説明

日本ゴア株式会社により出願された特許

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【課題】延伸多孔質PTFEのクリープ現象をより高度に防止する。
【解決手段】延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンシートは、厚さ0.5mm以上であって、空孔率が5〜20%に制御されている。この空孔率は、例えば、延伸後の圧密化処理によって達成されている。シートの大きさは、例えば、幅が1m以上であり、長さが1m以上である。このシートから切り出すことによってガスケットが得られる。ガスケットでは、馴染み性のために形成される可圧縮部が、空孔率5〜20%の延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル被塗布面の性状に応じたレベルのオイル塗布を可能とするオイル塗布部材を提供する。
【解決手段】所定幅の連続したオイル塗布面を有し、該オイル塗布面に接触するオイル被塗布物に該オイル塗布面からオイルを移行させるオイル塗布部材1であって、該オイル塗布面から該オイル被塗布物へのオイルの移行が、オイルゲル化剤をオイル中で3次元架橋化して形成した固化オイルを介して行われ、かつ該オイル塗布面から該オイル被塗布物へのオイル移行量が該オイル塗布面の幅方向の少なくとも2つの部分A、Bにおいて異なっているオイル塗布部材。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池用ガス拡散層要素を改良すること。
【解決手段】シート状多孔質基材と、該多孔質基材の周縁部の細孔内に含浸された封止用樹脂とを含む固体高分子形燃料電池用ガス拡散層要素であって、該封止用樹脂の含浸を、該周縁部に積層配置されたフィルム状封止用樹脂にレーザー光を照射して該フィルム状封止用樹脂を溶融させることにより行ったことを特徴とする固体高分子形燃料電池用ガス拡散層要素。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマーフィルムを絶縁体として用いた電子回路基板における層間の密着性をより一層高め、ボイドや短絡の発生等を顕著に抑制することができる電子回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】電子回路基板の製造方法は、液晶ポリマーフィルムを積層して熱圧着するに当たり、少なくとも1の液晶ポリマーフィルムの片面または両面に、回路パターンを形成する工程;各液晶ポリマーフィルムの片面または両面を、80容積%以上の酸素雰囲気下、18Pa以下の真空度でプラズマ処理する工程;および、液晶ポリマーフィルムのプラズマ処理した面を対向させて積層し、熱圧着する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、体積膨張係数が低減されており且つ無機フィラーの凝集が抑制され強度が維持されている液晶ポリマー組成物の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る液晶ポリマー組成物の製造方法は、無機フィラーの表面に、液晶ポリマー分子を構成するモノマーとの結合能を有する官能基を導入する工程;および官能基が導入された無機フィラーと、液晶ポリマー分子を構成するモノマーを混合し、得られた混合物を重合反応に付す工程;を含むことを特徴とする液晶ポリマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、着衣製品などの繊維製品に使用される布帛または複合布帛の外観を低下することなく、耐摩耗性を向上する技術を提供することを第一の目的とし、さらには、布帛または複合布帛の外観および風合いを低下することなく、耐摩耗性と軽量性とを両立する技術を提供することを第二の目的とする。
【解決手段】布帛の表面を、摩耗抵抗性樹脂としてポリマードットで被覆するとともに、そのポリマードットの平均最大径が0.5mm以下になるようにすれば、布帛の外観を低下させることなく、布帛の耐摩耗性を向上させることができる。また、前記ポリマードットの表面被覆量は、0.2g/m〜3.0g/mとすることによって、耐摩耗性と軽量性とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】大電流、急速放電の用途に適した電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】活性炭と、導電補助材と、バインダーとを含む分極性電極層を含んでなる電気二重層キャパシタであって、該活性炭の外部比表面積(窒素吸着等温線からt−プロット法により算出される細孔直径20Å未満のミクロ孔を除いた比表面積)が、該分極性電極層の単位体積当たり450〜800m/cmの範囲内にあり、かつ、該分極性電極層の単位体積当たりの粒子間空隙に基づく容積が0.05〜0.12cm/cmの範囲内にあることを特徴とする電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池におけるシールの信頼性、機械的強度および取扱性を向上させる膜電極組立体を提供する。
【解決手段】本発明による膜電極組立体は、高分子電解質膜の両面に電極層およびガス拡散層を設けた膜電極接合体と、電解質膜の外周縁の全部およびガス拡散層の外周縁の少なくとも一部であって電解質膜の側を包囲するように設けられた樹脂枠とを含んでなる。片面側のガス拡散層および電極層は、ガス拡散層の外周縁全体が電解質膜の外周縁の範囲内に収まると共に電極層の外周縁全周に亘って電極層の外周縁と電解質膜の外周縁との間に電解質膜の表面領域が残るように電解質膜の表面上に配置されている。反対面側のガス拡散層は、電解質膜の外周縁全周に亘って該表面領域とは反対側の少なくとも一部にまで延在している。樹脂枠は該表面領域の少なくとも一部に固着している。 (もっと読む)


【課題】弾性チューブの繰り返し押圧に対する耐久性、及び耐薬品性を確実に改善する。
【解決手段】弾性チューブは、内面がフッ素樹脂層20で構成され、このフッ素樹脂層20よりも外側に弾性層10が形成されている積層型弾性チューブであって、
前記フッ素樹脂層20と弾性層10との間に、多孔質フッ素樹脂32と、この多孔質フッ素樹脂32の細孔を充填する弾性体31とから構成される中間層30が形成されており、
内面のフッ素樹脂層20と、中間層30の多孔質フッ素樹脂32とが接合しており、
外側の弾性層10と、中間層30の弾性体31とが接合している。 (もっと読む)


【課題】延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムと伸縮性布帛とからなる伸縮性複合生地において、延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムを波打たせることなく、その強度とストレッチ性とを高める。
【解決手段】伸縮性複合生地は、焼成された延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムと伸縮性布帛とが平坦状態を維持したままで積層されており、10%伸張時の引張応力が少なくとも1方向で1.8N/15mm以下になっている。前記伸縮性複合生地は、幅5cmの試験片を荷重300gで長さ方向に伸張した後、応力を除去したときの伸びの回復率Rを下記式で表したとき、この回復率Rが好ましくは70%以上になっている。
R=(L2−L3)/(L2−L1)×100
(式中、L1は荷重を負荷する前、L2は荷重を負荷しているとき、L3は荷重を除去した後の複合生地の長さを示す) (もっと読む)


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