説明

トクデン株式会社により出願された特許

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【課題】単独のジャケット室よりも大きい容積のジャケット室とし、かつジャケット室に設ける封入口の数を全ジャケット室の数より少なくできるようにすること。
【解決手段】ローラシェル1の周壁に、内部に気液二相の熱媒体が封入される複数のジャケット室5を設ける。このジャケット室5をローラシェルの円周方向に沿って複数のグループに分け、各グループのジャケット室同志を、各グループのジャケット室5の端部周壁から隣接するジャケット室の端部周壁まで屈曲傾斜して伸びる、ジャケット室同志を互いに連通する連通溝15で連通するとともに、前記各グループ毎に熱媒体を封入する封入口を、連通溝15の屈曲部に設ける。 (もっと読む)


【課題】単独のジャケット室よりも大きい容積のジャケット室とし、かつジャケット室に設ける封入口の数を全ジャケット室の数より少なくできるようにすること。
【解決手段】ローラシェル1の周壁に、内部に気液二相の熱媒体が封入される複数のジャケット室5を設ける。このジャケット室5をローラシェルの円周方向に沿って複数のグループに分け、各グループのジャケット室同志を、各グループのジャケット室5の端部周壁から隣接するジャケット室の端部周壁に傾斜して伸びる、ジャケット室同志を互いに連通する連通溝15で連通するとともに、前記各グループ毎に熱媒体を封入する封入口を、そのグループのうちの一つのジャケット室の端面に設ける。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱ローラの表面温度の精度を高めるとともに、誘導発熱ローラ周辺の配線を簡素化した誘導発熱ローラ装置を提供すること。
【解決手段】中空内に誘導コイル2が配置され、該誘導コイル2への交流電流の印加により誘導発熱するローラシェル1と、前記ローラシェル1の肉厚内に挿入された温度検出器8と、前記温度検出器8の検出信号を線形化し誤差を修正してデジタル信号に変換して無線送信する送信部7と、前記送信部7からの信号を受信しデジタル信号を解読してアナログ信号に変換して温度調節計10に送るようにするとともに、前記誘導コイルと電磁結合する発電用コイル6を回転側に設け、前記発電用コイル6に誘起した電力を、回転側に設けた前記送信部7に供給する。 (もっと読む)


【課題】ローラの内部に配置した誘導発熱機構を、両側の支持ロッドを介して、ローラの両側の各駆動軸に設けた軸受で支持する誘導発熱ローラ装置において、誘導発熱機構および支持ロッドの自重によるローラ内でのたわみ量を簡単な構成で減少すること。
【解決手段】誘導発熱機構6を支持する支持ロッド7A、7Bを、両側の回転駆動軸3A、3B内からそれぞれ外部へ導出し、その両側の導出端部に保持金具13A、13Bを嵌合し、前記保持金具13A、13Bをエアシリンダ14A、14Bのロッドなどに連結して下方へ附勢する。この附勢による10A、10Bを支点として曲げモーメントが発生し、これによりローラ1内に配置した誘導発熱機構6を持ち上げる。 (もっと読む)


【課題】熱処理ローラの肉厚内に設置された温度検知器と、前記温度検知器の検知信号をデジタル信号に変換して、前記ローラ外に配置された温度制御装置に無線伝送する前記ローラに設置された信号変換送信回路とを備えた熱処理ローラにおいて、回転側のローラに設置した温度検知器および信号変換送信回路に電力を供給するための配線をなくすること。
【解決手段】熱処理ローラシェル20の肉厚内に設置された温度検知器1と、前記温度検知器1の検知信号をデジタル信号に変換して、前記ローラ外に配置された温度制御装置31に無線伝送する前記ローラに設置された信号変換送信回路29とを備えた熱処理ローラであって、前記ローラのジャーナル24aに前記温度検知器1および信号変換送信回路29に電力を供給する、ローラの回転で発電する発電機と2次電池からなる電源装置33を設ける。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】 外端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の内端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、駆動軸10内を貫通する支持具14で支持し、その支持具14を駆動軸10で軸受け15を介してローラ本体1に対して静止状態で支持する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】先端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の後端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、一端を機台2に固定した支持具21Aおよび23の他端にその両端を固定して、ローラ本体1内に宙吊り状態で配置する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱ローラ装置の異常の発生箇所や内容ならびに異常原因を確実かつ簡単に確認できるようにすること。
【解決手段】ローラ2の表面温度、中空内部温度、誘導コイル2に通電する電圧・電流、電圧波形および電力調節器3それぞれの異常を検出して、それぞれ独自のコード番号を出力する複数の異常検出器23〜29を設け、異常を検出したとき、その異常を検出した異常検出器のコード番号と異常が発生した月日と時刻を履歴格納メモリ31に順に書き込み、表示部32のMODE、NEXT、LASTの操作キーボタンの操作により、履歴格納メモリ31に記憶した異常履歴を最新の異常から順に、表示部32の表示面abcに表示する。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】先端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の後端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、一端を機台2に固定した支持具21Aの他端に固定して、ローラ本体1の先端からに挿入して一端を自由端として配置する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】通常の研磨加工法を採用しながら、気液二相の熱媒体を封入する密閉室を備えたローラ表面の機械精度を高めることができるようにすること。
【解決手段】ロールシェル1およびロール軸2肉厚内に軸方向と同方向に伸びる気液二相の熱媒体を封入する密閉室3および4を備えたローラの表面を、研磨加工する際、前記密閉室3および4内にアルコールなど研磨加工温度において気化蒸発する液体を封入する。これにより研磨時ローラ全体の表面温度が潜熱移動により維持され、偏った研磨加工温度による軸方向における直径などのくるいを修正することができる。 (もっと読む)


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