説明

セイコー電子部品株式会社により出願された特許

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【構成】 最外層が亜鉛または亜鉛より水素過電圧の高い金属によりコーティングされた集電体を用い、さらに電解液または負極活物質中にインジウム化合物、酸化鉛、アルカリ土類金属の水酸化物、ポリオキシエチレンアルキルアミドから選ばれるインヒビターを添加することにより、水素ガス発生を押さえ、電池特性の劣化を防止することのできるアルカリ電池。
【効果】 本発明によると、電池特性を劣化させることなく水素の発生を抑制したアルカリ電池を作製することが出来る。特にガス発生に対し敏感で高性能の要求されるコイン型、ボタン型のアルカリ電池に対して有効である。また、本発明の集電体への亜鉛合金めっきを3μm以上とし、時計などの微小放電用に用いれば、こう化亜鉛を用いた電池同等もしくはそれ以上の容量が達成できる。さらに、本発明のアルカリ電池を搭載した時計が廃棄されても、公害物質である水銀を含まないため環境を汚染することはない。 (もっと読む)


【目的】 音叉腕に溝を設け、等価直列抵抗R1 の小さい、小型捩り水晶振動子を提供することにある。
【構成】 長さ、幅x0 を有する音叉腕に長さ方向に一対の溝を設け、この溝の中に励振電極を配置して形成することにより、一対の溝が対向する面の間に電界ができ、電気機械効率がよくなる。 (もっと読む)


【目的】 非水電解質二次電池の充放電特性とサイクル特性の向上を図る。
【構成】 負極3を構成する負極活物質としてリチウムもしくはリチウムを吸蔵放出可能な物質を用いる非水電解質二次電池において、正極5を構成する正極活物質としてLix y z 2 (但し、Mは遷移金属元素であり、Lは周期律表の IIIB,IVB及びVB族の非金属元素及び半金属元素、アルカリ土類金属元素及びZn,Cu,Ti等の金属元素の中から選ばれた1種または2種以上の元素)で示される層状構造の複合酸化物を用いる。
【効果】 充放電時の分極(内部抵抗)が低減され、有効な充放電容量が高まり、大電流充放電が容易になると同時に、サイクル劣化が改善される。 (もっと読む)


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