説明

トピー工業株式会社により出願された特許

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【課題】 接合性や耐久性に優れ高信頼性の緻密なアモルファス金属ガラス層と基材との積層体を提供する。
【解決手段】 本発明の金属ガラス積層体は、基材表面に、予め調製されたアモルファス相の金属ガラスを原料としてアモルファス相の金属ガラス溶射被膜層が形成された金属ガラス積層体であって、金属ガラスの過冷却液体温度領域△Txが30℃以上であり、金属ガラス溶射被膜層に連続空孔(ピンホール)が存在せず、金属ガラス溶射被膜層の気孔率が2%以下であり、金属ガラスが複数の元素から構成され、構成元素として少なくともFe、Co、Ni、Ti、Zr、Mg、Cu、Pdの何れか一つの元素を含むことを特徴とする。金属ガラス溶射被膜層は緻密且つ均一なアモルファス相であり、耐食性、耐磨耗性など金属ガラスの機能性が十分に発揮できる。厚膜化、大面積化も可能であり、また、基材を除去すれば、金属ガラスバルク体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 筒部を有する鋳造品を、サイドゲートからの溶湯充填により鋳造する場合に、鋳造欠陥が生じるのを抑制する。
【解決手段】 車両用ホイールを鋳造する金型は、ディスク部成形空間と、このディスク部成形空間の周縁に連なりこの周縁から上方に延びるリム部成形空間20b(筒部成形空間)とを有している。リム部成形空間20bには、側部湯道が連なり、この側部湯道のリム部成形空間20bへの開口端がサイドゲート25xとなる。側部湯道におけるサイドゲート25x近傍の湯道部分25bは、上方から見た時、リム部成形空間20bの周面の法線に対して傾斜しており、湯道部分25bと、リム部成形空間20bの周面の法線Nとの交差角度Θが、5〜30°である。湯道部分25bの下面25Lはリム成形空間20bに向かって下がるように傾斜し、リム成形空間20bの外周面との境がアール面取りされている。 (もっと読む)


【課題】シュレッダーダストを製鉄・製鋼用炉における加炭材や助燃材などの添加材として利用可能にし、その燃焼速度を容易に調節できるシュレッダーダストの再資源化方法を提供する。
【解決手段】可燃物を含むシュレッダーダストに、燃焼速度制御剤をその含有率が3〜60質量%となるように混合し、これを減容化して製鉄・製鋼用炉の添加材として使用する。燃焼速度制御剤は、還元スラグ、転炉スラグ、石灰、マグネシア、ドロマイト、シリカから選択できる。減容化物のかさ比重を0.8〜1.5とする。 (もっと読む)


【課題】 エッジでの塗膜付着が良好な車両ホイールを製造する。
【解決手段】 鋳造工程で、飾り穴を有するディスク部10とリム部20とを一体に鋳造する。加工工程では、ディスク部10にハブ穴12とボルト穴13を明けるとともに、リム部20の内外周面およびディスク部10裏面を切削する。面取り工程では、鋳肌面からなる飾り穴11の内周面と切削面からなるディスク部10裏面との境のエッジE1の面取りを行なう。さらにバレル研磨を行なって意匠面側のエッジE2〜E5の処理を行なう。また、回転ブラシ54によりブラシ研磨を行ない、エッジE1を研磨する。最後に塗装を行なう。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉の数を低減できる建設機械下部走行体のローラーシェルの製造方法の提供。
【解決手段】 中炭素合金鋼からなる粗材を熱間鍛造してローラーシェル形状の素材とし、前記熱間鍛造の熱を利用して前記素材に焼入れを施し、前記焼入れの冷却を途中で停止して前記素材の芯部の高温の熱を前記素材の表面部に熱伝導させその熱を利用することにより前記素材の表面部に焼もどしを施す、建設機械下部走行体のローラーシェルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 外観を損ねることなくホイールディスクの軽量化が可能な成形方法を提供する。
【解決手段】
図2(A)に示す平板状の基材1を用意する。図2(B),(C)に示す予備成形工程において、基材1を絞り成形することにより中間材4を得る。この中間材4は、底壁2aが周縁部から中央に向かって傾斜した凹部2を有する。図2(D)に示すように、本成形工程では、中間材4の凹部2の底壁2aを円盤形状に成形することにより、ハブ取付部11を得る。これにより、ハブ取付部11を囲むアール部15の増肉を増肉することができる。 (もっと読む)


【課題】 基材への密着性に優れる溶射被膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 金属ガラスを溶射するにあたり、金属ガラスの線膨張率をTMA(熱機械測定Thermomechanical Analysys)により測定してその変曲点温度を求め、溶射対象となる基材の温度を100℃以上、且つ前記変曲点温度以下に温度管理しながら、前記金属ガラスを溶射する。基材表面に溶射被膜を500μm以上の厚膜に形成できる。また、溶射被膜の気孔率が2%以下で被膜を貫通する連続気孔のない非晶質金属ガラス溶射被膜を形成できる。金属ガラスの過冷却液体温度域△Txが30℃以上であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は軽量かつ耐食性に優れ、また高い電気伝導度を有する金属ガラス複合材料を提供することにある
【解決手段】 比重3.0以下の板状の金属基材12表面に、Fe基及び/又はNi基を主たる成分とする金属ガラス層14が形成され、該金属ガラス層14の厚みが500μm以下で、かつ金属基材の厚みの40%以下であることを特徴とする金属ガラス複合材料10。 (もっと読む)


【課題】 基材表面に薄膜で且つ連続気孔のない金属ガラス溶射被膜が形成された薄膜積層体を提供する。
【解決手段】 基材表面に厚さが5μm〜50μmで、被膜を貫通する連続気孔のないアモルファスの金属ガラス溶射被膜が形成されていることを特徴とする金属ガラス薄膜積層体。金属ガラスの過冷却液体温度域の幅が30℃以上であることが好適である。また、溶射被膜の気孔率が2%以下であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 高い段差を乗り越えられ、走行安定性も良好なタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ20は、第1トレッド部25が間隔をおいて設けられ、これら第1トレッド部25間に複数の第2トレッド部26が設けられている。第1トレッド部25は曲げ剛性が高く折り曲げられにくく、第2トレッド部26は曲げ剛性が低く折り曲げられ易い。第2トレッド部26が折り曲げられた状態で第1トレッド部25が高い段差の上端に引っ掛かることにより、ホイール1は高い段差を乗り越えることができる。 (もっと読む)


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