説明

タツタ電線株式会社により出願された特許

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【課題】長期接合信頼性を向上し、ファインピッチ化に対応した低温でのバンプ形成を可能とするものとする。
【解決手段】半導体素子のアルミニウム製電極4にバンプ法によってバンプ5を形成するための線径10〜50μmのワイヤWである。このワイヤWは、Pdを0.5〜1.3重量%含有し、Ca、Ce、Ndのうち少なくとも1種以上を総和50〜100重量ppm含有し、残部が金及び不可避不純物からなる組成を有する。この組成であると、溶融ボール2の再結晶領域が短くなってバンプ高さLが短く安定化し、かつ、ワイヤWの先端と放電棒gの距離が安定するため、スパークエラーによるマシンストップが発生することなく連続でバンプ形成が可能となるとともに、長期接合信頼性を向上し得る。 (もっと読む)


【課題】ボールボンディング法によって、長期接合信頼性を向上し、低温でのボンディングを可能とする狭ピッチ化に対応したものとする。
【解決手段】半導体素子のアルミニウム製電極aと回路配線基板の導体配線cをボールボンディング法によって接続するための線径10〜50μmのボンディング用ワイヤである。Pdを0.2〜2重量%含有し、Ca、Beのうち少なくとも1種以上を1〜50重量ppm含有し、Ag、Mg、Ge、Cuのうち少なくとも1種以上を1〜100重量ppm含有し、残部が金及び不可避不純物からなる組成を有して、引張強度が196〜294MPaである。引張強度を196〜294MPaとすることで、2ndボンディング時にワイヤが潰れ易く、接合面積が大きくなるため、安定した2ndボンディング性を示し、かつ、極細線で発生しやすいリーニングや樹脂封止時のワイヤ流れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】シールド性と放熱性がよく、小型・薄型化が容易で安価に製造できる高周波モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シールド層の厚みが20μm以上の導電性樹脂層とし、導電性樹脂層は樹脂モールドを覆い下端はグランドパターンに接続し、導電性樹脂層を形成する導電性ペーストは、銀、銅、銀コート銅粉からなる群から選択された金属粉と熱硬化性樹脂とイミダゾール系硬化剤を含有し、金属粉と熱硬化性樹脂との配合比率は熱硬化性樹脂100重量部に対して金属粉500〜1000重量部とし、イミダゾール系硬化剤と熱硬化性樹脂との配合比率は熱硬化性樹脂100重量部に対してイミダゾール系硬化剤3〜20重量部として、導電性樹脂層の体積抵抗率を1×10-4Ωcm以下、熱伝導率を5W/mK以上として、電子部品から放射される不要輻射を電磁シールドするシールド性及び放熱性をもたせる。 (もっと読む)


【課題】クマゼミ産卵対策としてより有効なものとする。
【解決手段】光ファイバ心線11と抗張力体13とを同一樹脂の保護被覆15、16によって被覆し、その両抗張力体の間の保護被覆に引裂用ノッチ14を形成した防蝉用光伝送ケーブルである。その保護被覆を、JISK7311による100回転後の摩耗量が20mg以下であって、同JISK7311による引裂強さ:107〜150kN/mのポリウレタン系樹脂又はポリオレフィン系樹脂とする。クマゼミAの産卵は、第1段階として、キリ状の中心片bを回転させて摩耗でもって小さな穴を掘り、第2段階として、その掘られた小さな穴に中心片両側の側片b、bを差し込み、その両側片を摺り合わせながら上下に動かし、摩耗及び引裂によって穴を深く掘り進めて、その深くした穴内に産卵する。このため、耐摩耗性のみならず、高い引裂強さを有するものとすれば、クマゼミ対策としてより有効なものとなる。 (もっと読む)



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【課題】振動などによって対向する光ファイバ同士の間の圧着荷重が大きくなった場合でも、光ファイバ間を保護する保護媒体自体が損傷しない光デバイス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光デバイスは、入射側光ファイバの出射端面と出射側光ファイバの入射端面との間に、ゲル状の樹脂からなる保護媒体を介在している。 (もっと読む)



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【課題】接着剤や樹脂がケーブルの被覆層内に入り込むことを抑制する。
【解決手段】素線1の外周を被覆層5で覆った被覆電線の製造方法として、まず、素線1の外周をシリコンエマルジョンでコーティングしておき、その後、さらにその外周を被覆層5で覆う手法を採用した。素線1をシリコンエマルジョンでコーティングすることで、ケーブルCの端部から被覆層5内に入り込む接着剤、樹脂の走液長さが抑制できることを実験により確認した。 (もっと読む)


【課題】銅製芯材1と被覆層2との密着性を向上させる。
【解決手段】集積回路素子の電極aと回路配線基板の導体配線cをボールボンディング法によって接続するための線径L12μm以上50.8μm以下のボンディングワイヤWである。純度99.99質量%以上の銅からなる芯材1の外周面をビースブラウト、ショットブラスト、酸処理、ストライキめっき等によってRa:0.1〜0.4μmの粗面化する。その粗面化した芯材外周面にPd、Ptからなる耐酸化性の被覆層2を形成する。この粗面化によって芯材外周面と被覆層2との密着面積が増加して密着力が改善される。このため、ワイヤの屈曲によって被覆層の亀裂が生じにくく、Cu表面が被覆層表面に露出し難い。このように露出しないことは、被覆層の厚みを薄くし得ることであり、FABの硬化を招き難く、また経済的である。 (もっと読む)



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