説明

トピー工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ガス分離膜としても十分利用可能な多孔質支持体と金属ガラス薄膜との複合積層体ならびにその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質支持体表面に、ピンホールのない金属ガラス溶射被膜が積層されている複合積層体。金属ガラスを多孔質支持体表面に高速フレーム溶射することにより、緻密でピンホールがなく、均一なアモルファス相からなる金属ガラス溶射被膜を多孔質支持体表面に強固かつ直接的に積層することができる。金属ガラスとして、水素などのガス選択透過性を有するものを用いれば、特に封口処理せずとも水素などガス分離膜として十分使用できる。また、本発明においては溶射被膜が均一なアモルファス相として得られるため、結晶質金属に比べて水素脆化が少なく、耐食性や強度にも優れる。また、高速フレーム溶射は大気中で行うことができるので製造が容易である。 (もっと読む)


【課題】 フルフェイスホイールとコンベンショナルホイールに共用可能な、ホイール溶接ラインの提供。
【解決手段】 溶接トーチ11を有する溶接ステーション10と、
仮付け溶接されたフルフェイスホイール2A用リム・ディスクまたは本嵌入されたコンベンショナルホイール2B用リム・ディスクからなるワーク2を溶接ステーション10に向かって送る搬入ライン40および溶接ステーション10で溶接されたリム・ディスクからなるワーク2を溶接ステーションから送り出す搬出ライン45と、
ワークを搬入ラインから溶接ステーション10に搬入し溶接済のワークを溶接ステーションから搬出ライン45に搬出し、傾斜、回転が可能な軸芯を有するロボットハンド21を備えた汎用ロボット20と、
ロボットハンド21に取り付けられワーク2を掴むチャッキング機構30と、
を備えた、フルフェイスホイールとコンベンショナルホイールに共用可能な、ホイール溶接ライン。 (もっと読む)


【課題】 スピニング加工後に、リム部を変形させることなく、車両ホイールをクランプ部材から離脱させ,マンドレルに残すことができるようにする。
【解決手段】 鋳造されたプリフォーム30は、ディスク部31とリム原形部32とを一体に有している。次に、プリフォーム30のリム原形部32をマンドレル40の外周に被せるとともに、ディスク部31をマンドレル40の端面とクランプ部材50とで挟持し、この状態で、リム原形部32にスピニング加工を施すことによりリム部39を有する車両ホイールを得る。スピニング加工後に、クランプ部材50をマンドレル40から遠ざけるとともに、クランプ部材50の中央部に設けた離脱機構70によりディスク部31の中央部をマンドレル40に向けて押し、これにより車両ホイールをクランプ部材50から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】 生産性がよく、重勤作業から解放でき、各本溶接機にリムとディスクの芯出し治具を設ける必要がなく、かつ、リム、ディスクの位置出し精度が高い、フルフェイスホイール用リム・ディスク仮付け溶接装置の提供。
【解決手段】(1)リム1とディスク2とを本溶接する本溶接機11よりワーク流れ方向上流側に配置され、ディスク2の搬入、リム1の搬入、仮付けされたリム・ディスク7の搬出がロボット12、13で行われる、フルフェイスホイール用リム・ディスク仮付け溶接装置10。(2)リム・ディスク仮付け溶接装置10が、ディスクとリムとをセンタリングし固定するセンタリング治具20と、ディスクとリムとを仮付け溶接する仮付け溶接トーチ30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 生産性を向上させることができる、フルフェイスホイール用片側フランジレスリムのディスク接合面切削方法とその装置の提供。
【解決手段】 旋盤が前のn−1番目のワークを切削している間に、ロボットがつぎのn番目のワークを取りに行き、ロボットがn番目のワークをテールストックに搬送し、ロボットがn番目のワークをテールストックにセットし、ロボットはn番目のワークをアンクランプし、n−1番目のワークの切削後ロボットがヘッドストックから切削済ワークを搬出している間に、テールストックがヘッドストックに向かって前進して、n番目のワークをヘッドストックに移送してセットし、テールストックが後退して元位置に戻り、旋盤でn番目のワークを切削し、切削完了後、ロボットがヘッドストックにある切削済のn番目のワークを取りに行き、搬出する、フルフェイスホイール用片側フランジレスリムのディスク接合面の切削方法、およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 車両ホイールのリム部をスピニング加工により得る際、プリフォームの芯出し精度を向上させる。
【解決手段】 ディスク部31と、リム原形部32とを一体に有する車両ホイールのプリフォーム30を鋳造する。この鋳造時に、鋳型の溶湯案内部に対応して芯出し用凹部34が成形される。次に、プリフォーム30のリム原形部32をマンドレル40の外周に被せるとともに、ディスク部31をマンドレル40の端面とクランプ部材50とで挟持し、この状態で、リム原形部32にスピニング加工を施す。マンドレル40の端面中央には芯出し用凸部44bが形成され、プリフォーム30の芯出し用凹部34に嵌まることにより、プリフォーム30の芯出しが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 基材表面に金属ガラス層が積層され、金属ガラス層表面に精密な凹凸や鏡面を有する金型成形体、ならびにその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 基材12表面に金属ガラス層14を形成した積層体18を作製し、前記金属ガラス層14の表面に過冷却液体領域で金型20によりプレス加工して金型形状を転写し、金属ガラス層14表面に凹凸形状16を有する金型成形体10を得る。高度な平滑面を有する金型を用いれば、鏡面を有する金型成形体を得ることもできる。積層体18は、基材12表面に金属ガラス粒子を高速フレーム溶射することにより好適に得ることができる。金属ガラス粉末を基材上に高速フレーム溶射すれば緻密な金属ガラスのアモルファス層を容易且つ強固に厚膜として積層でき、大面積化も可能である。本発明によれば、所望のサイズや形状で、金属ガラスの機能性を発揮できる金型成形体が容易に得られる。また、基材に軽量素材や汎用材料を用いれば、軽量化や材料コストの低減化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 スチールホイールを従来よりアルミホイールのように見せることが可能なホイールカバーを提供する。
【解決手段】 本発明のホイールカバー20では、スチールホイール10の各スポーク部13を覆う複数のカバー構成体21が、それらスポーク部13毎の別部品になっているので、従来のホイールカバーのような円盤構造から脱却し、意匠上の自由度が高くなると共に、外観上、ホイールカバー20をスチールホイール10に被せた感が抑えられる。これにより、従来より、ホイールカバー20とスチールホイール10とが外観上、一体的となり、スチールホイール10をアルミホイールのように見せることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 意匠の趣向性が従来と異なるホイールカバーを提供する。
【解決手段】 本発明のホイールカバー20によれば、スポーク部13における幅方向の中央部分が、スリット部27を介して露出されるので、スチールホイール10の全体を覆い隠す従来のホイールカバーに対して意匠の趣向性が異なり、斬新な外観を提供することができる。しかも、スチールホイール10のうちホイール窓部14の縁部が、ホイールカバー20のアーチ部22によって覆われると共に、ハブ取付部12の中心部が中心キャップ28によって覆われ、スチールホイール10において比較的見栄えが悪い部分を隠すことができる。 (もっと読む)


【課題】押圧ローラの冷却と回転部の潤滑を同時に行える内部冷却装置付きスピニング押圧ローラを提供する。
【解決手段】スピニング加工用押圧ローラ装置は、回転軸部30と、回転軸部の先端に設けられた押圧ローラ部40と、回転軸部を収容して回転可能に支持する支持部50とを備えている。押圧ローラ部には、冷却液が通る冷却通路45が形成されている。冷却通路の入側は、回転部材の第1連絡通路31,ベアリング70のための潤滑通路75を介して支持部材の流入口51に連なっている。冷却通路の出側は、回転軸部の第2連絡通路32を介して支持部材の流出口52に連なっている。 (もっと読む)


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