説明

ショーボンド建設株式会社により出願された特許

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【課題】橋梁においては縦横断勾配があり、その設置の調整はハンチ高さを変化させて対応している。ハンチは下面の鋼板を折り曲げて加工していた。パネルごとに縦横断勾配は異なるのでハンチ付きプレキャスト床版の製作は一枚一枚の製作となりコストアップとなる。
【解決手段】両側に高力ボルト挿通孔を穿孔した接続折曲部を形成した連結鋼板を、底鋼板下面からコンクリート中に高力ボルト結合用ナットを埋め込んだプレキャスト床版の底鋼板下面と主桁の上フランジに架け渡し、プレキャスト床版と連結鋼板、主桁の上フランジと連結鋼板をそれぞれ穿孔した高力ボルト挿通孔を介して、高力ボルトで締結し、プレキャスト床版のコンクリート充填孔からコンクリートを充填してなる主桁とプレキャスト床版の合成構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃力や集中応力を緩和する応力緩和接続構造と、この応力緩和接続構造を用いつつ、簡易な構成で全方向のズレを緩衝して、落橋を有効に防止する耐震用緩衝装置の提供。
【解決手段】 主桁3,5にブラケット13,13が設けられ、このブラケット13,13を架け渡すように連接部材11が応力緩和接続構造を介して設けられる。ブラケット13は、主桁3,5の垂直面に重ね合わされて固定される矩形板状の基板15と、この基板15から水平に延出する上下一対の取付板17,19とを備える。各取付板17,19の先端部には、取付穴23が形成されており、この取付穴23には、筒体25に収容された弾性材31が保持される。連接部材11の端部が、取付板17,19間に差し込まれ、取付板17,19間に取付ピン35が差し込まれることで、連接部材11がブラケット13,13間に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】既設の支承部材を取り替えないで、鋼製ブラケットを用いて桁に損傷を与えることのないコンクリート構造物に於けるヒンジ部の補修構造の技術の提供。
【解決手段】桁2の右側面壁2a及び該桁2の左側面壁2bには、それぞれ略L字形鋼製ブラケット5A、5Bの組が配置されている。略L字形鋼製ブラケット5Aは、本体部5A1と連結部5A2で構成され、他方の略L字形鋼製ブラケット5Bは、本体部5B1と連結部5B2で構成されている。略L字形鋼製ブラケット5Aの連結部5A2と、該他方の略L字形鋼製プブラケット5Bの連結部5B2に於けるベース板5c、5d間の隙間S1には第1ゴム製支承部材6を介装する。略L字形鋼製ブラケット5Aの連結部5A2の上壁部9aにはベース板5aを介して該ベース板5aと、別異のベース板5bとの隙間S2に第2ゴム製支承部材7を前・後に2列4本のPC鋼棒8、8…により配置・圧着している。 (もっと読む)


【課題】 硬化コンクリートにあと施工で固定したアンカーボルトでは、定着長さが十分確保できないときには、使用されるアンカーボルトの強度を最大に活用することはできない。
【解決手段】 硬化したコンクリートのボアホール底部を拡張したボアホールに、先端にボアホールの入口内径より小さく、ボアホール拡張孔に位置したときアンカーボルトの外径より大である拡張部材を取り付けたアンカーボルトを挿入し、拡張部材をボアホールの拡張孔に位置させるとともにボアホール空隙に有機系注入材又は無機系注入材を充填してなることを特徴とする高耐荷力アンカー構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】トンネル、ボックスカルバート構造物等コンクリート構造物間の目地部等の被覆部材を均等に前記コンクリート構造物に密着させる技術を提供する。
【解決手段】構造物26の目地部又は接合部にFRP板等でなる被覆部材27を覆う。そして、表・裏面が凹凸形状を有する目地部材用止め金具28を前記被覆部材27に当接し、該金具28の両端辺28a、28aを該被覆部材27の表面に設定・配置する。該金具28の第1及び第2頂点部28b、28cは前記被覆部材27の表面から浮かせた状態で配置する。そして、アンカーボルト等ボルト29のボルト軸29aを前期目地部材用止め金具28のボルト孔28dに挿通し、該ボルト軸29aの先端部分29bをコンクリート構造物26に打込む。 (もっと読む)


【課題】 鋼合成コンクリートプレキャスト床版において、ハンチ部にハンチ形状に沿う形状の用心鉄筋を挿入することは困難である。
【解決手段】 底鋼板のハンチ形成部に、橋軸方向に適宜の間隔で逆台形状のハンチ形状に沿う用心鉄筋の山部を突出する用心鉄筋嵌挿用切り欠き部と主桁フランジに固設するスタッドボルトを嵌挿するスタッドボルト嵌挿用切り欠き部を形成し、コンクリート打設後に配筋する用心鉄筋嵌挿用孔と主桁フランジに固設するスタッドボルトを嵌挿するスタッドボルト嵌挿用孔を残してコンクリートを打設して、コンクリート養生後、橋軸直角方向鉄筋と逆台形状ハンチ形状の用心鉄筋とを用心鉄筋の両端が橋軸直角方向鉄筋に添接され、コンクリート上面から用心鉄筋の山部が底鋼板の用心鉄筋嵌挿用切り欠き部から突出する状態で配置することを特徴とするコンクリート下面に底鋼板を合成してなる鋼合成コンクリートプレキャスト床版を提供する。 (もっと読む)


【課題】 鋼合成プレキャスト床版において、ハンチ部にハンチ形状に沿う形状の用心鉄筋を挿入することは困難である。
【解決手段】 コンクリート下面に底鋼板を合成してなる鋼合成コンクリートプレキャスト床版において、底鋼板のハンチ形状部に橋軸方向に適宜の間隔で逆台形状のハンチ形状に沿う用心鉄筋の山部を突出する用心鉄筋嵌挿用切り欠き部と主桁フランジに固設したスタッドボルトを嵌挿するスタッドボルト嵌挿用切り欠き部を形成し、この底鋼板に橋軸方向鉄筋と橋軸直角方向鉄筋と逆台形状のハンチ形状の用心鉄筋とを用心鉄筋の両端が橋軸直角方向鉄筋に支持され、山部が底鋼板の用心鉄筋嵌挿用切り欠き部から突出する状態で配置するとともに底鋼板に形成したスタッドボルト嵌挿用切り欠き部に連通するスタッドボルト嵌挿用孔を残してコンクリートを打設してなるコンクリート下面に底鋼板を合成してなるコンクリートプレキャスト床版を提供する。 (もっと読む)


【課題】
トンネル内での人力運搬作業や補修工事に伴い必要とされるレール敷設作業や各種の資材の運搬回数及び重複作業を削減すると共に省力化を図り、作業効率を向上させて安全な作業を実現したトンネル内レール敷設装置を提供する。
【解決手段】
枕木付レール運搬台車A、Aは基台19を備え、その前・後端部及び/又は左・右端部の上面には4個のH型鋼又は四角柱等でなる前方の吊上げ用柱23、23及び後方の吊上げ用柱24、24を立設・固定している。そして、該4個の吊上げ用柱23〜24の上端の相互間は、H型鋼や角柱等でなる吊上げ用切梁25、25を橋架・固定している。そして、枕木付レール18を前記基台19の上面に積載している。後方の枕木付レール運搬台車Aに連結された駆動車両Bにより両方の枕木付レール運搬台車A、AはトンネルCの底面C1に敷設された枕木付レール18上を前進又は後退する。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工コンクリートが、地圧を受ける場合にも、脆性的な破壊を生じることがなく、強度と靭性の向上効果が顕著で、かつ補強後の点検性能にも優れたトンネル覆工コンクリートの内面補強工法及びその構造物を提供する。
【解決手段】トンネル覆工コンクリートの内面補強構造物であって、トンネル覆工コンクリート上に欠損部を有する内面補強部材を配設した。 (もっと読む)


【課題】大きな剥落塊の剥落を防止する場合においても、剥落防止材の厚み(剛性)を大きくすることなく内空断面の阻害量を抑えることができ、かつ異なる大きさの剥落塊に対しても1つ工法で剥落防止が可能なトンネルの覆工コンクリートの剥落防止工法及びその構造体を提供する。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリートの剥落防止工法において、覆工コンクリート10にアンカー11で固定される支持プレート12にシャックル13〜16を介して連結される剥落防止材17〜20を配置する。 (もっと読む)


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