説明

シミズ工業株式会社により出願された特許

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【課題】シート材からインモールドラベルを打ち抜いて使用するインモールド成形方法において、低コストで、最終製品表面における「ラベル」の位置を正確に位置合わせする。
【解決手段】シート材2からインモールドラベル5を打ち抜いて、打ち抜かれたインモールドラベル5をロボットアームで成形型60内に配置する工程を含むインモールド成形方法に使用するラベル位置合わせステーション30。このラベル位置合わせステーション30は、打ち抜かれたインモールドラベルが置かれるテーブル31と、テーブルの周囲に配置され、テーブル面に対してほぼ直交する壁面を備え、テーブル中心に向かう前進およびテーブル中心から遠ざかる後退が可能な進退壁32とを備える。進退壁32が後退した状態でテーブル面上にインモールドラベル5が置かれた後、進退壁32が前進することで、テーブル面に対するインモールドラベル5の相対位置が所望位置に合わせられる。 (もっと読む)


【課題】輸送コスト低減を図るため、積層しても反りにくいスライドドア100を提供する。
【解決手段】車両用空調装置の空気通路に設けられたスライドドア100は、樹脂成型された薄板からなるスライドドア本体100aと、このスライドドア本体の第1方向両端部に沿ってそれぞれ一列に設けられた複数の摺動部1a、1b、ギヤ部からなる駆動部2a、2bと、これらに挟まれた中間領域100cを有する。この中間領域には、スライドドア本体の表面に突出して設けられ摺動部および駆動部と少なくとも同等の突出高さHを有する突出部3(3a〜3f)を有する。これによれば、樹脂成型された薄板からなるスライドドア本体を多数積層して搬送する場合において、摺動部1a、1b、駆動部2a、2bと実質同じ突出高さを有する突出部3(3a〜3f)で、積層されたスライドドアの垂れ下がりを抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の樹脂充填容量の異なる金型キャビティに、順次発泡性樹脂を射出充填する射出成形機による射出発泡成形時に、成形品の表面にスワールマークやシルバーが現れることを防止できるような射出発泡成形方法及び射出発泡成形機を提供することを目的とする。
【解決手段】 射出ユニットから金型ユニット内の金型キャビティ内へ発泡性溶融樹脂を射出して成形品を成形する射出発泡成形方法において、金型キャビティへ加圧された発泡性樹脂を射出充填するとき、金型キャビティ内の樹脂流動先端部が金型キャビティ内の末端に到達する時間を発泡生成時間より格段に短くし、金型に接する樹脂表面における発泡気泡が成長する前に樹脂表面が固化し、成形品のコア部は成長した気泡が満ちた発泡樹脂材となるように樹脂射出充填速度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 キャビティ内への溶融樹脂の充填完了に伴う金型内圧の急上昇を抑制する。
【解決手段】 成形金型10に、キャビティ11b、12bと、キャビティ11b、12bに溶融樹脂を射出するゲート12eと、キャビティ11b、12bの樹脂最終充填部に連通するオーバーフロー部12hとを設け、ゲート12eから溶融樹脂をキャビティ11b、12b内へ射出する射出工程において、キャビティ11b、12b内への溶融樹脂の充填が完了した後に、オーバーフロー部12hの容積に対して所定割合の容積だけ溶融樹脂がオーバーフローした時点で射出工程を終了する。 (もっと読む)


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