説明

ダイソー株式会社により出願された特許

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【課題】少ない工程数で所望の1,2−プロパンジオールアセタール誘導体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】(1)3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオール化合物を酸触媒存在下にアセタール化し、アジド化し、接触水素化することにより、式(1)


[R、Rは、独立して、水素原子、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜6のアルキル基、若しくはフェニル基であるか、又はR、Rは一緒になって炭素数4〜7のメチレン基。Rは水素原子又はメチル基。]の化合物を製造する方法。
(2) 3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオールを酸触媒下にアセタール化し、カルボン酸金属塩と反応させて塩基存在下に脱アシル化するか、又はアルコキシドと反応させて接触水素化することにより、式(6)


[R、Rは上記と同じ]
の化合物を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 容易な操作で高収率で2−メチルグリシジル誘導体を得る方法を提供する。
【解決手段】3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオール(1)を有機溶媒中、3級塩基の存在下、1級水酸基に選択的に保護基を導入する保護基導入化合物と反応させ、で表される1級水酸基が保護基で保護された化合物(2)(式中Aは保護基)を得、続いて同化合物(2)に塩基を作用させ、ハロヒドリンを分子内環化して2−メチルグリシジル誘導体(3)を製造する。
【化1】


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【課題】N−(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル)フタルイミドの効率的な製造法を提供する。
【解決手段】2−メチル−エピハロヒドリンをアルコール類、エーテル類等の有機溶媒中で、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩、または特定の第4級アンモニウム塩の存在下、反応させてN−(3−ハロゲノ−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)フタルイミドを得、次いで、アルカリ金属アルコキシドにより閉環反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大スケールでも安全に製造可能であり、出発物質が光学活性体の場合には光学純度が低下することのないアリール 2−メチルグリシジルエーテル類の製造法を提供する。
【解決手段】3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオール類(2)をアリールオキシ化して3−アリールオキシ−2−メチル−1,2−プロパンジオール類(4)を得、これをスルホニル化し、3−アリールオキシ−2−メチル−1−スルホニルオキシ−2−プロパノール類(6)を得、これのエポキシ化によりアリール 2−メチルグリシジルエーテル類(1)を製造する。
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【課題】医薬、農薬等の合成中間体として有用な3,4−ジヒドロキシ−3−メチルブチロニトリル、殊にその光学活性体の高収率かつ経済的な製造法を提供する。
【解決手段】ラセミまたは光学活性な3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオールに、必要に応じN,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、メタノール、水、等の溶媒存在下、アルカリ金属の青酸塩、アルカリ土類金属の青酸塩等のいわゆる青酸塩を反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬の中間体として有用な2−メチルエピハロヒドリン等の効率的製法。
【解決手段】3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオールの1級水酸基をスルホニル化することにより、3−ハロゲノ−2−メチル−1−スルホニルオキシ−2−プロパノール(3)を得、塩基で処理することにより、2−メチルエピハロヒドリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】電着塗装処理の進行に伴う塗料樹脂の減少、その結果としての電解質の濃度増大に起因する塗膜の再溶解やピンホール発生等の諸問題を解決するために、イオン交換膜等の隔膜を組み合わされた膜付き中空電極の大型化及び部品点数の増大を回避する。
【解決手段】導電性材料により中空状に形成され、その内側と外側の間を液体が自在に通過できるように構成された電極本体10を支持体として、その電極本体10の外面にイオン交換膜等の隔膜20を取付ける。 (もっと読む)


【課題】オーレオバシジウム・プルランスを培養してβ−1,3−1,6−D−グルカンを高生産させることができる方法を提供する。
【解決課題】グルコン酸、及び/又はアスコルビン酸を用いて培地pHを2.7〜6に調整する工程と、得られた培地中でオーレオバシジウム・プルランスを培養してβ−1,3−1,6−D−グルカンを生産させる工程を含む、β−1,3−1,6−D−グルカンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理方法で高純度の塩化ナトリウムを精製する塩化ナトリウムの製造システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、燃焼排ガス中に重曹を添加して生成される生成物を水に溶解させ、溶解液を精製して塩化ナトリウムを製造する塩化ナトリウムの製造システムにおいて、溶解液中の炭酸根を分解して除去する脱炭酸槽4によって炭酸根が除去された溶解液中に残留する硫酸根、重金属及びフッ素化合物を沈澱除去する沈澱除去手段と、この沈澱除去手段によって硫酸根、重金属及びフッ素化合物を沈澱除去して得られた上澄液を加熱濃縮して塩化ナトリウムを晶析させる晶析槽10と、この晶析槽10によって晶析された塩化ナトリウムを分離して得られた母液を再びシステム内へ戻して循環させる送液手段14と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】β−D−グルカンを含む微生物培養液からβ−D−グルカンを分離、精製する精製β−D−グルカンの製造方法であって、透明度の高いβ−D−グルカンを得ることができる方法、及び微生物由来の透明度の高い精製β−D−グルカンを提供する。
【解決課題】β−D−グルカンを含む微生物培養液又は微生物破砕液をpH12以上に調整する第1工程と、微生物又は不溶性夾雑物を除去して上清を得る第2工程と、上清をアルカリ性下で限外ろ過してβ−D−グルカンより低分子の夾雑物の全部又は一部を除去する第3工程とを含む精製β−D−グルカンの製造方法。この方法により、0.2重量%の水溶液の、25℃での、660nmの光の透過率が60%以上である精製β−D−グルカンが得られる。 (もっと読む)


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