説明

トクデン株式会社により出願された特許

31 - 40 / 91


【課題】三相単相変換型電圧調整変圧器の構成を簡素にするとともに、単相二回路の出力電圧を無段階で制御することができるようにすること。
【解決手段】閉磁路鉄心A1、A2のそれぞれに中間タップを引き出して2N/√3回の入力巻線とn回の出力巻線を巻回した2個の変圧器と、閉磁路鉄心B1、B2のそれぞれにN回巻回した入力巻線とn回の出力巻線を巻回した2個の変圧器とを、所定の順に配列し、各閉磁路鉄心A1、A2、B1、B2にまたがって制御巻線Cを巻回し、前記2個の変圧器の入力巻線同士とを並列に接続した両端をリアクトルL1、L2を介して三相電源のU相とV相に、他の2個の変圧器の入力巻線同士を並列に接続した一端をリアクトルL3を介してW相に、他端を前記2個の変圧器の中間タップに接続し、また、前記2個ごとの変圧器の出力巻線同士を並列に接続し、その一方の両端間に負荷Z1を、他の両端間に負荷Z2を接続し、前記制御巻線Cに可変直流電源に接続して流す直流電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】電圧調整変圧器の構成を簡素にするとともに、出力電圧を無段階で制御することができるようにすること。
【解決手段】閉磁路鉄心Aに入力巻線AN1と出力巻線An1を巻回した変圧器と、閉磁路鉄心Bに入力巻線BN1と出力巻線Bn1を巻回した第2の変圧器と、前記閉磁路鉄心Aと閉磁路鉄心Bとにまたがって巻回した制御巻線Cとを有し、前記入力巻線AN1とBN1を直列に接続し、その接続した一端を交流電源ACの一端に、接続した他端を、リアクトルを介して交流電源ACの他端に接続し、制御巻線Cを、可変抵抗Rを介して直流電源DCに接続し、出力巻線An1とBn1を直列に接続し、その接続した両端間に負荷Zを接続する。交流電源ACの電圧は、リアクトルと変圧器の入力側巻線で分担され、制御巻線Cに流す直流電流量の増加にしたがい入力側巻線で分担する電圧は低下し、出力側端子間の電圧は低下する。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石を用いることができない環境下においても用いることができるとともに、所定方向に大きな軸受力を発生させることができる磁気軸受を提供する。
【解決手段】 固定軸1に対して回転する略円筒状の回転体2を非接触支持する磁気軸受100であって、固定軸1と一体的に設けられた固定子3に複数のバイアスコイル4を回転体2の内周面と近接対向するように巻回し、かつ固定子3の外面と回転体2との間に空隙を設けた磁気軸受100。 (もっと読む)


【課題】 鉄心に巻回された一次コイルの外周囲に巻回された加熱する流体を通流する導体管からなる二次コイルを備えた流体加熱装置であって、斯かる装置のリアクタンスを低減し、力率を高くすること。
【解決手段】 閉磁路鉄心の脚鉄1a又は1b又は1cに巻回された一次コイル2の外周囲に巻回された加熱する流体を通流する導体管3からなる二次コイルを備えた流体加熱装置であって、巻回された導体管3の一巻きどうしを溶接や導電板などにより機械的電気的に接続固定5し、巻回した導体管3の全体を短絡した一巻状に一体化する。これにより、二次コイルの両端を外部で接続する必要がなくなり、流体加熱装置のリアクタンスを低減し、力率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】磁性鋼板の占積率を可及的に大きくするとともに、磁性鋼板に生じる漏洩磁束による渦電流を可及的に抑制する。
【解決手段】幅方向断面が湾曲形状をなす湾曲部3111を有する複数の磁性鋼板311を、幅方向にずらして積み重ねることにより形成された円筒状鉄心31であって、
前記円筒状鉄心31の内径Φ、外径Φ、前記磁性鋼板311の板厚t及び径方向幅寸法lが、
【数1】


(なお、三角関数の単位はラジアン(rad)である。)の関係をなす。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成且つ製造コストの削減を図りつつ、磁性鋼板311に生じる漏洩磁束による渦電流を可及的に抑制する。
【解決手段】幅方向断面が湾曲形状をなす湾曲部3111を有する複数の磁性鋼板311を、幅方向にずらして積み重ねることにより形成された円筒状鉄心31であって、前記磁性鋼板311の積層側側面における外部露出部311xの幅方向長さsが、前記磁性鋼板の板厚t以下である。 (もっと読む)


【課題】既存又は同種の鉄心を有効に活用できるようにし、簡単な構成且つ製造コストの削減を図りつつ、漏洩磁束により生じる渦電流を低減する。
【解決手段】略円筒状をなす内部鉄心部2と、前記内部鉄心部2の外側周面を囲む外部鉄心部3と、を備え、前記外部鉄心部3が、幅方向断面が湾曲形状をなす湾曲部311を有する複数の磁性鋼板を、幅方向にずらして積み重ねることにより形成された1又は複数の円筒状鉄心要素3Aを前記内部鉄心部2と同心円上に積層して形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】製造の簡単化及び製造コストの削減を図りつつ、占積率の向上及び渦電流の低減より、鉄損などの鉄心の磁気特性の低下を可及的に抑制する。
【解決手段】幅方向断面が湾曲形状をなす湾曲部211を有する複数の磁性鋼板21を、幅方向にずらして積み重ねることにより形成された円筒状鉄心要素2A、2B、2Cを同心円状に積層して形成された複数の鉄心ブロック2と、前記鉄心ブロック2間に設けられた磁性ギャップ3と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ロール間に導かれた溶融樹脂を調温する際に、溶融樹脂製品の厚みおよび表面性状を、より均一にし得る薄膜状樹脂成形用押さえロールを提供する。
【解決手段】押出成形機から押し出されたシート状の溶融樹脂を主ロールとの間に導いてシート・フィルムなどの薄膜状樹脂製品を成形するための押さえロール12であって、導電性材料により形成された軸体31と、この軸体31に対して環状空間部34を有して回転自在に支持された筒状体36と、軸体31の外周に巻き付けられた電磁誘導コイル37とから構成すると共に、筒状体36を、可撓性を有する磁性材料からなる金属製薄板により形成し、さらにコイル37を軸体31の軸心方向において複数に分割するとともに、これら分割された各分割コイル部37aに供給する電流をそれぞれ制御し得る制御部5を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 ローラ本体との熱交換効率を低減することなく、ローラ本体の肉厚内に形成した流体通流孔のヘッドロスを低減するとともに、ローラ本体の円筒プロファイルを良好に維持することができるようにすること。
【解決手段】 円筒状のローラ本体1と、ローラ本体1の中空内に配置された誘導コイル3を有する磁束発生機構とを備えた誘導発熱ローラ装置であって、前記ローラ本体1の軸方向の両側端部の肉厚内に、周方向に沿う環状の流体通流孔1cを形成するとともに、両側の環状の流体通流孔1cに連通する蛇行状(又は螺旋状)の流体通流孔1bをローラ本体1の周方向に複数本形成し、環状の流体通流孔1cおよび複数の流体通流孔1bに並列的に冷却流体を通流してローラ本体1の温度を調整する。 (もっと読む)


31 - 40 / 91