説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】試験時間の短縮を図ることを可能にすると共に太陽電池モジュールのはんだ接合部の一部に生じた劣化や損傷等の異常を検出することが可能な太陽電池モジュールの信頼性試験装置及び太陽電池モジュールの信頼性試験方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、空間12内に太陽電池モジュール50を配置した状態で当該空間12の雰囲気温度条件を第1の温度とこの第1の温度よりも高い第2の温度とを周期的に繰り返す温度サイクル条件にし、雰囲気温度が第1の温度から第2の温度へ変化することにより太陽電池モジュール50の温度が変化する温度過渡期、及び雰囲気温度が第2の温度から第1の温度へ変化することにより太陽電池モジュール50の温度が変化する温度過渡期の少なくとも一方の温度過渡期に太陽電池モジュール50の抵抗値を3回以上測定しその測定結果を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円滑にオイルを戻すことができ、且つオイル返し運転の際に、制御対象の温度変化を抑制することができる温度制御装置及び恒温恒湿装置を提供することを課題とするものである。
【解決手段】恒温恒湿装置1は、試験室2と、加熱器(ヒータ)3と、加湿器5を備えている。恒温恒湿装置1は、冷却手段として冷凍機を2基搭載している。「冷媒回路のいずれかを絞った状態で長時間に渡って冷凍機が運転された場合」にオイル返しモード運転が行われる。オイル返しモード運転では、冷凍機Aのバイパス開閉弁16aを開き、且つ蒸発器11aに溜まったオイルを強制的に排出すことができる回転数で圧縮機7aを運転し、この状態を一定時間維持する。当初の回転数からオイル返しモード運転に適する回転数に至るまでに、ゆっくりと圧縮機7aの回転数を上げる。 (もっと読む)


【課題】恒温恒湿槽に使用する凝縮部であり、少量の冷媒を安定して凝縮することも、大量の冷媒を安定して凝縮することもできる凝縮部を開発する。
【解決手段】凝縮部32は、通常の容量の凝縮装置35,36を回路上、2個並列に接続して一つの凝縮部32としたものであり、上下に積んで設置される。要求される冷熱量が少ない場合は、下部凝縮装置36の中に液化した冷媒が滞留し、もっぱら、上部凝縮装置35が膨張手段8側に流れる。冷却水は、下部凝縮装置36で凝縮された冷媒は、温度が低下しており、冷却水との間で熱交換を行うことは無い。冷却水は熱交換することなく下部凝縮装置36の内側流路22を通過するが、冷却水の総量は、下部凝縮装置36を通過する冷却水量によって嵩上げされ、水量調整弁17によって制御することができる冷却水量が確保される。冷媒の循環量が増えると上部凝縮装置35と下部凝縮装置36の双方から冷媒が排出される。 (もっと読む)


【課題】分子程度の大きさの液化分子の凝縮を容易に検出することができる結露検出装置、結露促進装置および結露検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る結露検出装置は、光源と、結露促進部12と、受光部と、液体凝縮解析部と、を有する。結露促進部12は、基板41と、基板41の上面に形成され所定の金属に表面の少なくとも一部を覆われた周期構造42と、所定の金属により構成され周期構造42の周期より小さい直径を有し周期構造42の表面に付着した複数の金属微粒子43と、を有し、所定の金属の周期構造の表面プラズモン共鳴および複数の金属微粒子の表面プラズモン共鳴により光源が照射した光の一部をプラズモン吸収する。受光部は、結露促進部による反射光を受光する。液体凝縮解析部は、受光部により受光された反射光にもとづいて結露促進部12の上面の液体の凝縮を解析する。 (もっと読む)


【課題】封止部材を透過する水蒸気をデバイスが封止された状態で簡便かつ高感度に測定することができる水蒸気透過測定装置および水蒸気透過測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る水蒸気透過測定装置10は、光源21と、結露促進部12と、受光部22と、液体凝縮解析部32と、封止部材13と、を有する。結露促進部12は、光源21が照射した光の一部をプラズモン吸収する。受光部22は、結露促進部12による反射光および透過光の少なくとも一方を受光する。液体凝縮解析部32は、受光部22により受光された反射光および透過光の少なくとも一方にもとづいて結露促進部12の上面の液体の凝縮を解析する。封止部材13は、太陽電池デバイス14の一部または全部および結露促進部12を封止する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性がよく且つ簡略な構造でありながら、広い湿度範囲において露点を測定可能な露点計、湿度計、露点導出装置、湿度導出装置、露点測定方法、及び湿度測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定空間S1と当該測定空間S1に対して断熱部100で隔てられる外部空間S2とに跨って配置される伝熱部2を準備し、伝熱部2の測定空間内に位置する部位2aが結露するように外部空間内に位置する部位2bの温度を測定空間内に位置する部位2aの温度より低温にし、伝熱部温度T、測定空間温度T、及び外部空間温度Tをそれぞれ測定し、測定空間内に位置する部位2aに結露が生じた状態の伝熱部2における熱収支に基づく関係式T1を用い、前記の伝熱部温度T、測定空間温度T、及び外部空間温度Tから測定空間S1の露点Tを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェハの表裏に電極を設ける際の焼成工程に利用される熱処理装置を改良するものであり、焼成に際して理想的な温度プロファイルを実現する。
【解決手段】熱処理部を有しており、熱処理部は、断熱筐体内に棚状部材(設置部及び熱源部)11が設けられたものである。棚状部材11は、7段の棚部材16a〜16gを有し、棚部材16bの内部は、上下のユニット室25,26に仕切られている。上下のユニット室25,26には、それぞれ9本の横列用ハロゲンランプ27と、36本の縦列用ハロゲンランプ28が縦横格子状に配列されていて熱源ユニット35が構成されている。各熱源ユニット35の照度は、個々に制御され、上下の熱源ユニット群47の照度を異ならせたり、一つの段の上側の熱源ユニット35と、他の段の上側の熱源ユニット35の照度に変化を付けることもできる。また点灯中に照度を変えることもできる。 (もっと読む)


【課題】試験対象物に対する試験環境を維持しつつ装置の消費エネルギーを低減させる。
【解決手段】環境試験装置1は、試験室5と、空調機器7と、試験室5内に着脱可能に設けられる容量変更部材10と、試験室5内の空気を所定の温湿度に調節するように、空調機器7の出力を制御する制御装置100とを含んでいる。そして、制御装置100は、試験室5内に容量変更部材10が設けられた第1の状態において、空調機器7の出力が試験室5内に容量変更部材10が設けられていない第2の状態におけるよりも小さくなるように、空調機器7を制御する。 (もっと読む)


【課題】環境試験装置において発生した不具合の原因の特定を容易に行う。
【解決手段】サイクルタイマ21の記録トリガの出力時において、リアルタイムクロック23が計時した現在時刻データと、センサ入力部5が取得した環境状態データとを対応付けて記憶部22に記憶する。また、センサ入力部5が操作入力データを取得した場合、又は制御部4が制御データを出力した場合、この取得時又は出力時においてリアルタイムクロック23が計時した現在時刻データと、この取得時又は出力時においてセンサ入力部5が取得した環境状態データと、操作入力データ又は制御データとを対応付けて記憶部22に記憶する。 (もっと読む)


【課題】気密室の開口が扉若しくは蓋によって閉塞されるときに、開口を囲むように配置されたガスケットのガスケット当たりが当該開口の全周に亘って一様となるようなガスケットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るガスケットGは、開口52を有する第1の部材54、又は前記開口52を閉塞する第2の部材56の一方に取り付けられるガスケット本体部10と、先端側22がガスケット本体部10の上端面12aに対して傾斜し、ガスケット本体部10の取り付けられた第1の部材54又は第2の部材56と反対側の部材に気密状態で接するようにガスケット本体部10から伸びる気密保持片20と、ガスケット本体部10に対する気密保持片20の先端側22の接近を許容しつつガスケット本体部10と気密保持片20とを連結する位置保持部30とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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