説明

トヨタ車体株式会社により出願された特許

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【課題】断面ハット形のバンパリィンフォースメントの車外側の端末の剛性を強化し、比較的に軽い衝突によるバンパリィンフォースメント端末の変形を抑え、車体の損傷を防止する車両用バンパ構造を提供すること。
【解決手段】車体3側が開口する断面ほぼハット形のバンパリィンフォースメント1には、左右両側の端末13よりも長手方向中央寄りの車体3への取付位置から上記端末13まで延び、上端21および下端22をそれぞれバンパリィンフォースメント1の上縁11および下縁12と結合した取付プレート2を設け、バンパリィンフォースメント1と取付プレート2をと閉断面を形成する。取付プレート2によりバンパリィンフォースメント1の端末13の剛性を強化して軽い衝突等でのバンパリィンフォースメント端末13の変形を抑え、車体3の損傷を防ぐようにした。 (もっと読む)


【課題】操作部材の解除操作を行うことによってリクライニング機構及びロック機構の両者を解除状態に切換えることのできるロック解除操作機構において、操作部材に必要な操作力を軽くする。
【解決手段】シートバックの傾き角度を調整するためのリクライニング機構40と、シートを車両フロア上に係合ロックさせるためのロック機構50とを、解除ストラップUSの解除操作に伴って解除状態に切換えるロック解除操作機構である。解除ストラップUSの解除操作に伴って揺動する操作アーム10と、これに押動されて揺動しリクライニング機構40を解除状態に切換える第1従動アーム20と、操作アーム10に押動されて揺動しロック機構50を解除状態に切換える第2従動アーム30と、を有し、第2従動アーム30は、操作アーム10の揺動角度が第1従動アーム20への押動による当接状態から外れた後に操作アーム10と当接して押動される。 (もっと読む)


【課題】温度ヒューズの検温金属線を確実にコイルに密着することができる固定子コイルを提供する。
【解決手段】、樹脂スペーサ7に形成した収納凹部72に温度ヒューズ6の本体部分61を収納し、収納溝73に温度ヒューズ6の検温金属線62を収納して、コイル本体41と樹脂スペーサ7の間に温度ヒューズ6の検温金属線62を挟み込んで保持したものであり、検温金属線62が確実にコイル本体41に密着し、コイル本体41の発熱を効率良く温度ヒューズ6の本体部分61に伝達することができる。収納溝73に検温金属線62を収納することにより、該検温金属線62と樹脂スペーサ7が面接触し、温度ヒューズ6の保持姿勢が安定する。 (もっと読む)


【課題】 車椅子において着座者が足の載せ掛けるステップ板の高さを電動昇降機構により調整可能とした従来のステップ装置では、電動モータにより回転するねじ軸機構に加えてステップ板を上下に案内するスライド軸を主体とする案内機構を必要としていた。このため、構成が複雑になって大きな設置スペースを必要とする問題があった。本発明では、簡易な構成で設置スペースのコンパクト化を図ることができる電動式ステップ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ54により回転するねじ軸55に噛み合わされたナット56に対して昇降ベース57の上部をゴム板58を介在させて連結する一方、ナット56の移動範囲よりも下方においてこの昇降ベース57の下面側を受けローラ60により受けて、当該昇降ベース57をナット56に対してフローティング支持した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 電極の劣化を抑制するとともに水素ガスを効率よく消費できる燃料電池用の電極構造を提供すること。
【解決手段】 MEA10は水酸化物イオンを透過する電解質膜11を備える。この膜11のカソード電極層側には、白金を担持した担持カーボンからなる触媒層12とカーボン繊維からなるガス拡散層13とが形成される。また、膜11のアノード電極層側には水素吸蔵合金からなる触媒層14が形成される。そして、触媒層12は空気、加湿水および電子から水酸化物イオンを生成し、膜11は同イオンを触媒層14側に移動させる。触媒層14は水素ガスを原子状の水素に電離して吸蔵および放出する。これにより、触媒層12の開回路電圧を白金の溶出電位よりも小さくでき、触媒層12の劣化を防止できる。また、余剰水素ガスを触媒層14が吸蔵できるため、無駄な排出をなくして水素ガスを効率よく消費できる。 (もっと読む)


【課題】 車両のパネルを補強するための補強構造であって、軽量で、しかも環境に優しい補強構造を提供する。
【解決手段】 車両のパネルの補強構造10であって、木質系材料を圧縮して成形された外装パネル20の裏側に、この外装パネル20を補強するための補強板30が接合されており、前記補強板30は、木質系材料を圧縮してその断面形状が波形状となるように成形された波形板32である、車両のパネルの補強構造10。これによれば、外装パネル20の厚みを増加させたり、バインダ樹脂の添加量を増加させたりすることなく、木質系材料からなる外装パネル20を補強することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両のシートをフロア上で前後にスライド可能に支持するためのスライド支持構造において、従来スライド溝をシールゴムやファスナーで覆うことにより異物の侵入を防止していたが、シールゴムでは隙間が空いて異物が侵入するおそれがあり、ファスナーは露出された車室内における見栄えが損なわれる問題があった。本発明では見栄えのよいスライド支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 スライド溝12aを覆うファスナー20をカーペット30の端縁部30b,30bで覆って露出されないようにする。 (もっと読む)


【課題】 円滑なシートスライドを保証しつつ異音の発生を効果的に抑える。
【解決手段】 略U字断面に成形され、左右の開口縁を対向方向内方へ屈曲させて底壁11と略平行な頂壁12となしたロアレール1と、長手方向の両端部に主ローラが設けられ当該主ローラが底壁11上を転動することによりロアレール1に沿って移動するアッパレール2と、主ローラの近傍に設けられた副ローラ34と、副ローラ34を上方へ付勢して頂壁12に当接させ、この時副ローラ34が受ける反力で主ローラを底壁11に当接させるコイルバネ32とを備える。副ローラ34はカバー体33を横断貫通する軸体341の両端に回転自在に支持されており、カバー体33および軸体341は上下方向へ一定範囲で移動可能にガイド穴314とガイド突起313でガイドされている。コイルバネ32はカバー体33を上方へ付勢している。 (もっと読む)


【課題】 フラッディング状態およびドライアップ状態の発生による発電効率の低下を抑制する電極構造を提供すること。
【解決手段】 MEA10は水酸化物イオンを透過する電解質膜11を備える。この膜11のアノード電極層側には、水素吸蔵合金からなる触媒層12が形成される。また、膜11のカソード電極層側には、貴金属触媒を担持した担持カーボンからなる触媒層13とカーボン繊維からなるガス拡散層14とが形成される。そして、触媒層12は水素ガスを原子状の水素に電離して固相拡散させる。触媒層13は、空気、加湿水および電子から水酸化物イオンを生成し、膜11は同イオンを触媒層12側に移動させる。これにより、触媒層12側で生成水が発生するため、ドライアップ状態の発生を防止できる。また、生成水によりフラッディング状態が発生しても、固相拡散によって原子状の水素を良好に移動できる。 (もっと読む)


【課題】高い断熱性能を持ち、しかもコア材を外包材へ充填する際に充填しやすくすること。
【解決手段】外包材20の中にコア材30を充填して密封した真空断熱材10において、コア材30は、ケナフ靭皮に含まれるケナフ靭皮繊維の複数本が束となったケナフ靭皮繊維束である、構成とした。 (もっと読む)


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