説明

トクデン株式会社により出願された特許

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【課題】小型化を図ることが可能な過熱水蒸気生成装置を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気生成装置1は一次コイル9、タンク3及びパイプ5を備える。タンク3及びパイプ5は一次コイル9と磁気結合する二次コイルの機能を有すると共に短絡回路を構成する。一次コイル9に交流電流を流すことによって電磁誘導を生じさせてパイプ5及びタンク3に交流電流を流す。これによりパイプ5及びタンク3に短絡電流が流れてパイプ5及びタンク3が発熱する。この発熱によりタンク3の内部で飽和水蒸気を生成して、パイプ5へ送り、パイプ5の内部を流れる飽和水蒸気を加熱して過熱水蒸気を生成する。 (もっと読む)


【課題】効率的に加熱できる誘導加熱式加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱式加熱装置1は加熱ロール3及び誘導加熱用コイル5を備える。加熱ロール3は肉厚部11及び、肉厚部11により規定されて誘導加熱用コイル5が収容される空間部13を有する。加熱ロール3は熱放射面43、過熱水蒸気生成室27及び過熱水蒸気取出口45を有する。過熱水蒸気生成室27は肉厚部11に形成されており、ジュール熱によって過熱水蒸気が生成される。過熱水蒸気取出口45は熱放射面43に形成された開口であって、過熱水蒸気生成室27の過熱水蒸気が取り出される。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体周辺の配線簡素化及び電源部の構成簡単化を可能にする。
【解決手段】ローラ本体2と、鉄心31に巻回された誘導コイル32を有する磁束発生機構3と、誘導コイル32に供給する電力を制御することによりローラ本体2の温度を調整する温度調整機構8と、ローラ本体表面の温度を検出する温度センサT1と、温度センサT1の検出信号をデジタル信号に変換して温度制御機構8に無線送信する信号変換送信機構9とを備えており、信号変換送信機構9の電源部10が、熱電変換素子101を用いて構成されている。 (もっと読む)


【課題】単相リアクトル又は単相変圧器といった単相機器を3台用いることなくコンパクトに構成可能であり、また、配線も簡単にすることができるとともに、三相リアクトル又は三相変圧器を用いた場合の問題点を解決した単相3倍周波数発生装置を提供する。
【解決手段】三相変圧器2の1次巻線21がY結線され、2次巻線22がΔ結線されるとともに、当該Δ結線された2次巻線22の一端を開放して単相負荷に接続されるように構成した単相3倍周波数発生装置であって、三相変圧器2が、シート状の電磁鋼板を連続巻回して形成されるノーカット形の5脚巻鉄心を用いたものであり、そのうちの3本の脚23a〜23cに1次巻線21及び2次巻線22が巻回され、残りの2本23d、23eが第3調波磁束の帰路となる。 (もっと読む)


【課題】三相交流電源に各誘導コイルを直接接続して位相差30度の電圧を印加できるように配列した誘導発熱装置において、その配列の両端部に位置する誘導コイルに流す電流を個別に制御できるようにすること。
【解決手段】6個の誘導コイルを、横方向の配列順に誘導コイルaと誘導コイルeおよび誘導コイルcの他端を共通に接続し、誘導コイルaの一端と誘導コイルbの他端とを接続してEu相電源に、誘導コイルbの一端と誘導コイルcの一端および誘導コイルdの他端を接続してEw相電源に、誘導コイルdの一端と誘導コイルeの一端を接続してEv相電源に、誘導コイルfの一端を、電流制御手段12を介してEu相電源に接続し、他端を前記Ev相電源にそれぞれ接続し、1個の誘導コイルhの一端を、電流制御手段13を介してEu相電源に接続し、他端をEv相電源に接続して、その誘導コイルhを誘導コイルaの前段に配置する。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体及び誘導発熱機構により形成される隙間部内に霧状の冷却媒体を供給するものにおいて、霧状の冷却媒体によりローラ本体が局所的に冷却されてしまうことを防止する。
【解決手段】霧状の冷却媒体を隙間部の軸方向端部から導入する冷却機構を備えた誘導発熱ローラ装置であって、冷却機構が、霧状の冷却媒体を生成するミスト生成装置と、誘導発熱機構の両端部から延びる支持軸の内部に形成されるとともに、下流側開口が支持軸の外側周面に開口し、ミスト生成装置からの霧状の冷却媒体を隙間部の軸方向端部に半径方向に沿って導入する冷却媒体導入路とを有し、ガイド部が、隙間部の軸方向端部に設けられ、下流側開口からの半径方向に沿って流れる霧状の冷却媒体を、隙間部の軸方向下流側へ案内する。 (もっと読む)


【課題】短絡電流防止用のスリットを不要とした環状鉄心において、電磁鋼板のサイズを変更することなく、環状鉄心の内径及び外径を容易に変更可能にするとともに、その製造作業を簡単化する。
【解決手段】長尺状電磁鋼板を渦巻き状に複数回巻回して形成され、所定内径を有する渦巻き鋼板2と、短尺状電磁鋼板から形成され、内径側端部3Aが渦巻き鋼板2に接触配置されるとともに、渦巻き鋼板2の巻回方向に沿って所定幅ずらして積層された略同一形状をなす複数の鉄心鋼板3とを備える。 (もっと読む)


【課題】霧状の冷却媒体を用いてローラ本体及び/誘導発熱機構を冷却する誘導発熱ローラ装置において、霧状に冷却媒体により引き起こされるローラ本体内部の錆の発生及び/又は誘導発熱機構の絶縁低下を防止する。
【解決手段】回転自在に支持されたローラ本体2と、ローラ本体2の内部においてローラ本体2に対して静止状態に保持され、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、霧状の冷却媒体をローラ本体2及び誘導発熱機構3の間に形成される隙間部Xに導入するとともに、冷却媒体を隙間部Xから外部に排出する冷却機構8と、霧状の冷却媒体の供給停止後において、隙間部X内にガスを供給して、隙間部X内に存在する冷却媒体を外部に排出するガス供給機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】環状鉄心の剛性を大きくするとともに、鉄心鋼板において漏洩磁束により生じる渦電流を可及的に抑制する。
【解決手段】幅方向にずらして積み重ねることにより環状鉄心100を形成する鉄心鋼板2であって、幅方向断面が湾曲形状をなす湾曲部21と、当該湾曲部21の幅方向における外径側端部21aに連続して、当該湾曲部21の湾曲方向とは反対側に屈曲して形成された外径側屈曲部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体に回転シール機構を設ける必要が無く、ローラ本体の腐食を抑制しながらも、ローラ本体を冷却する。
【解決手段】回転自在に支持されたローラ本体2と、ローラ本体2の内部に保持され、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、霧状の冷却媒体を生成するミスト生成装置81を有し、その霧状の冷却媒体をローラ本体2及び誘導発熱機構3の間に形成される概略筒状をなす隙間部Xの軸方向端部から導入するとともに、隙間部Xの軸方向端部から冷却媒体を前記ローラ本体2外部に排出する冷却機構8と、を備える。 (もっと読む)


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