説明

日本ゴア株式会社により出願された特許

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【課題】 繊維積層体を縫製加工もしくは融着加工して得られる繊維製品に使用する際に、目止めテープの表面にニットを使用しなければならないという事実上の制約を克服すると同時に、外観や触感を損なうことなく、耐久性に優れ、軽量で薄く、快適性の高い目止めテープを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の目止めテープは、基材フィルムと、前記基材フィルムの一方の面に積層された織物と、前記基材フィルムの他方の面に積層された接着剤層とを有する目止めテープであって、前記織物を構成する経糸および緯糸のそれぞれについて算出されるカバーファクターの合計値(CFtotal)が、500〜1400であることを特徴とする。
CFtotal=CF+CF
CF:経糸のカバーファクター
CF:緯糸のカバーファクター (もっと読む)


【課題】 高い自由度で且つ簡便に三次元形状に成形できる回路基板と、該回路基板を用いた薄膜太陽電池および該太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 耐熱性熱可塑性樹脂基材の表面に金属層による回路パターンが形成されてなり、三次元形状に成形可能な回路基板であって、少なくとも一部には、平面視で、細分化された金属層の、個々の目が碁盤目状に配列された箇所を有しており、互いに隣接する金属層の目の間には、該金属層を構成する金属による帯状導電ゾーン、または各金属層の目同士を非導電とする非導電ゾーンが存在し、上記帯状導電ゾーンは、互いに隣接する金属層の目同士を電気的に接続するために、上記耐熱性熱可塑性樹脂基材が伸びを伴う変形をした際の伸び代を残した形状の導電パターンを有するものであることを特徴とする回路基板と、該回路基板の金属層の目に対応する位置に光電変換素子を設けてなる薄膜太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】 浸透漏れを抑制しながらカットスルー現象をも防止できるシール材を提供する。
【解決手段】 帯状シール材15は、延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルム11が積層されており、さらにこの積層物の層間及び/又は表面に無孔質フッ素樹脂フィルム12が積層されている。そして帯状シール材15の幅Wと厚さtとが、W≧tの関係を満足しており、かつ延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンの積層面13とシール材の幅方向とが形成する角度θが1〜45°になっている。
前記角度θ、幅W、及び厚さtは、好ましくは下記式(1)又は式(2)の関係を満足してもよい。
W>t/tanθ …(1)
W>h/sinθ+t/tanθ …(2)
(式中hは、無孔質フッ素樹脂フィルム12同士の間隔を示す) (もっと読む)


【課題】絶縁体として液晶ポリマーシートを有する回路基板において、特に熱履歴を受けることによる液晶ポリマーの劣化を抑制する方法と、液晶ポリマーの劣化が抑制された回路基板を提供する。
【解決手段】液晶ポリマーの劣化抑制方法は、絶縁体として液晶ポリマーシート3を用い、導体1としてCuまたはCu合金からなるものを用いる回路基板であって、絶縁体と導体層との間に、Au、Ag、Zn、Cr、Niよりなる群から選択される1または2以上の金属を含み、絶縁体と接する面にCuを実質的に含まない中間金属層2を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 線径のバラツキを抑制し得るスリットヤーンを提供する。
【解決手段】 スリットヤーンは、両側部が1回以上折り畳まれており、折り畳み幅がヤーン長手方向で略等しくなっている。このスリットヤーンは、その幅を0.5mおきに20点以上測定し、平均値W(avg)と標準偏差W(σ)とに基づいて下記式(1)に示す変動指数Xを算出したとき、このXが例えば4%以下程度になっている。なお本発明のスリットヤーンでは、前記折り畳み部は、通常、形状セットされている。
X(%)=W(σ)/W(avg)×100 …(1) (もっと読む)


【課題】
本発明は、高周波信号の伝送や処理に適する回路基板や高密度な回路基板の製造に適用できるものであり、特に幅の狭い回路であっても基材からの剥離を顕著に抑制することができる回路基板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明に係る回路基板の製造方法は、フッ素樹脂を含む接着シートを介して基材の片面または両面に金属層を形成する工程、金属層をエッチングすることにより回路パターンを形成する工程、および回路パターンを形成した後、熱圧着処理により回路パターンを再接着する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁体として液晶ポリマーシートを有する電子回路基板であって、導体層のコアシートへの埋り込みや導体層近傍における空隙の発生が抑制されており、高周波の情報信号にも十分に対応できる高品質なものや高密度のものを製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】電子回路基板の製造方法は、液晶ポリマーシートの片面または両面に回路を形成する工程、回路面をカバーするための液晶ポリマーシートの片面を短波長紫外線により紫外線照射処理する工程、被紫外線照射処理面が回路面と接するように、回路が形成された液晶ポリマーシートと回路面をカバーするための液晶ポリマーシートとを積層する工程、および得られた積層体を熱圧着する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】体積静電容量密度、抵抗値および耐電圧を同時に向上させた電界賦活型電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】黒鉛類似の微結晶性炭素を有する炭素材を含む分極性電極と、下記一般式(1)で表されるスピロ化合物を含む電解質とを含んでなる電気二重層キャパシタ。


(上式中、Aはsp3混成軌道を有するスピロ原子を表し、Z1およびZ2は、各々独立に、Aを含む環原子数が4以上である飽和環または不飽和環を形成する原子群を表し、そしてX-は対アニオンを表す。) (もっと読む)


【課題】 高画質な画像を形成でき、かつ耐摩耗性に優れたフッ素樹脂チューブを提供する。
【解決手段】 フッ素樹脂チューブ30は、チューブの円周方向及び軸方向の引張強度が、いずれも80N/mm2以上である。そしてこのフッ素樹脂チューブ30は、フッ素樹脂フィルム20が2回以上巻回積層され、かつ少なくとも最表層が1つ下の層と融着しているものであり、前記フッ素樹脂フィルムの巻き終わり側端辺21の盛り上がり高さHが、この端辺21のどこで測定しても常に2.0μm以下である。前記フッ素樹脂チューブは、巻き終わり側端辺21の段差Dが、この端辺21のどこで測定しても常に3.0μm以下(特に2.3μm以下)であることが望ましく、このようなチューブ30は、厚さTが2.5μm以下(特に2.0μm以下)のフッ素樹脂フィルム20を巻回することによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】
液晶ポリマーを絶縁体シートとして有する回路基板であって液晶ポリマーフィルムの脆化が抑制され耐久性に優れるものと、その様な回路基板を製造するための方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る回路基板の製造方法は、当該回路基板を構成する絶縁体シートのうち、少なくとも一方の表面シートとして液晶ポリマーフィルムを用い、当該液晶ポリマーフィルムを熱圧着するに当たり、離型材としてフッ素系多孔質フィルムを用いることを特徴とする。また、本発明の回路基板は、当該方法により製造されるものであって、耐久性に優れている。 (もっと読む)


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