説明

シャープ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】基体に対する必要な接着性を確保しながら、基体から容易に剥離できる易剥離性の接着剤を提供する。
【解決手段】全分子末端基の50%未満が加水分解性珪素基である重合体(I)100重量部と、全分子末端基の50%以上が加水分解性珪素基である重合体(II)5〜200重量部とを含む湿気硬化型樹脂組成物を含有し、凝集破壊を起こすことなく界面剥離が可能な接着剤を用いる。上記重合体(II)の加水分解性珪素基はトリアルコキシル基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工後には十分なシーリング性を有し、取り替え時には容易に剥離可能なシーリング材を提供する。
【解決手段】全分子末端基の50%未満が加水分解性珪素基である重合体(I)100重量部と、全分子末端基の50%以上が加水分解性珪素基である重合体(II)5〜200重量部とを含む湿気硬化型樹脂組成物を含有し、凝集破壊を起こすことなく界面剥離が可能なシーリング材を用いる。 (もっと読む)


【課題】新たな釘孔を形成する必要がなく、簡便作業により、木製まくらぎの耐候性や耐久性を向上させることの可能な木製まくらぎの補修方法を提供する。
【解決手段】鉄道レール用木製まくらぎ1の腐食部分2に、少なくとも変成シリコーン樹脂と硬化触媒とを含み、200〜1000Pa・sの粘度を有する変成シリコーン樹脂組成物を充填して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の非塗布領域が複雑な形状を有する場合であっても、非塗布領域塗布物が付着するのを防止し、塗布処理終了後には非塗布領域からマスキング材を容易に剥離することができる、マスキング材料の提供。
【解決手段】全分子末端基の50%未満が加水分解性珪素基である重合体(I)100重量部と、全分子末端基の50%以上が加水分解性珪素基である重合体(II)5〜200重量部とを含む湿気硬化型樹脂組成物から成るマスキング材料。 (もっと読む)


【課題】自由な形状を有する立体装飾品を、使用後には被装飾基材から簡単に剥離することのできる、湿気硬化型樹脂組成物及びそれを用いた立体装飾品と立体装飾方法を提供する。
【解決手段】基材を立体的に装飾するのに使用する湿気硬化型樹脂組成物及びそれを用いた立体装飾品と立体装飾方法を提供する。樹脂組成物に、分子鎖末端に対する加水分解性ケイ素基の導入率が50%未満である重合体(I)と分子鎖末端に対する加水分解性ケイ素基の導入率が50%以上である重合体(II)とを含み、重合体(I)100重量部に対し、重合体(II)を5〜200重量部を含む湿気硬化型樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】両面粘着テープを用いることなく、接着剤だけで、仮固定に必要な接着強度を確保して、一度貼り付けた内装パネル等の被着体の微妙な位置調整を可能とし、しかる後に永久固定可能な接着強度を付与することの可能な接着方法を提供する。
【解決手段】分子末端にアルキルジアルコキシシリル基を有する第1の重合体を含む接着剤Aと、分子末端にトリアルコキシシリル基を有する第2の重合体を含む接着剤Bとからなる接着剤を用い、接着剤Aと接着剤Bとを混合すると接着剤A又は接着剤B単独の場合よりも硬化速度が大きくなる。少なくとも一方の被着体の被着面に、接着剤Aと接着剤Bの少なくとも一方が塗布された未混合領域を形成し、被着体同士を貼り合わせる直前に又は貼り合わせることにより接着剤Aと接着剤Bとが混合された混合領域を形成して、被着体同士を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】硬化速度が速く、優れた内部硬化性を有し、かつ貯蔵安定性にも優れた接着剤セットを提供すること。
【解決手段】分子末端に以下の一般式で(I)で表されるアルキルジアルコキシシリル基を有する第1の重合体を含むA液と、分子末端に以下の一般式(II)で表されるトリアルコキシシリル基を有する第2の重合体を含むB液とからなり、第1の重合体100重量部に対し、第2の重合体を0.07重量部以上の割合でA液とB液とを混合して用いる接着剤セットである。
−SiR(OR (I)
(ここで、Rは炭素数1〜6のアルキル基、Rは置換基を有しても良い炭素数1〜20のアルキル基を表す。)
−Si(OR (II)
(ここで、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】作業中に押出用ノズルの切断面の角度を調整しても、ピストンおよびシリンダーが脱落せず、作業性が良い押出器を提供することにある。
【解決手段】操作用トリガーを回動可能に取り付けた押出器本体と、先端部にピストン28を回動可能に装着し、かつ、前記押出器本体に軸心方向にスライド可能に挿通されたロッド13と、両端開口部に第1,第2キャップをそれぞれ脱着可能に螺合一体化し、前記第1キャップを介して前記押出器本体に装着するとともに、前記ピストン28がスライド可能に収納されたシリンダーとからなる。そして、前記操作用トリガーを操作して前記ロッド13を前進させることにより、前記シリンダー内に収納したパウチを圧縮し、前記パウチ内に充填された内容物を押し出す。 (もっと読む)


【課題】従来のカートリッジに比して、空の容器の処理が容易でその処理コストを大幅に削減でき、かつ製造コストも低減でき、しかも使用に際しては押出ガン等の簡便な押出器を用いて従来のカートリッジと同等の作業性および操作性のもとに内容物を押し出すことのできる容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】2枚の略矩形のフィルム11a、11bの一端部にフィルム11cを2つ折りの変形六角形の状態で配する工程、
該変形六角形のフィルム11cの全周を略矩形のフィルム11aおよび略矩形のフィルム11bに対して融着する工程、および
該略矩形のフィルム11aおよび略矩形のフィルム11bの縁部において略矩形のフィルム11aと略矩形のフィルム11bとを融着する工程、
を経て製造されることを特徴とする容器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】混合用の容器を別途用意する必要がなく、反応性を有する2成分を容易かつ安全に混合・押出しすることができるとともに、使用時の廃材の減量化を実現することのできる2成分混合容器ユニットを提供する。
【解決手段】容器を、2枚のフィルム材料を袋状に形成してなるパウチ1と、このパウチ1の一端部に貼着されたスパウト2と、前記パウチ1の一端部と反対側に位置する他端部の間の中間部に配設されるとともに、このパウチ1を表側および裏側から挟み込んで2枚のフィルム部材を密着させて該パウチ1の内部を2室に区画する仕切り部材(クリップ3)と、から構成し、これら各室にそれぞれ、第1の成分および第2の成分を充填・封入する。この容器ユニットは、手などで圧力を加えて揉むだけで、内容物の混合を容易に行なうことができる。また、カートリッジやガン等を使用することなく、内容物を簡単に押出すことができる。 (もっと読む)


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