説明

トックベアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 ケーシング1に粘性流体を充填した状態で、ケーシング1にエアが残留しないようにする。
【解決手段】 羽根部3,4に形成した流体通路11,12は、ケーシング1の開口1dに近い側の内壁面11a,12aを、減衰力を発揮するときに高圧となる区画室9b,10b側から低圧となる他方の区画室9a,10a側に向かい、かつ、上記ケーシング1の開口1dに向かって傾斜させた傾斜面としている。このように内壁面11a,12aを傾斜させたので、流体通路11,12にこもったエア17が、内壁面11a,12aの傾斜に沿って流体通路11,12の外に流出する。 (もっと読む)


【課題】 弁体を備えたチェック弁が、ケーシングを損傷しないようにする。
【解決手段】 チェック弁13,14は、軸部材2の軸方向に対応する方向の上記流体通路11,12の開口幅よりも、上記軸部材2の軸方向に対応する方向の幅を大きくした弁体13a,14aと、この弁体を固定する固定部13b,14bとを備えている。そして、上記軸部材2に、上記軸方向に伸びるとともに軸方向一端を開放したはめ込み溝を形成し、このはめ込み溝15,16に上記固定部13b、14bを埋め込んでいる。一方、上記流体通路11,12は、上記軸部材の軸方向に対応する方向における弁体の中心を境にして、上記はめ込み溝の開放端側の開口面積を大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 チェック弁13,14の固定部13b,14bを区画室9a,9b,10a,10bの外に設けて、デッドストロークを小さくする。
【解決手段】 チェック弁13,14は流体通路11,12内の圧力作用で流体通路を開く板状弁部13a,14aと、この板状弁部を固定する固定部13b,14bとを備えている。そして、固定部を区画室9a,9b,10a,10b外に位置させて、固定部13b,14bを軸部材2に固定するとともに、板状弁部に区画室9a,10aから区画室9b,10bへの流れによって発生する圧力が作用したとき、板状弁部13a,14aが撓んで開弁する。一方、減衰力が発揮されるとき高圧となる区画室9b,10bの高圧が板状弁部13a,14aに作用したとき、当該板状弁部が区画室9b,10bから区画室9a,10aへの流れを遮断するか、あるいはその流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】 回転速度に応じて自動的にダンパトルクの大きさが変化するように構成した回転ダンパを提供する。
【解決手段】第1トルク発生部材の第1トルク発生面と第2トルク発生部材の第2トルク発生面との間の粘性流体の粘性抵抗によりトルクを発生させる。一方のトルク発生部材は他方のトルク発生部材に対して軸方向に移動可能な可動部材として構成される。トルク調整機構は、可動部材を他方のトルク発生部材から軸方向に離れる方向に付勢する弾性手段と、カムと、係合体とからなる。カムは、シャフトとハウジングとの相対回転により、係合体を回転方向とスラスト方向に押圧するようにし、このスラスト方向の力により可動部材が他方のトルク発生部材の方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】連結部材内の軸に対して回転ダンパの回転中心が常に一定に保たれるようにする。
【解決手段】連結部材6内の軸aと相対的に回転するシートとの回転力を減衰させる回転ダンパDにおいて、減衰機構のケーシング16と、このケーシング16に設けるとともに上記軸aに取り付けるための連結部材6と、上記軸aとシートの相対的な回転力を上記減衰機構15に伝達するアーム部材とを備えている。上記連結部材6の軸中心と上記回転ダンパDの回転中心とをオフセットさせるとともに、上記アーム部材は上記シートに接触させるローラを備えている。 (もっと読む)


【課題】大なる制動トルクを発生する回転方向が左右いずれでも1種類の回転部材で対応可能な誤組み防止可能な回転ダンパ。
【解決手段】弁部材を、羽根部の先端に、回転部材の軸部の円周方向に所定の範囲で羽根部に対して相対移動自在に設け、羽根部を、軸方向の長さを二等分する線分に対して非対称の形状を有するように形成し、弁部材は、羽根部に正常な組付け方向に組付けられたときにのみ、羽根部の先端を受容して軸部の円周方向への所定の範囲での羽根部に対する相対移動が許容される形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 原稿などが第1スライダー5とコイルスプリング7との間に挟まったりしないヒンジ機構を提供することである。
【解決手段】 第1,2スライダー5,6の対向面を構成する部材であって、第1スライダー5にはカバー部10を設け、第2スライダー6に、カバー部10が進入する進入穴11を形成している。そして、上記カバー部10の先端が進入穴11内に通常の使用範囲において常時位置し、しかも上記第1,2スライダー5,6が相対移動する過程でカバー部10の先端が進入穴11内で相対移動する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を多くすることなく、安価でしかも組み付け工数を増やすことがないヒンジ機構を提供することである。
【解決手段】 押さえ板Yのモーメントと上記スライダー5の移動にともなってコイルスプリング7が撓むことによって発生するトルクとの大きさが逆転する押さえ板の回転角度位置をターニングポイントpとし、このターニングポイントpよりも押さえ板Yの回転角度が小さくなる範囲で、かつ、押さえ板Yが完全に閉じる角度よりも前の範囲で、押さえ板Yの落下加速度を減衰する減衰手段を設けるとともに、この減衰手段は、上記カム面9と、このカム面と相対移動する作動体3とが相まって構成する。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、前方から操作が可能なストッパーを備えたヒンジ機構を提供することである。
【解決手段】 開閉体bには、支持軸1よりも後方に突出するストッパー部b3を設け、支持部材aの背側起立片a3の背面には移動可能にしたストッパーdを設ける。そして、支持部材の背側起立片の前側から後ろ側に貫通させたボルト14を設け、このボルト14でストッパーdを固定位置に保持したり移動可能位置に保持したりする構成にし、上記固定位置にあるストッパーdに上記ストッパー部b3が当接したとき上記開閉体bが規制位置以上に回動するのを阻止する一方、上記支持部材aの背側起立片a3の前側からボルト14を操作してストッパーdを上記移動可能位置に保持した時、上記ストッパーdが上記規制位置から退避可能にしている。 (もっと読む)


【課題】 読み取り装置に取り付けた後から、取付位置の調整の作業性が良く、部品点数を抑えたヒンジ機構を提供すること。
【解決手段】 読み取り対象物を押さえる機能を備えた原稿搬送体Y側に固定する開閉体bと、この開閉体bと回動自在に連結するとともに読み取り装置側に取り付ける支持体とを備え、上記支持体は、上記読み取り装置側に固定する固定部dと、この固定部にスライド可能に取り付けたスライド部aとからなり、固定部dに対してスライド部aを相対移動させることによって上記読み取り装置Xと原稿搬送体Yとの相対位置を調整可能にしたヒンジ機構において、固定部dあるいはスライド部aのいずれか一方にピニオンpを設け、いずれか他方にラックLを設け、ピニオンpを回転するための操作部20aを支持体の側面外方に突出させ、この操作部20aとともにピニオンpを回すことによってスライド部aが前後に移動する構成にした。 (もっと読む)


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