説明

サンレー冷熱株式会社により出願された特許

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【課題】 よりNOxが発生しにくいガスバーナを提供する。
【解決手段】本発明によれば,燃焼用空気を供給する円筒体と、円筒体と同軸に設けられ液体及びガスを噴出する2相ノズルと、前記円筒体と同軸に前記2相ノズルを囲むように配置され、かつ燃料ガスを噴出するとともに、前記2相ノズルの液体及びガスと混合火炎を形成するガスノズルと、前記ガスノズルと前記円筒体との間に設けられ、前記円筒体の燃焼用空気を噴出する孔を有して前記混合火炎を広げる多孔円板と、前記円筒体の内面と前記多孔円板の外縁との間に配置され、前記円筒体の燃焼用空気を噴出して前記混合火炎を分割する、複数の燃焼用空気口とを備える多相混焼バーナが提供される。 (もっと読む)


【課題】流体燃料と空気の混合比率を最適な状態に近づけるように流体燃料に供給する空気量をリアルタイムで調節することができる燃焼装置、及び、燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】ノズル1、制御手段2、第一測定手段3、第二測定手段4、及び導出手段5を備える燃焼装置100とする。第一測定手段3で流体燃料の流量を測定すると共に、第二測定手段4でノズル1における空気路12への空気の供給量と相関のある物理量である分岐路41の流量を測定する。この測定した分岐路41の流量からノズル11n近傍において流体燃料と混合される空気の流量の予測値を導出手段5により導出する。そして、この予測値と、第一測定手段3で求めた流体燃料の流量値とに基づいて、空気路12への空気の供給量を変更する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの分解に伴い発生する窒素酸化物を低減する排ガス処理装置および排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置100aは、加熱容器110と、排ガス導入部121と、加熱部と、測定部130と、制御部とを備えている。排ガス導入部121は、加熱容器110の内部に窒素元素を含む排ガスを導入する。加熱部は、加熱容器110の内部に火炎200を吹き出すノズル部120aを有し、加熱容器110内に生じた火炎200によって排ガス導入部121により加熱容器110内に導入された排ガスG1を分解する。測定部130は、ノズル部120aにおける火炎吹出口120bから火炎200を吹き出す方向に延びた加熱容器110内の領域Rに配置され、領域R内の温度を測定する。制御部は、測定部130の温度に応じて加熱部の加熱条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】排ガスを除害するとともに、除害に伴い発生する窒素酸化物を低減するバーナー、排ガス処理装置、排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】バーナー100は、窒素元素を含むとともに窒素酸化物を還元する排ガスを、燃焼筒に接続され、燃焼筒の内部で燃焼により排ガスを除害する排ガス処理装置のバーナーであり、助燃ガス導入管110と、排ガス導入管120と、燃焼用ガス導入管130とを備えている。助燃ガス導入管110は、燃焼筒の内部に助燃ガスG1を導入する。排ガス導入管120は、助燃ガス導入管110が内周側に配置され、助燃ガス導入管110との間の間隙を介して燃焼筒の内部に排ガスG2を導入する。燃焼用ガス導入管130は、排ガス導入管120が内周側に配置され、排ガス導入管120との間の間隙を介して燃焼筒の内部に燃焼用ガスG3を導入する。 (もっと読む)


【課題】ガスバーナ10のさらなる低NOx化を図る。
【解決手段】多孔円板13から一次空気aが、その周りの筒体14から二次空気aが噴出するガスバーナ10である。その二次空気aの吹き出しによるエジェクタ効果により燃焼ガス(排ガス)がその二次空気a内に巻き込まれる循環流dが生じる。この循環流dは各筒体14の間の空気通路18を通って火炎cの基部に至り、その途中において、一次空気aとも混合して、さらに温度が低くなって火炎cにその基部において混合する。筒体の先端はガスノズルの先端より前側に突出させる。これにより、二次空気aと循環流dの衝突度合が少なくなって、火炎cの基部に至る循環流dの形成が確実となり、燃焼ガスの循環流dの一次空気aとの混合及び火炎c基部への入り込みがさらに円滑になる。これらの循環流dの流れによって、火炎温度がさらに下がってNOxの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 廃食用油をA重油と同様に圧力噴霧式バーナにより燃焼させることができる、廃食用油の燃焼方法および燃焼装置を提供する。
【解決手段】 廃食用油の燃焼を、廃食用油を噴霧ノズル14bに供給する内管11と、廃食用油の一部を供給側に戻す外管12とを備えてなる圧力噴霧式バーナBによりなすものであって、廃食用油を所定圧力に昇圧するとともに所定温度に昇温し、廃食用油の量を所定量増量して噴霧ノズル14bまで供給し、増量された廃食用油を噴霧ノズル14bから前記バーナBに供給される廃食用油を保温しながら供給側に戻すものである。 (もっと読む)


【課題】 ガス燃料と廃食用油などの液体燃料との混焼をなすための燃焼制御方法および燃焼装置を提供する。
【解決手段】 液体燃料とガス燃料とを、リターン形圧力噴霧式バーナ10が一体的に形成されたガスバーナ30を備えた燃焼装置Aを用いて混焼させる場合、ガス燃料着火量をガス燃料着火空気量で着火し、空気量を一次着火空気量まで増加し、一次着火量の液体燃料を噴霧し、空気量を二次着火空気量まで増加し、二次着火量の液体燃料を噴霧して液体燃料を確実に着火させるものである。 (もっと読む)


【課題】 廃食用油をA重油と同様に燃焼させることができる廃食用油の燃焼方法および燃焼装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 噴霧ノズル14bに供給される廃食用油を90〜110℃に昇温し、その廃食用油を噴霧ノズル14bに供給する内管11と、廃食用油の一部を供給側に戻す外管12とを備えた燃焼装置Aにより、供給される廃食用油の一部を供給側に戻しながら、その戻される廃食用油により噴霧ノズル14bに供給される廃食用油を保温しながら噴霧させて燃焼させるものである。 (もっと読む)


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