説明

スガ試験機株式会社により出願された特許

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【課題】従来の空気調和装置は、上下開閉蓋が上下動して吸排気と循環を行うタイプで、上下開閉蓋が全開の場合、上下開閉蓋と排気口の隙間間隔が大きく排気風量が多いので、試験槽内の蒸気が逃げてしまった。上下開閉蓋が全閉の場合は、排気風量がゼロとなり、上下開閉蓋の上下動により排気風量が大きく変動するので、湿度の変動幅を小さく、高湿度に制御することは困難であった。
【解決手段】温湿度が標準状態の試験場所に、耐候光試験機を設置し、空気調和装置の上下開閉蓋と排気口との隙間間隔と、設定試験湿度の相関を予め求めておき、隙間間隔を駆動手段により設定し、間隔表示手段に表示する。試験槽内湿度を高湿度で、小さな変動幅に制御するために、試験中は隙間間隔を狭めて固定し、排気風量を一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】所定の温度及び湿度のもとで所定の光を試料に照射する耐候光試験機において、試験槽内の温度を精度良く制御すると共に、広範な湿度域において、光源からの放射照度を均一にして、省エネルギーで運転可能な耐候光試験方法及び耐候光試験機を提供する。
【解決手段】加熱器の制御回路内に温度演算回路を設け加熱器出力を制御し、加熱器と冷却器を連動させて、それぞれの運転負荷が最少になるように運転することによって、測温体の値を制御し、加熱器の制御回路内に除湿演算回路を設け湿度センサからの情報を加えて加熱器を作動させ、冷凍機のインバータの周波数を試験槽に作用する熱負荷の程度に応じて選択して冷却器を稼働させ、インバータで矩形に制御した電力で光源を点灯する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】一定の放射照度を試料に照射し、かつ温度制御性に優れた耐候試験機を提供する。
【解決手段】本発明は、試験開始に先立って耐候試験機の構成要素が、正常に作動するかを確認した後に、インバータ制御型交流電源を用い、波形の安定した電力を光源に供給することによって、一定の放射照度で試験を行うと共に、光源から放出される熱特性を温度制御演算回路に加味することにより、試験槽内の温度が設定条件から逸脱することを防止する。 (もっと読む)


【課題】光源から多量の熱が放出される耐候光試験機において、その熱を除去するために過剰な容量の冷凍機と、加熱器を搭載することなく、最適なエネルギーで前記試験槽内の温調を行い、温度制御能力が高く、冷却器が凍結することがなく、運転電力の少ない恒温形耐候光試験方法および耐候光試験機を提供する。
【解決手段】インバーター付きの電動機で駆動する冷凍機で試験槽内の温度を制御する形式の耐候光試験機において、光源から放出される熱量に対応する冷凍能力を出力するように前記電動機の回転数を制御すること、及び必要に応じて電子膨張弁を併用することによって、試験槽内を設定温度に保ち、設定温度以下の過冷状態になった場合には加熱器で昇温する手法を備えた。 (もっと読む)


【課題】安価で、試料表面を通過する風を乱すことなく、試料が光源の周囲を回転した場合においても、風速を精度良く測定することが可能な、耐候光試験機用の風速計を提供する。
【解決手段】従来のブラックパネル温度計とほぼ同一形式で、感熱体の測定値に及ぼす風速の影響をあらかじめ測定し、その値から温度―風速の相関を明らかにし、試験中の感熱体の測定値を、あらかじめ求めた温度―風速曲線から風速に換算する、安価で、試料表面の雰囲気をかく乱することのない耐候光試験機用の風速計を提供する。 (もっと読む)


【課題】試験槽のガス漏洩を防止し、試験槽内の腐食ガス成分比を一定に保ち、かつ試験槽内のガス濃度分布を一定に保つことができ、ひいては安全かつ再現性に優れた試験を行うことができる腐食試験装置を提供すること。
【解決手段】本体と上蓋を有する試験槽内に試料を設置し腐食ガスを前記試験槽内に導入して腐食試験を行う腐食試験装置において、前記試験槽にガス導入手段と排気手段とガス濃度測定手段と試験槽内密閉度検出手段を有し、前記試験槽内吸引手段を有する排気処理装置を伴設し、前記試験槽内密閉度検出手段で検出された密閉度に応じて前記試験槽の本体と上蓋の接合を調整する試験槽密閉度調整手段とを有すること。 (もっと読む)


【課題】水の流れが均一で、シリカ等の弱イオンも効果的に除去できる純水装置を提供すること。
【解決手段】陽極と陰極の間をアニオン膜とカチオン膜で交互に複数の濃縮室と脱塩室に区切った電気再生式純水装置において、
1)前記複数の濃縮室と脱塩室に、それぞれ別々に直列に水を流し、
2)前記水はNa型のイオン交換体で軟水化処理され、かつ、脱塩室に流す水と濃縮室に流す水との割合が、1:0.5〜1.0の割合であること、前記濃縮室にはカーボン繊維又はイオン交換体、前記脱塩室にはイオン交換体を充填したこと及び前記イオン交換体は厚さ方向に所定の厚さにプレスし、温水に浸漬させた後、冷水に浸漬させたものであること。 (もっと読む)


【課題】試料の耐候光性試験において500nmを中心とした可視域のエネルギーを含む太陽光による劣化と耐候光性試験の結果との乖離を低減することができること。
【解決手段】カーボン電極又は石英管に、発光体としてツリウム化合物を添加し、赤外部遮断フィルタ及び/又は紫外部遮断フィルタを組み合わせ、ランプから試料に照射される光を、500nmを中心とした分光分布を有し、太陽光に近似した分光エネルギーを有する光とする耐候光性試験用ランプ。 (もっと読む)


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