面の開口部26,28を開閉可能に覆う蓋体30とを備える。 (もっと読む)


【課題】扁平糸のよこ糸挿入時の潰れを防止して、満足なカバーファクターを達成する扁平糸織物の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ヘルド18によって広げられたたて糸12の開口22内に、扁平糸からなるよこ糸27をレピア24によって挿入して織物を製造する際、よこ糸の糸端とその上流の2箇所を一対の回転自在な回転盤からなる第1把持部36及び第2把持部35でそれぞれ挟み込んで保持し、第1把持部及び第2把持部の少なくとも一方の把持部を移動させて両把持部の間の部分を、レピアの進退経路と交差する給糸位置72に配置し、該給糸位置に到達したレピアに設けた第3把持部55でよこ糸を挟み込み、よこ糸の扁平状態を保持しながら、たて糸開口内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂で成形された筒状部材とその筒状部材の一端開口部に嵌合された金属あるいは繊維強化樹脂製補強部材とからなるX線診断装置用天板において、大きな荷重が負荷された場合にも、筒状部材と補強部材との接合部で十分な接合強度を確保できるとともに、長期にわたって優れた強度信頼性を維持できるX線診断装置用天板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂で形成され、相対する面が幅方向に異なった曲率を有する筒状部材と、筒状部材の長手方向一端開口部に、相似形状の断面形状の補強部材が嵌入されて接着接合された天板であって、補強部材は、表面に接着剤が塗布された状態で、筒状部材開口部における上記相対する面間の筒状部材厚さ方向間隔が大きくなるように変形された状態の筒状部材開口部に嵌入、接着されていることを特徴とするX線診断装置用天板、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】長手方向の寸法が長くなっても、面内反りが殆ど無く、機械のスロットへの取付け側が常に殆ど真っ直ぐになっているFRP製整流板の提供。
【解決手段】補強繊維基材の積層構成を、幅方向の各部位において、長手方向の硬化後の熱収縮量と飽和吸水後の湿潤膨張量の差ができるだけ小さくなるように設計しておき、上記積層構成の補強繊維基材にマトリックス樹脂を含浸させ加熱により硬化成形して熱収縮由来の面内反りの有る成形品を製造した後、その成形品に飽和吸水量まで吸水させることで湿潤膨張させて面内反りを戻す。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化樹脂で成形された筒状部材とその筒状部材の一端部の内側に嵌合された金属あるいは繊維強化樹脂製補強部材とからなるX線診断装置用天板において、大きな荷重が負荷された場合にも、筒状部材と補強部材との接合部での剥離発生が少なく、長期にわたる強度信頼性に優れたX線診断装置用天板を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化樹脂で形成された長尺形状の2枚の面板を間隔をもって対面配置し、その幅方向のそれぞれの両端を互いに連結してなる筒状部材と、筒状部材の一端部の内側に嵌合され、金属または繊維強化樹脂で形成されてなる補強部材とからなり、筒状部材とその奥側に位置する補強部材の先端部とは、弾性接着剤で接着されてなることを特徴とするX線診断装置用天板。 (もっと読む)


【課題】コンクリート、モルタルのひび割れを防ぎ、靭性に優れ長期間にわたり、コンクリート、モルタルに対する強度の著しい向上効果・補強効果を維持できるコンクリート又はモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を提供する。
【解決手段】無機系材料をマトリックスとする撚糸状の炭素繊維束からなり、束長さが5〜50mmの線材であり、炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックス又はそのプリカーサーを含浸させ、該撚糸に張力を付与しながら加熱炉内で連続的に加熱してマトリックス又はそのプリカーサーによって炭素繊維束を結束させた後、5〜50mmの長さに切断するコンクリート又はモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法、また、これを補強材料に使用したコンクリート又はモルタル構造物。 (もっと読む)


【課題】十分な高強度特性を発揮しつつ軽量性を発揮でき、耐久性や取扱い性、施工性に優れ、岸壁用等に十分に実用的に使用し得るCFRP製矢板を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)からなり、CFRPにおける炭素繊維の体積含有率が40%以上であることを特徴とするCFRP製矢板。矢板軸方向に配向されている炭素繊維の割合は50%以上である。 (もっと読む)


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