説明

サンノプコ株式会社により出願された特許

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【課題】
界面活性(乳化能力及び分散安定性等)に優れた両親媒性粒子を提供することである。
【解決手段】
シリカ及び/又はアルミナで構成される親水性微粒子と、疎水性微粒子とからなる二次凝集粒子であって、二次凝集粒子の表面が、親水性表面と疎水性表面とに二分割されてなることを特徴とする両親媒性粒子を用いる。
上記の両親媒性粒子を製造する方法であって、1〜80nmの一次粒子径を持つ親水性微粒子の二次凝集体(p1)を親油性化合物又は疎水性微粒子で表面処理して疎水化粒子(p2)を得る疎水化工程;疎水化粒子(p2)を5〜50の比誘電率を持つ有機溶剤(s1)に分散して疎水化粒子(p2)の分散液を得る分散工程;及び分散液中の疎水化粒子(p2)の体積平均粒子径を0.1〜10μmになるように破砕して、両親媒性粒子を得る破砕工程を含むことを特徴とする両親媒性粒子の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】消泡性(初期消泡性及び消泡持続性)に優れる消泡剤を提供することである。
【解決手段】
ワックス(A)をポリエーテル化合物(B)中に分散して含有し、ワックス(A)及びポリエーテル化合物(B)の重量に基づいて、ワックス(A)の含有量が0.5〜10重量%、ポリエーテル化合物(B)の含有量が90〜99.5重量%であることを特徴とする消泡剤を用いる。ワックス(A)は70〜160℃の温度範囲に融点を持ち、(A1)石油ワックス、(A2)合成ワックス、(A3)植物ワックス及び(A4)これらのワックスを変性した変性ワックスからなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】消泡性(初期消泡性)に優れる消泡剤を提供することである。
【解決手段】
脂肪酸モノアミド(A)をポリエーテル化合物(B)中に分散して含有し、脂肪酸モノアミド(A)及びポリエーテル化合物(B)の重量に基づいて、脂肪酸モノアミド(A)の含有量が0.5〜10重量%、ポリエーテル化合物(B)の含有量が90〜99.5重量%であり、脂肪酸モノアミド(A)が一般式(1)で表されることを特徴とする消泡剤を用いる。

CONH−R (1)

は炭素数10〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基、Rは水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基を表す。 (もっと読む)


【課題】消泡性(初期消泡性及び消泡持続性)に優れる消泡剤を提供することである。
【解決手段】
脂肪酸アミド(A)を25℃で液状である基油(B)中に分散して含有し、脂肪酸アミド(A)及び25℃で液状である基油(B)の重量に基づいて、脂肪酸アミド(A)の含有量が0.1〜10重量%、25℃で液状である基油(B)の含有量が90〜99.9重量%であり、25℃で液体の基油(B)に分散した脂肪酸アミド(A)の分散粒子の体積平均粒子径が0.2〜1μm又は分散粒子の体積基準の粒度分布における最頻値が0.1〜1μmであることを特徴とする消泡剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】
多価金属イオンが存在するような無機粒子スラリー中においても、優れた流動特性を付与し、かつその流動性を維持できる流動性改良剤を提供すること。
【解決手段】
エチレン性不飽和カルボン酸(a1)、エチレン性不飽和カルボン酸塩(a2)及びアルコキシポリオキシアルキレングリコールのエチレン性不飽和カルボン酸エステル(a3)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有してなり、
(a1)単位、(a2)単位及び(a3)単位のモル数に基づいて、(a1)単位の含有量が9.9〜79.9モル%、(a2)単位の含有量が0.1〜40モル%、(a3)単位の含有量が20〜90モル%とからなることを特徴とする流動化剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】
長期分散安定性に優れた無機粉体スラリーを容易に得ることができる無機粉体スラリー用分散剤を提供することである。
【解決手段】
非還元性の二糖類又は三糖類と炭素数2〜12のアルキレンオキシドとの反応物(A)及び/又は反応物(A)と炭素数1〜18のカルボン酸との反応により得られるエステル化物(B)を含有することを特徴とする無機粉体スラリー用分散剤を用いる。炭素数2〜12のアルキレンオキシドのモル数は非還元性の二糖類又は三糖類1モル当たり15〜90モルが好ましい。反応物(A)は非還元性の二糖類と炭素数2〜4のアルキレンオキシドとの反応物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】指紋の拭き取り性及びリコート性に優れた硬化塗膜を得ることができる放射線硬化型コーティング組成物を提供する。
【解決手段】放射線硬化型樹脂(A)と、一般式(1)で表される脂肪酸エステル化合物(B)とを含むことを特徴とする放射線硬化型コーティング組成物。{R−}mQ(1)Qは二糖類の1級水酸基からm個の水素原子を除いた残基、Rは炭素原子数4〜30の脂肪酸のカルボキシル基からOHを除いた残基を表し、m個のRは同じでも異なっていてもよく、mは1〜3の整数である。 (もっと読む)


【課題】
スクリーン印刷法等で塗膜を形成した場合であっても、平滑性に優れた塗膜を提供することである。
【解決手段】
アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)からなる無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)、水(C)及び炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)を含み、炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)と水(C)との重量比(D/C)が0.01〜0.9であることを特徴とする微粒子スラリーを用いる。さらに、カルボン酸(塩)(共)重合体(E)を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
熱成形体の保管形状保持性及び熱成型体を完全硬化した成形体の耐擦傷性の両方とも優れた硬化性組成物を提供することである。
【解決手段】
ポリエポキシド(A)、フェノール性水酸基を1個有する化合物と多価カルボン酸とのエステル(B)、熱重合触媒(C)、(メタ)アクリレート(D)、光ラジカル重合開始剤(E)、重量平均分子量が500,000〜1,000,000であるビニルポリマー(F)及び体積平均粒径が10〜100nmであるシリカ微粒子(G)を含有することを特徴とする硬化性組成物を用いる。エステル(B)の含有量は、ポリエポキシド(A)のエポキシ基1モルに対し、エステル結合のモル数が0.05〜1.0モルとなる量が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
被消泡体(特に水溶性高分子を含有する水溶液)に対する消泡性と、被消泡体(特に水溶性高分子を含有する水溶液)中における透明性とのバランスに優れた消泡剤を提供することである。
【解決手段】
式(1)で表されるポリオキシアルキレン化合物及び式(2)で表されるポリオキシアルキレン化合物を含有してなることを特徴とする消泡剤を用いる。

{−(OA)x(OA)y−O−Q}s (1)

は活性水素化合物の反応残基、OA及びOAはオキシアルキレン、xは1〜200、yは1〜200、sは1〜6、Qはアシル基又は水素原子



は活性水素化合物の反応残基、OAはオキシアルキレン、Xは−CHOR又は−Rで表される基(Rは1価炭化水素基)、mは1〜300、pは1〜6、nは0〜5(p>n) (もっと読む)


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