説明

株式会社サンワにより出願された特許

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【課題】移動が容易であり、かつ、作業場が傾斜しているなどの悪条件でも設置および作業が可能なリフターを提供する。
【解決手段】リフター1をマスト2、フォーク部3、およびハンガー4から構成し、フォーク部3はマスト2に沿って上昇及び下降し、ハンガー4はトラック100のアオリ102の上端に引っ掛けることができる。また、ハンガー4は、揺動自在になっており、これにより、マスト2は前後方向に揺動する。フォーク部3の爪は後端部を支点に立てた状態と寝かせた状態とに変化可能であり、フォーク部3を最下部まで下降させて爪部を立てた状態では、リフター1の重心は、マスト2の下側中央付近となる。そして、ハンガー4をアオリに引っ掛けたリフター1は揺動し、マスト2が略鉛直となった状態となる。ハンガー4は、揺動を抑えるハンガー固定部を有し、マスト2が鉛直の状態で固定することができる。 (もっと読む)


【課題】特に複雑な機構を用いることなく、傾斜状態から水平状態、またはその逆の状態に移行する際の揺動を抑え、安定した状態遷移を可能にする階段昇降機を提供する。
【解決手段】階段昇降機1に用いられるクローラベルト34の軌道を画定する軌道フレーム30を、前部接地ガイド部30FGと後部接地ガイド部30BGと中間部30Cとで構成し、前部接地ガイド部30FG並びに後部接地ガイド部30BGの接地長は、連続する二つの階段の各段鼻を結ぶ最短長Lsより大であり、中間部30Cは、側面視三角形状の屈曲部であって、当該屈曲部の接地面への投影長Lpが、上記最短長Lsより小となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】特に複雑な機構を用いることなく階段昇降における搭乗部の傾斜状態を維持しつつ、小型化することによって、平地走行における旋回性能を向上させることを可能にする階段昇降機を提供する。
【解決手段】車椅子を搭載可能な搭乗部を懸架するための左右一対の懸架用フレームと、クローラ駆動部の左右の両サイドに上記懸架用フレームを回動自在に支持する架台フレームとを備えた。また、搭乗部を二重フロア構造とすると共に、各フロアの相対的な位置関係を調整する調整機構を設けることにより、搭乗部の合成重心の位置を変えることを可能にし、搭乗部が架台フレームに懸架された状態で所定の傾斜を維持することを可能にした。 (もっと読む)


【課題】階段昇降機としての安定した昇降性能を維持しつつ、平地走行における旋回性能を向上させることを可能にする階段昇降機を提供する。
【解決手段】座席2を指示する座席用支持フレーム4の枢支軸42の支点42Aをベルトクローラの接地部のほぼ中央で支持すると共に、機体1を水平状態にした際に、搭乗者を含む機体1の合成重心からの鉛直方向に上記枢支軸42の機体1の幅方向における中心がくる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 車いす利用者自らが装着操作を行うことができる車いす用階段昇降機おいて、前後長の短い車いすであっても機体の後方位置に装着して安定した階段昇降を行うことができる。
【解決手段】 クローラ走行部20と、車いす装着部30とを備えた車いす用階段昇降機10であって、車いす装着部30は、クローラ走行部20に対して上下に位置調整自在に装備された装着部本体31と、装着部本体31における車いす装着位置で車いす1の背部を固定する車いす背部固定手段32と、車輪接地状態の車いす1をクローラ走行部20の前方側で保持し、この保持された車いすを車いす利用者の体重移動で後傾姿勢に倒しながらクローラ走行部20の後方にある車いす装着位置まで移動させる車いす保持・移動手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】 車椅子の利用者にとって快適であると共に、良好な操作性が得られる車椅子用階段昇降機を提供する。
【解決手段】 車椅子用階段昇降機10によると、伸縮シリンダ5からなる傾斜駆動手段は、クローラ駆動部3に設けた傾斜センサ51からの傾斜検出信号に基づいて、クローラ駆動部3の傾斜検出がなされていない場合には、最大の設定角度(例えば、40°)の中間角度(例えば、20°)で傾斜駆動を停止させ、クローラ駆動部3の傾斜検出がなされた場合には、最大の設定角度まで傾斜駆動を実行し、クローラ駆動部3の傾斜が検出されなくなった場合には、クローラ駆動部3に対する車椅子搭載部2の傾斜角度を減少する駆動を実行する。 (もっと読む)


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