説明

タナカ工業株式会社により出願された特許

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【課題】回転刃を装着する際、特に注意しなくても、回転刃を必ず適正な位置に装着することができる刈払機を提供する。
【解決手段】駆動軸6周りに固定されている刃受け金具5と、駆動軸6の先端6aに取り付けられるナット9によって締結される刃押さえ金具8とによって回転刃7を挟持して固定するように構成されるタイプの刈払機において、回転刃7が適正でない位置にセットされている場合、刃押さえ金具8の貫通孔からの駆動軸6の先端部6aの突出量が2.5mm以下となるように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】従来の層状掃気2サイクルエンジンと比べ、構造を単純化することができ、吹き抜け防止等の点で非常に優れた効果を期待することができる層状掃気2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】吸入工程において、横溝21bが先導空気ポート12と重なり始めた瞬間から、ピストン6が上死点を通過して、横溝21bと先導空気ポート12との重なりが解除されるまでの間に、先導空気が、先導空気ポート12等を通ってピストン6の内部空間へ流入し、掃気工程において、掃気連絡口20と掃気流入口19とが重なり始めた瞬間からピストン6が下死点を通過して、掃気連絡口20と掃気流入口19との重なりが解除されるまでの間に、先導空気が、掃気通路17等を通って、掃気ポート18からシリンダ4内へ流入し、続いて混合気が、ピストン6の内部等を通って掃気ポート18からシリンダ4内へ流入するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来の層状掃気2サイクルエンジンと比べ、掃気の層状化効果をより好適なものとすることができ、燃焼の安定化、吹き抜け防止等の点で非常に優れた効果を期待することができる層状掃気2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】掃気通路4が、クランク室9に沿って延在する部分(クランク室側部分4a)と、シリンダ10に沿って延在する部分(シリンダ側部分4b)とを有し、かつ、シリンダ10の直径と行程の和よりも長くなるように構成され、掃気通路4内に先導空気を導入するための外気導入路11が、掃気通路4の中間部位に接続され、ピストン8が上死点付近にあるときに掃気ポート7をクランク室9側に開口させる切欠8aがピストン8に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】両手把持タイプのものとしても、また、片手把持タイプのものとしても使用できるように構成した刈払機を提供することを目的とする。
【解決手段】ハンドルバー21bのハンドルグリップ部22bが、操作桿5の真上の位置を横断する状態にセットできるように構成し、かつ、ハンドルグリップ部22bを操作桿5の上方位置にセットした場合に、5〜15cmの間隔がハンドルグリップ部22bと操作桿5との間に形成されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、吸気用の空気の中に木材の切削屑等が混入する可能性を限りなく小さくすることができ、エアクリーナーのフィルターが簡単に目詰まりを起こしてしまうという問題を好適に回避することができ、更に、全体をバランス良くコンパクトに収めることができ、フィルタの清掃作業や取替作業を簡単に行うことができるエンジン作業機を提供する。
【解決手段】冷却ファンの回転によって生じる空気流を整流するためのボリュート部17を有し、当該ボリュート部17は、ラウンド部17a及び直状部17bからなり、整流した冷却空気からエンジンの吸気用の空気を分岐させるための空気取入口18が、直状部17b内の領域であって、横幅方向についての中心線Cよりも内側の領域Z2に形成され、かつ、領域内Z2を流下する冷却空気の下流側に向かって開口するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 マフラー内の排ガス流路をエンジンより遠い位置から近い方向へ案内し、その間に触媒と接触するようにすることで、作業者が触れる危険性のあるマフラー内の外側に触媒と未接触の低温排ガスを導入してマフラー壁面の過熱を防ぎ、次いで触媒と接触して過熱された排ガスを、作業者が触れる危険性のないマフラー内の内側下方から上方に到る縦型の流路を通してマフラー上端から排出する小型エンジン用マフラーを提供する。
【解決手段】 マフラーケース3内を、縦型の仕切り板4によりエンジン側から離れた外側案内室5とエンジン側に近い内側案内室6とに区画し、シリンダ排気ポート2と仕切り板4との間に排ガスを外側案内室内へ導入する導入管8を設けると共に、該導入管の下方の仕切り板に外側案内室の排ガスを内側案内室6へ導く円筒形の触媒13を設けて、この触媒13と長い流路により離間した内側案内室6の上端に排気放出口17を設ける。 (もっと読む)


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