説明

タイム技研株式会社により出願された特許

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【課題】温度変化に対してポートの開放量を一定に保持する。
【解決手段】本発明におけるガバナ装置1は、軸方向の両端が開口する円筒状部49と、この円筒状部49の一端側に開口する制御用ポート52の開口縁に形成された弁座と、この弁座を閉止可能であるとともに、制御用ポート52からの持ち上がり高さによって制御用ポート52に対する開放量を制御可能な弁体18と、弁体18に対しバランサースプリング53を介して接続され、円筒状部49における軸方向への熱膨張あるいは熱収縮に起因した開放量の熱変動を補正するための温度補正部材54とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配管接続部材の薄肉化を可能にしつつもシール性能を保持可能とする。
【解決手段】電磁弁本体2には、配管接続部材3がバルブシート部材20とは別体で組み付けられている。配管接続部材3は、基体部4と一対の接続部5,5とからなる。基体部4と両接続部5,5はステンレスの薄板材をプレス加工した後、相互に接合することにより形成される。これにより、配管接続部材3は、鋳造と切削加工による生産方法と比較して、より薄肉化および軽量化することができ、大幅な生産能力の向上が期待でき、より安価に生産することができる等の利点がある。また、配管接続部材3が配管接続のための操作力を受けたとしても、配管が導出ポート18に直結されない構造であるため、弁体13と弁座14との間でシール性能を保持可能である。 (もっと読む)


【課題】静粛化を可能にしかつ消費電力量の少ない遮断弁を提供する。
【解決手段】遮断弁10は、コイル69の巻かれているボビン13を有し、ボビン13の外部にはプレートヨーク17およびフレームヨーク60とからなるヨークが配され、主磁気回路が構成されている。ボビン13の内周面の上部とスリーブ66との間には、略円筒状をなす補助コア73が配され、分岐磁気回路が構成されている。補助コア73からプランジャ12に向かう磁力線Mの一部は鉛直方向(プランジャ12の移動方向)に対し交差する方向に向かうため、補助コア73がある場合の鉛直方向における吸引力は、補助コアがない場合の鉛直方向における吸引力に比較して小さめとなり、開弁時における静粛化を可能にするとともに、緩衝材72を圧縮しつつプランジャ12と固定コア65とが直接接触することにより保持力を高め、省電力化を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムの流量制御にかかる制御用電力を低下させる。
【解決手段】 本発明における流量制御装置1は、流量調整部20と、切替弁30と、圧力検知装置40とからなる。圧力検知装置40には空気の給気路Sと連通するエア導入室52と燃料排出室51との圧力差によって上下動する第2ダイアフラム42と差圧作動弁46とが一体で設けられ、差圧作動弁46が制御用ポート49を開閉可能としている。流量調整部20には上室22と圧力検知室6との圧力差によって上下動する第1ダイアフラム25と弁体24とがシャフト26によって連結された状態で設けられ、弁体24が供給用ポート27を開閉可能としている。エア導入室52内の圧力が変動すると、制御用ポート27の開放量が変化し、制御流路Dを介して圧力検知室6内の圧力が変化することで、供給用ポート27の供給量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 制御装置の異常発熱を防止すると共に、制御装置が過剰に昇温しても製品の修理や廃棄を要しない制御システムを提供する。
【解決手段】 制御システム10は、被制御対象11と、その被制御対象11に接続されてそれを電気制御する制御装置13と、制御装置13に設けられてその内の温度を検知する温度検知センサ18と、温度検知センサ18及び制御装置13にそれぞれ接続されて、温度検知センサ18が検知した制御装置13内の温度が所定の臨界温度以上であるときに制御装置13の運転を停止させる温度用安全装置14aと、を備える。 (もっと読む)


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