説明

スターライト工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 62


【課題】本発明は、化石資源由来の熱可塑性樹脂とバイオマス由来の熱可塑性樹脂を効果的に混合することにより、高度な特性が要求される部材にも使用が可能で、しかも埋蔵化石資源の使用量を低減することができる熱可塑性樹脂成形体を提供することにある。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂成形体は、化石資源由来の熱可塑性樹脂(A)およびバイオマス由来の熱可塑性樹脂(B)の両者に対して相溶性または分散性を示す熱可塑性樹脂(C)を構成するモノマー単位またはオリゴマー単位と、該熱可塑性樹脂(B)を構成するモノマー単位またはオリゴマー単位と、を含んでなる熱可塑性共重合樹脂(D)と、該熱可塑性樹脂(A)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】150℃以上の高温度条件であっても、力学的特性を損なうことなく、耐摩耗性、耐摩擦性等の摺動特性が良好である耐熱性摺動用部材を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂、カーボンファイバー30〜80重量%、及び層状ケイ酸塩1〜30重量%を含む耐熱性摺動用部材である。このような耐熱性摺動用部材は、例えば、フェノール樹脂固形分60wt%、カーボンファイバー30wt%およびタルク10wt%を混合し、100℃に設定した乾燥炉中で60分間フェノール樹脂の硬化を進行させたものを圧縮成形(面盤温度180℃、面圧5MPa、30分間)して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】安価に製作可能で且つ耐久性に優れ、しかも成形品の設計自由度を阻害することなく、アンダーカット部を成形可能な金型装置を提供する。
【解決手段】第1金型13と第2金型14のうちのエジェクタピン16が取り付けられる第1金型13に、両金型13、14を型開きしたときに形成される金型13、14間の隙間を利用して、第2金型14側へ弾性変形可能な入子部材17を成形空間15内へ突出状に設けた。 (もっと読む)


【課題】
合成樹脂製で軸受とシール機能を一体的に形成することにより、構造が簡単になり、製造が容易で小型化を図ることが可能であるとともに、耐久性、耐薬品性にも優れ、コスト低減化を達成できるシール付き滑り軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
シャフト3の外周面6に摺接して荷重を支持する軸孔7を備えた軸受本体部4と、軸受本体部の軸方向一端側若しくは両端側に設け、シャフトの外周面を緊迫してシールするリップ部5とを、弾性記憶特性を有する合成樹脂材料で一体的に形成した。合成樹脂材料としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は超高分子ポリエチレン(UHMWPE)を用いる。リップ部は、軸孔の開口端部71から半径方向外方へ切り込みを入れて形成し、基端部51は軸孔の開口端部で軸孔の半径よりも大きい半径位置で軸受本体部に連続している。 (もっと読む)


【課題】高い放熱性、電磁波遮蔽性、電気伝導性および強度を有する機能性樹脂材料を提供する。
【解決手段】樹脂中に(a)炭素繊維と(b)黒鉛粉末とが均一に分散された樹脂炭素複合材料であって、当該樹脂炭素複合材料中における(a)の割合が10〜60体積%であり、(b)の割合が10〜60体積%であり、(a)と(b)の総和が20〜80体積%であることを特徴とする樹脂炭素複合材料。(a)の炭素繊維は、ピッチ系炭素繊維およびカーボンナノチューブであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 長期で使用しつづけた場合に、回転体の回転軸を軸支する軸受部材からの異音が発生することを従来の装置に比べて抑制することができ、装置の長寿命化を図ることができる画像形成装置、現像装置及びこの現像装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像装置40は、回転軸である軸部221を中心に回転する回転体としてスクリュ220と、軸部221を現像装置40の枠体40aに対して軸支する軸受部材223とを有し、軸受部材223として、自己潤滑性の熱可塑性オレフィン系樹脂を母材とする複合体からなる摺動部材を用い、複合体からなる摺動部材は、少なくとも、「ロックウェル硬さ」/「曲げ弾性率」の数値の比率が25〜45であり、且つ、母材からなる摺動部材よりも摩擦係数が低い摺動面を与える摺動部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】成型時に被加工物に欠陥を発生させずに長尺状の製品を製造可能な連続プレス装置。
【解決手段】下面が平坦に形成された上部熱盤と、上部熱盤の下面と対向するよう設けられ、上面が平坦に形成された下部熱盤を有し、上部及び下部熱盤には、第1の領域と、第1の領域から熱盤の面方向に離れている第2の領域とが定められており、両熱盤の第1の領域に隣接する部分を第1の温度に加熱する第1の加熱手段と、第2の領域に隣接する部分を第1の温度より高い第2の温度に加熱する第2の加熱手段と、上部及び下部熱盤の少なくとも一方を駆動して両熱盤間に配置された被加工物を押圧する押圧手段と、第1の領域から該第2の領域に向う搬送方向に、両熱盤によって熱圧締される被加工物を搬送する、被加工物搬送手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高潤滑を維持・持続し、相手材への攻撃性が顕著に低下する等の特性を備えて、小型・軽量・無給油・長期使用等が可能な摺動面に与える樹脂系摺動部材及びその摺動面を備える摺動部・摺動装置を提供する。
【解決手段】樹脂系摺動部材は、自己潤滑性の熱可塑性オレフィン系樹脂を母材とする複合体であって、少なくとも、になるロックウェル硬さ(JISK7171のRスケールに準拠)/曲げ弾性率(JISK7171に準拠)の数値の比率が25〜45の範囲であって、動摩擦係数が母材樹脂のよりも低い摺動面を与える複合体からなる。 (もっと読む)


【課題】セルロースナノファイバーを補強材として多量に添加することが可能で、前記セルロースナノファイバーに含まれる水分を容易に除去することが可能で、既存の設備を使用して安価に製造が可能なフェノール樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロースナノファイバーと水とを主成分とする混合物、およびフェノール樹脂を、大気に対してオープンな状態で、ロール混練機、またはバンバリミキサーを用いて直接溶融混練するフェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度を低下させることなく、かつ、セルロースナノファイバーなどの微細繊維に含まれる水分を容易に除去し、安価に製造が可能な、フェノール樹脂複合材、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】微細繊維とフェノール樹脂プレポリマーとからなる液状混合物を繊維性基材に含浸し、積層成形されたことを特徴とするフェノール樹脂複合材。また、微細繊維とフェノール樹脂プレポリマーとからなる液状混合物を繊維性基材に含浸し、積層成形するフェノール樹脂複合材の製造方法であって、前記液状混合物を得る工程が、前記微細繊維をフェノール及びホルマリンを主成分とする混合液に混合、分散させる第1の工程の後に、重合触媒を加え、加熱、重合しフェノール樹脂プレポリマーとする第2の工程からなることを特徴とするフェノール樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


21 - 30 / 62