説明

テルモ株式会社により出願された特許

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【課題】リポソーム製剤を高収率で製造しうる脂質水和物およびリポソーム製剤の製造方法の提供。
【解決手段】脂質、有機溶媒および水からなり、脂質粒子の全量中、1μm以下の粒子径の粒子の体積分率が20vol%以下である脂質水和物。脂質を有機溶媒に溶解して均一な脂質溶液を調製した後、総脂質重量と有機溶媒重量の和に対する有機溶媒重量の百分率が2〜10wt%の残存量となるように除去した後、脂質の相転移温度以上の温水を加える脂質水和物の製造方法。
この脂質水和物を用いて薬物溶液を封入したリポソーム製剤を製造する。 (もっと読む)


【課題】介助者を必要とせず、手技者単独でも患者の気管に挿管が可能な輪状軟骨圧迫デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る輪状軟骨圧迫デバイス1は、頭部を後屈させ、顎先を挙上させた状態を保持するように頸部の周囲に取付けられる筒状のプロテクター2と、プロテクター2に設けられ、加圧流体の充填により膨張するバルーン部4、及び、バルーン部4の膨張により頸部の輪状軟骨13を圧迫する突起部5を有する圧迫部材3と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】医用ポンプの本体から導出される輸液チューブを確実に保持することで、輸液チューブが不用意に引っ張られた場合であっても輸液チューブに負担がかかるのを防ぐことができる医用ポンプを提供する。
【解決手段】薬剤を患者に対して輸液チューブ200を用いて輸液する医用ポンプに用いられる輸液チューブをまとめるための処理ユニット700であって、この処理ユニット700は、医用ポンプの本体2に対して着脱可能に所定位置に設けられ、輸液チューブ200を挿入する開口部SS1を有し、本体2から導出される輸液チューブ200を確実に保持する。 (もっと読む)


【課題】血糖計等の医療機器の誤操作等に係るエラー履歴情報に基づいて、ユーザによるエラーの傾向(癖等)を解析した情報を作成し、これをユーザへの指導材料として医療従事者等に提供することにより、エラー履歴情報の有効利用を図る。
【解決手段】エラー情報処理システム1は、医療機器10(血糖計10A)と、該医療機器10で発生したエラーに関するエラー履歴情報を取得するエラー履歴情報取得部60とエラー履歴情報に含まれる各エラーに対する評価を含むエラープロパティ情報を作成するエラー情報処理部62とを備えるエラー情報処理装置50と、からなる。 (もっと読む)


【課題】使い勝手を向上し得る薬液投与装置を提供する。
【解決手段】生体に保持される携帯型の薬液投与装置であって、薬液を貯蔵する薬液貯蔵部110と、薬液パックを110圧迫する圧迫部140と、薬液パック110に貯蔵される薬液を外部に送出する送出部130とを有し、薬液貯蔵部110は、シート状の部材でなり、所定の面積を有し、折りたたむことにより形成される薬液貯蔵部110の底面及び上面となる底面部及び上面部と、底面部と上面部の間であってそれぞれの縁に接続され、底面部及び上面部と重なる方向に少なくとも3回以上の奇数回折り返された形状でなる側面部とを有する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル組立体の弁機構の止血性及び貫通性を向上させる。
【解決手段】カテーテル組立体10は、管状の外針12と、外針12内に連通する流路26を内部に有する外針ハブ14と、流体の流通を遮断する閉塞膜58及び該閉塞膜58を部分的に開閉可能なスリット60を有する止血弁46と、閉塞膜58よりも基端側に配置され先端方向への移動によってスリット60を挿通するプラグ50と、を備える。プラグ50は、先端部から軸方向に延在する一対の切り欠き部70を備え、プラグ50の先端方向への移動にともない、切り欠き部70によって分割された一対の挿通片部72が閉塞膜58に当接して、スリット60に寄るように弾性変形する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガスケットへのプランジャ装着作業時における液漏れの発生を確実に防止できるプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】プレフィルドシリンジ1は、内部にガスケット3を有するプレフィルドシリンジ本体10と、プランジャ4とからなる。プランジャ4は、先端部41とその外面に設けられたプランジャ側螺合部42、押圧用突出部43を備える。ガスケット3は、プランジャ側螺合部と螺合する螺旋状螺合部66と、押圧用突出部43を収容する環状凹部64と、押圧用突出部43により押圧される被押圧用突出部65を備える。ガスケット3とプランジャ4の螺合進行時に、押圧用突出部43が被押圧用突出部65を先端方向に押圧し、プランジャ側螺合部42が螺旋状螺合部66と圧接し後端方向に押圧し、ガスケットの移動を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異なる層同士の密着性自体を向上したカテーテル用バルーンを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、カテーテルから供給される流体により拡張収縮可能な膜状本体を有するカテーテル用バルーンであって、
前記膜状本体は、ポリアミドを含有する硬質層の表面に、ショアD硬度が62以下のポリアミドエラストマーを含有する柔軟層を備え、かつ前記柔軟層におけるポリアミドエラストマーのアミドユニットの重量が60重量%以上であることを特徴とする、カテーテル用バルーンである。 (もっと読む)


【課題】採血や輸血等の終了後に穿刺具を廃棄する際、プロテクタからの血液の漏れ、飛散を確実に防止して、血液による汚染、感染等をさらに減少させることができるプロテクタおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】穿刺具50に装着して使用され、チューブ53の長手方向に沿って移動可能なプロテクタ1であって、穿刺具50を収納する内腔4が形成された外筒本体部3と、内腔4内にハブ52を保持する保持部5と、保持部5の基端側に内腔4の内径が保持部5に向って漸次減少するように形成された傾斜部8とを有する外筒2と、外筒2の基端側に保持され、先端方向に移動可能な内筒本体部10と、内筒本体部10の先端側から外筒2の先端方向に延出する延出部12とを有する内筒9とを備え、内筒9を先端方向へ移動することによって、延出部12が傾斜部8の内面に当接して、チューブが縮径する方向に傾斜部8で延出部12が付勢される。 (もっと読む)


【課題】蛇腹部材の耐久性を低下させることなく、蛇腹部材の収縮時の全長を小さくできるとともに、患者の皮膚に与える影響を防止又は抑制することができる医療用針及び蛇腹部材の製造方法を提供する。
【解決手段】医療用針10は、針体12に対してプロテクタ20を先端方向に移動させることに伴って伸張する蛇腹部材16を備える。蛇腹部材16は、その蛇腹部36の一方側を構成し相対的に大きい折幅で形成された第1形状部42と、蛇腹部36の他方側を構成し相対的に小さい折幅で形成された第2形状部44とを有し、第1形状部42を上側に、第2形状部42を下側にした状態で配置される。 (もっと読む)


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