説明

セコム株式会社により出願された特許

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【課題】複数台の監視カメラの監視空間が什器等が設置された建物内、或いは建物内の廊下などの場合、各カメラの姿勢を校正する基準物体を設置するスペースを確保できない。
【解決手段】自己及び相互の鉛直下を撮像可能に設置された2台のカメラ2a,2bのそれぞれの鉛直下にマーカー7a,7bを配置する。視線方向算出部30は、例えば、カメラ2aについて当該カメラで撮像した画像における自己マーカー7a及び他方カメラ鉛直下の相手マーカー7bの位置座標を用いて当該カメラから各マーカーへの視線方向を算出する。姿勢算出部31は、自己マーカーへの視線方向から得られる鉛直方向と、相手マーカーへの視線方向から得られるカメラ2a,2b間の方位とを用いて世界座標系における各カメラの姿勢を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数のカメラが配列されたカメラシステムにて移動物体の位置を検出する場合に、カメラの外部パラメータの校正を一群のカメラごとに行うと、カメラ群間で校正誤差が累積して精度が低下する。
【解決手段】クラスタごとに、共通視野を利用して設定したクラスタ座標系における各カメラの位置・姿勢を求める。クラスタ処理部2はクラスタごとに複数のカメラの画像からローカル座標系での物体位置を算出する。統合処理部3は、各共通カメラの位置・姿勢について隣接クラスタ間にて所定の誤差を持たせることによりクラスタ座標系の相互の配置関係を調整した統合座標系を設定し、クラスタ座標系での物体位置を統合座標系に変換する。 (もっと読む)


【課題】建物の周囲に設定された人物を検出可能な監視エリアに建物入口前の領域が含まれない場合でも、建物から退館する利用者と区別して建物への侵入を的確に検出可能な警備システムを提供する。
【解決手段】警備システム1は、進入規制区域の入口前の非監視エリアに外接して当該侵入規制区域の外周に設定された監視エリアを有し、監視エリアに存在する人物の位置を検知する検知手段21と、人物毎に位置を追跡し、監視エリアと非監視エリアの境界位置にて新たに出現した人物を非監視エリアからの退出人物として検出する追跡手段451と、人物毎に許可者か非許可者かを判定する権限識別手段273と、進入規制区域の入口の通過行動を検知する通過検知手段3と、通過行動が検知されてから所定の遅延時間内に許可者である退出人物を検出しない場合に進入規制区域に対する侵入異常と判定する判定手段453と、を有する。 (もっと読む)


【課題】監視空間内の移動物体を監視画像上にて追跡する装置において、注目物体が密集する他物体に接近する場合に取り違えを防止する処理を適切に行うことが容易ではない。
【解決手段】仮説設定部51は複数の物体について現時刻における候補位置を過去位置から複数予測する。尤度算出部52は、注目物体の各移動先候補について、画像特徴に基づき当該物体の移動先らしさの度合いを表す評価値を求める。また、当該移動先候補での他物体の存在蓋然性を表す存在度に応じて、評価値を低める補正を行う。その一方で、注目物体の移動先候補の一部について前記補正を弱める評価値補償を行い、他物体の譲歩を前記評価値に反映させる。この補正及びその限定的な補償を行った評価値から当該注目物体の移動先位置を判定する。 (もっと読む)


【課題】通信装置に記憶された特定の情報の外部への送信を適切に制限することができる情報フロー制御プログラムを提供する。
【解決手段】通信装置1の記憶部4は、通信装置1に特有な複数の固有情報と、アプリケーションによりアクセス可能な固有情報を示すパーミッション情報と、パーミッション情報が示す固有情報毎に、アプリケーションにより当該固有情報を送信させることを許可するか拒否するかを定める通信可否情報とを記憶する。情報フロー制御プログラムは、アプリケーションによりデータが送信される時に、通信可否情報を記憶部4から読み出すステップと、当該データに、通信可否情報が拒否を示す、当該アプリケーションのパーミッション情報が示す固有情報が含まれる場合、当該データの送信を禁止するステップと、を通信装置1に実行させる。 (もっと読む)


【課題】建物の周囲に設定された人物を検出可能な監視エリアに建物入口前の領域が含まれない場合でも、建物へ侵入する不審者を的確に検出可能な警備システムを提供する。
【解決手段】警備システム1は、進入規制区域の入口前の非監視エリアに外接して当該侵入規制区域の外周に設定された監視エリアを有し、監視エリアに存在する人物の位置を検知する検知手段2と、人物毎に位置を追跡し、監視エリアと非監視エリアの境界位置にて消失した人物を非監視エリアへの進入人物として検出する追跡手段と、人物毎に許可者か非許可者かを権限判定する権限識別手段と、進入規制区域の入口の通過行動を検知する通過検知手段3と、進入人物についての権限判定結果と、当該進入人物及び通過行動の検知タイミングとに基づいて、進入規制区域に対する侵入異常の有無を判定する判定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】画像データを受信中の画像出力装置に対応する他の画像出力装置に対して早期に状態の問合せを行うことのできる画像監視装置を提供する。
【解決手段】画像監視装置4は、複数の画像出力装置と通信が可能であり、それらの画像出力装置の間の対応関係を示す対応情報を記憶している。この画像監視装置4は、複数の画像出力装置に対して状態情報の送信を要求する状態要求信号の送信順を示す巡回情報を生成し、また、複数の画像出力装置から画像データを受信中のカメラの抽出を行い、対応情報に基づいて画像データを受信中のカメラに対応する他の画像出力装置について状態要求信号の送信順を示す早期巡回情報を生成する。そして、巡回情報に基づいて複数の画像出力装置に対して状態要求信号を順次送信するとともに、早期巡回情報に基づいて他の画像出力装置に対して状態要求信号を送信する問合せ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】熱線センサ等の移動物体センサとユーザが携帯するICタグとで監視エリアにおける不審者を検知する監視システムにおいて移動物体センサが人物を検出したときに、単に当該監視エリア内にてICタグ等の携帯装置の存在を検知するだけでは、検出された人物が当該携帯装置を身につけているとまでは判断できない。
【解決手段】リーダ部22及びタグ検出手段42は、無線タグ16が発した無線信号を受信して、無線タグ16の位置を検出する。リンク処理手段44は、センサ部20が検知した人物の位置と無線タグ16の位置とを照合してそれらを対応付ける。確度判定手段46は人物が無線タグ16を帯同している確度を判定する。その際、無線タグ16の位置の検出精度が高いほど当該確度を高く定める。監視装置は確度を所定の閾値と比較することにより人物が無線タグ16を帯同しているか否か判定する。 (もっと読む)


【課題】 重複問合せを防止し、カメラなどの画像出力装置の状態情報を効率的に取得することのできる画像監視装置を提供する。
【解決手段】 画像監視装置4は、複数のカメラ2と通信可能な通信部7と、複数のカメラ2に対する状態情報の要求信号の送信順を示す巡回情報を生成する巡回情報生成部16と、巡回情報を記憶する記憶部11を備えている。また、画像監視装置4は、巡回情報に基づいてカメラ2に状態要求信号を順次送信する問合せ制御を行う問合せ制御部18と、カメラ2から画像データを受信するときに、又は、状態要求信号に対する応答としてカメラ2から状態情報が送信されたときに、当該カメラ2から状態情報を受信する制御を行う通信制御部13を備えている。問合せ制御部18は、問合せ制御を開始した後に状態情報を受信したカメラ2に対して状態要求信号の送信をスキップするスキップ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】熱線センサ等の移動物体センサとユーザが携帯するICタグとで監視エリアにおける不審者を検知する監視システムにおいて移動物体センサが人物を検出したときに、単に当該監視エリア内にてICタグ等の携帯装置の存在を検知するだけでは、検出された人物が当該携帯装置を身につけているとまでは判断できない。
【解決手段】リーダ部22及びタグ検出手段42は、無線タグ16が発した無線信号を受信して、無線タグ16の位置を検出する。リンク処理手段44は、センサ部20が検知した人物の位置と無線タグ16の位置とを照合してそれらを対応付ける。確度判定手段46は人物と無線タグ16との対応関係の持続性に基づいて、当該人物が無線タグ16を帯同している確度を判定する。監視装置は確度を所定の閾値と比較することにより人物が無線タグ16を帯同しているか否か判定する。 (もっと読む)


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