説明

ジャパンマシナリー株式会社により出願された特許

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【課題】粗洗浄で洗浄水よりも比重の重い異物も軽い異物も除去でき、更には洗浄水の使用量を低減可能なゴム栓洗浄装置を提供する。
【解決手段】ゴム栓を粗洗浄槽(11)で粗洗浄した後、同ゴム栓を前記粗洗浄槽(11)から輸送管(4)を介して本洗浄槽(54)に輸送し、同本洗浄槽(54)内で洗浄、滅菌、乾燥等で処理するゴム栓洗浄装置(1)であって、前記輸送管(4)に配された少なくとも1つの切換バルブ及び/又は開閉バルブ(4a)と、前記洗浄水と同洗浄水よりも比重の軽い異物とを粗洗浄槽(11)からオーバーフローさせて排出する第1排出口(12)と、前記輸送管(4)から前記切換バルブ及び/又は開閉バルブ(4a)を介して分岐され、前記洗浄水と同洗浄水よりも比重の重い異物とを排出する第2排出口(14)と、前記粗洗浄槽(11)内に配され、前記洗浄水と前記比重の重い異物とが通過し、前記ゴム栓を塞き止め可能な下部塞き止め部(15)と、前記粗洗浄槽(11)の下部に配された前記洗浄水の取水口(36)と、を備えてなるゴム栓洗浄装置。
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【課題】超音波を利用して液体を高能率に撹拌できる液体処理方法、装置を提供する。
【解決手段】超音波振動子4に連接されたホーン2に、その先端面から側面に抜ける流路9を形成し、該ホーン2を、その先端面が撹拌容器1内の台座5に所定の間隙で対向配置されるように配設する。撹拌容器1内に、給水管7を通じて水を所定量供給した後、ホーン2から超音波照射を行い、その先端面と台座5との間隙でキャビテーションを集中的に発生させて、そのポンピング作用で、水を流路9内に吸上げると共に、遮蔽板10に衝突させて撹拌容器1に還流し、この循環する水に粉末粒子6を投入して撹拌し、その後、撹拌容器1を回転ユニット11により回転させて、遮蔽板10に代えて輸送管12を前記口部9aに接近させ、ホーン2からの超音波照射を継続して、処理液を輸送管12を経て、他の処理設備へ輸送する。 (もっと読む)


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