説明

トクセン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 先端側ワイヤ部材を柔軟な金属線材で形成し、基端側ワイヤ部材をトルク伝達性に優れた金属線材で形成し、両部材をパイプ状接続部材を介して接続した構成のガイドワイヤにおいて、パイプ状接続部材の寸法を短く設定しながら強い引張り強度が得られるようにする。
【解決手段】 形態順応性の良好な金属線材で形成した先端側ワイヤ部材11と、トルク伝達性に優れた金属線材で形成した基端側ワイヤ部材12とを、パイプ状接続部材15に両側から押し込み、先端側ワイヤ部材11の基端部11aおよび基端側ワイヤ部材12の先端部12aの各外周面とパイプ状接続部材15との間の隙間(第2の隙間16)と、先端側ワイヤ部材11と基端側ワイヤ部材12の各接続端面11b,12bの間の隙間(第1の隙間14)とに、パイプ状接続部材15への集中的な加熱によりロウ材13を充填する。 (もっと読む)


【課題】尖端部(ピン先部分)が針先状に形成されたテーパー部を一端部に備えたプローブカード用プローブピンにおいて、上記尖端部に均一なメッキ皮膜を形成することで、同メッキ表面にピンホールや欠陥が存在することなく、かつ尖端部の酸化防止、電極材の付着防止、接触抵抗の安定化、含有ポリテトラフルオロエチレンによる滑り性を十分に改良したプローブカード用プローブピンを提供する。
【解決手段】尖端部(ピン先部分)3が針先状に形成されたテーパー部2を一端部に備えたプローブカード用プローブピン10において、尖端部3の少なくとも端面3aに、厚みが3〜10μmのポリテトラフルオロエチレン含有メッキを施すことで課題解決の手段としている。 (もっと読む)


【課題】 小さなスパイラル状又は波状のくせを有する素線と真直性のある素線とを撚り合わせた構成であって、十分なゴム侵入性と優れた耐疲労性とを有するゴム製品補強用スチールコードを、容易且つ確実に得られるようにする。
【解決手段】 コード撚りのためのスパイラルくせとは別に小さなスパイラル状又は波状のくせを有する素線と、コード撚りのためのスパイラルくせ以外はくせ付けを有しない真直性のある素線とを撚り合わせてなる1×n(n=3〜6)構造のスチールコードを、スチールコードを撚りほぐした後の各素線に引張り荷重を掛けて荷重ごとの歪を計測する試験を行ったときの、歪に対する荷重の関係が直線で表わされる領域での真直性のある素線の場合の直線の傾きが小さなスパイラル状又は波状のくせを有する素線の場合の直線の傾きの1.05〜1.5倍となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡素かつコンパクトな装置によって複数本の線条体に同時にくせ付け加工を施すことができ、くせ付け加工工程を次工程とインラインにて直結化できるようにする。
【解決手段】 くせ付け機21と仮捻機22と矯正器23とからなるくせ付けラインを複数ライン配設し、前方に、引取りキャプスタン42とダンサー32を配設して、複数本のスチールワイヤWを同時にくせ付け加工し、巻き取らずにタイヤ製造工程のゴムコート機へ供給できるうようにする。また、引取キャプスタン42は線掛け時に回転ドラム41が個別に自由回転可能となる構成とする。そして、全スチールワイヤWの線速および張力は、ダンサー32の1個のセンサーの出力に基づいて同時に調整し、仮捻機22の回転方向および回転数は全スチールワイヤWの残留捻れの平均値に基づいて調整する。 (もっと読む)


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