説明

デクセリアルズ株式会社により出願された特許

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【課題】フレキシブルプリント基板等の分野における接着に使用するアクリル系熱硬化性接着組成物であって、ポリイミドフィルム等の樹脂基板と、ポリイミドフィルム、金属板あるいはガラスエポキシ基板との間を良好に接着でき、しかも数ヶ月という長期に亘って良好な常温保管特性を示すことができるアクリル系熱硬化性接着組成物を提供する。
【解決手段】熱硬化性接着組成物は、アクリル系共重合体(A)、エポキシ樹脂(B)、エポキシ樹脂用硬化剤(C)及びシランカップリング剤(D)を含有する。アクリル系共重合体(A)は、エポキシ基非含有(メタ)アクリル酸エステルモノマー(a)65〜75質量%、アクリロニトリルモノマー(b)20〜35質量%及びエポキシ基含有(メタ)アクリル酸エステルモノマー(c)1〜10質量%を共重合させたものである。エポキシ樹脂用硬化剤は、平均粒子径0.5〜15μmの有機酸ジヒドラジド粒子である。シランカップリング剤(D)は、ビニルトリアルコキシシランである。 (もっと読む)


【課題】電子機器に組み込んだ際に電子機器の筐体の小型化を図りつつ、良好な通信特性を実現可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】携帯電話機130に組み込まれ、リーダライタ120から発信される磁界を受けて通信可能となるアンテナモジュール1aにおいて、携帯電話機130の筐体131内部のリーダライタ120に対向した金属板133aの端部133bと筐体131の内周壁131aとの隙間132に、金属板133aの外周部を囲まないようにして巻回され、リーダライタ120と誘導結合されるアンテナコイル11aを備える。 (もっと読む)


【課題】保護部と画像表示部との間の樹脂硬化物の硬化収縮により生ずる内部応力や、保護部の反りによって画像表示部に附加される外部応力によって生ずる表示ムラ及び樹脂硬化物の剥離が抑制された画像表示装置並びに樹脂硬化物を与える樹脂組成物を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像表示部と、該画像表示部上に配置された透光性の保護部とを有する。画像表示部と保護部との間に樹脂硬化物層が介在する。樹脂硬化物層は、可視光領域の透過率が90%以上、伸び率が25℃で700%以上且つ80℃で400%以上、及び保護部に対する密着力が25℃で0.4N/cm以上且つ80℃で0.3N/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】発光ダイオード(LED)素子等の発光素子を配線板に異方性導電接着剤を用いてフリップチップ実装して発光装置を製造する際に、製造コストの増大を招くような光反射層をLED素子に設けなくても、発光効率を改善できる異方性導電接着剤を提供する。
【解決手段】発光素子を配線板に異方性導電接続するために使用する光反射性異方性導電接着剤は、熱硬化性樹脂組成物、導電粒子及び光反射性絶縁粒子を含有する。このような光反射性絶縁粒子は、酸化チタン粒子を、Al、SiO、SiO、ZnO、ZnO及びZrOからなる群より選択された一種で表面処理したものである。光反射性絶縁粒子の酸化チタン含有量は、85〜93%である。 (もっと読む)


【課題】発光ダイオード(LED)素子等の発光素子を配線板に異方性導電接着剤を用いてフリップチップ実装して発光装置を製造する際に、製造コストの増大を招くような光反射層をLED素子に設けなくても、発光効率を改善でき、しかも初期ダイシェア強度が高く、発光装置の長期使用によりダイシェア強度やLED全光束量が大きく低下することのない異方性導電接着剤を提供する。
【解決手段】発光素子を配線板に異方性導電接続するために使用する光反射性異方性導電接着剤100は、シリコーン樹脂と硬化剤とを含有する熱硬化性樹脂組成物11、導電粒子10及び光反射性絶縁粒子を含有する。光反射性絶縁粒子は、酸化チタン、窒化ホウ素、酸化亜鉛、酸化ケイ素又は酸化アルミニウムからなる群より選択される少なくとも一種の無機粒子である。シリコーン樹脂は、グリシジルオキシアルキル・アリサイクリックアルキル変性オルガノポリシロキサンである。 (もっと読む)


【課題】遮光部を備えた保護部と画像表示部との間に樹脂を介在させた薄型の画像表示装置を製造するにあたり、画像表示部の変形に起因する表示不良を生じさせることなく、高輝度及び高コントラストな表示を可能とし、かつ、遮光部の形成領域の樹脂も十分に硬化させる。
【解決手段】液晶表示パネル8等の画像表示部を有する基部2と、遮光部5を有する透光性の保護部3との間に光硬化型樹脂組成物を介在させ、光硬化させて樹脂硬化物層15を形成する工程を有する画像表示装置の製造方法において、光硬化型樹脂組成物として、硬化収縮率が0〜2%、硬化物の25℃における貯蔵弾性率が1.0×10Pa以下、樹脂硬化物層の可視光領域の光透過率を90%以上とする樹脂組成物を使用する。さらに、少なくとも遮光部5と基部2との間に熱重合開始剤を含有する硬化型樹脂組成物11を介在させ、該硬化型樹脂組成物11を加熱する工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】タブ線の端部付近における接着力の向上、及び集電効率の向上を図る。
【解決手段】複数の太陽電池セル2と、太陽電池セル2の表面及び隣接する太陽電池セル2の裏面にそれぞれ形成された電極11,13上に球状の導電性粒子23を含有する導電性接着剤17を介して接着され、複数の太陽電池セル2同士を接続するタブ線3とを備え、タブ線3は、長手方向の端部が電極11,13側に屈曲されている屈曲部18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】バインダの性能に拘わらず、導電性粒子とタブ線及び電極との離間を防止する。
【解決手段】複数の太陽電池セル2と、太陽電池セル2の表面及び隣接する太陽電池セル2の裏面にそれぞれ形成された電極11,13上に導電性粒子を含有する熱硬化性の導電性接着剤17を介して接着され、複数の太陽電池セル2同士を接続するタブ線3とを備え、導電性接着剤17にはハンダ粒子23が含有され、ハンダ粒子23は、少なくとも内層24及び外層25からなる多層構造であり、内層24を構成するハンダの融点が、外層25を構成するハンダの融点よりも高い。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、かつシャドーロスの低減を図ることができるタブ線を提供する。
【解決手段】複数の太陽電池セル2と、太陽電池セル2の表面及び隣接する太陽電池セル2の裏面にそれぞれ形成された電極11,13上に接着され、複数の太陽電池セル2同士を接続するタブ線3とを備え、タブ線3は、線状をなし、電極11,13との接着部を含む外周面を覆う接着剤層16によって電極11,13と接着されている。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤を用いてタブ線と太陽電池セルの電極との接続を図るに際し、接続信頼性を向上させる。
【解決手段】複数の太陽電池セル2と、太陽電池セル2の表面及び隣接する太陽電池セル2の裏面にそれぞれ形成された電極11,13上に球状の導電性粒子23を含有する導電性接着剤17を介して接続され、複数の太陽電池セル2同士を接続するタブ線3とを備え、タブ線3は、導電性接着剤17と接する一面に凹凸部18が形成され、凹凸部18の平均高さ(H)と、導電性粒子の平均粒子径(D)とが、D≧Hを満たしている。 (もっと読む)


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