説明

トヨタ車体株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、車両側面衝突時におけるセンタピラー等の車室内への進入を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車体のルーフ構造は、車体の幅方向両側で前後方向に延びるルーフサイドレール20と、車体のルーフパネルを支えるルーフリインフォースメント41と、ルーフリインフォースメント41とルーフサイドレール20とを連結するマウンチングブラケット45とを備える車体のルーフ構造であって、上方へ凸な形状のマウンチングブラケット45の頂部分からそのマウンチングブラケット45とルーフリインフォースメント41との連結周辺部の間には、所定の側面衝突荷重が加わることで、マウンチングブラケット45の車幅方向の変形、あるいはルーフリインフォースメント41に対するマウンチングブラケット45の相対変位を促す剛性低下部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、組付け工数を減少させることができるとともに、軽量化を図ることができるリヤフロアラゲージボックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リヤフロアラゲージボックス10は、自動車の後部荷室を構成するリヤフロアパン11が樹脂基材で形成されるとともに、該リヤフロアパン11には後部荷室の開口部を形成するバックドアスカッフ14が一体形成されて構成されている。さらに、リヤフロアパン11の周壁12の外面には、一対のリヤバンパ取付用ブラケット15が一体形成されている。前記樹脂基材は、ポリプロピレン樹脂製のシートとガラス繊維製のマットとの積層シートにより形成されている。このリヤフロアラゲージボックス10は、前記積層シートをプレス成形法により圧縮することにより、リヤフロアパン11にバックドアスカッフ14が一体成形される。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ容易に移設が可能な回動装置を提供する。
【解決手段】回動装置1は、回転軸812に回動力を伝達する回動手段10と、回動手段10を昇降させる昇降手段2と、回動手段10を進退させる進退手段3と、床面上を走行可能に構成された台車部7とを有している。昇降手段2は、支点Pを中心にしてその両端が揺動可能なように配設されたアーム22を有している。またアーム22は、その一端を回動手段10に連結すると共に、他端をカウンターウェイト24に連結して、カウンターウェイト24によって回動手段10を昇降させる際の操作力を低減してあり、かつアーム22は、回転軸812に直交する方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】
被加工品の中間部をリフターにより、搬送可能位置迄持ち上げることができ、成形品の中間部が下方に曲がることはなく、品質向上を図ることができる。
【解決手段】
下金型30は突部35を有する一対の下部成形用鋼板31と、一対の下部成形用鋼板31間に配置されるとともに平坦面を有する下部リフター鋼板32Aを備える。上金型40は第1凹部45を有したプレス成形面44を備える、一対の上部成形用鋼板41を備える。上部リフター鋼板42Aは成形面を備えた第2凹部49を有するとともに一対の上部成形用鋼板41間に配置されている。下部リフター鋼板32Aは、金属板の持ち上げ不能位置と、下部成形用鋼板31の突部35よりも上方に位置する搬送可能位置間を移動する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同期台車の荷台部を待機位置と使用位置間で移動させるためのアクチュエータを不要にすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る同期台車は、コンベヤの力で同期台車本体部22が前進する際に、その同期台車本体部22の前進により回転する転動車輪25と、同期台車本体部22に設けられ、転動車輪25の回転力を駆動源として荷台部30を待機位置から使用位置まで移動させる移動機構50と、転動車輪25の回転力を移動機構50に伝達し、あるいは回転力の伝達を解除できるクラッチ機構60と、荷台部30が待機位置から使用位置まで移動する際に、荷台部30の戻り方向の移動エネルギーを蓄え、クラッチ機構60が回転力の伝達を解除しているときに、戻り方向の移動エネルギーによって荷台部を待機位置まで戻すことが可能な戻し機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】シート本体が空の場合にシート本体の動作時間の短縮を図れるようにして車両用シートの使い勝手を向上させるとともに、不必要な高速化を避けてモータの消費電力の無駄を省けるようにする。
【解決手段】車両のシート駆動装置200は、シート本体10を車室内の所定位置と、車室内、あるいは車室外の乗降位置との間で移動させることが可能な車両のシート駆動装置200であって、シート本体10の着座者の有無を検出する着座センサ80を備えており、着座センサ80により着座者が検出されない場合における一連の駆動動作は、着座センサ80により着座者が検出された場合における一連の駆動動作に対して、一部の駆動動作が省略されている。 (もっと読む)


【課題】成形品のアンダーカット部における成形品質を向上することができる成形金型を提供する。
【解決手段】可動型11におけるアンダーカット部20の成形面11a上には、脱型コア12の移動方向に向かって次第に浅くなる凹状部13を形成し、この凹状部13によってアンダーカット部20に形成された凸状部14との係合により、脱型コア12の移動方向に対する直交方向でのバンパー21の移動を規制するように構成した。 (もっと読む)


【課題】車両後部に重要保安部品を設置可能とする。
【解決手段】自動車の後部にバッテリ3の設置領域が設定されている。バッテリ3の前面位置には設置領域の前壁を成すリアクロスメンバ51と前壁パネル52とが設けられ、後面位置には後壁を成すロアバックパネル6が設けられている。バッテリ3の上方位置には上部補強部材32がリアクロスメンバ51とロアバックパネル6とを架け渡すよう配設されており、ロアバックパネル6が後方から受けた荷重を前方のリアクロスメンバ51へ伝達分散する。ロアバックパネル6の後方にはリアバンパ補強部材8が設けられ、ロアバックパネル6の後面には、リアバンパ補強部材8が後方から受けた荷重を上部補強部材32に効率よく伝達する荷重伝達部材163が設けられている。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、遮蔽操作が容易であるとともに、遮蔽シートの収納を簡易な構造で円滑に行うことができる自動車における遮蔽構造を提供する。
【解決手段】自動車11における遮蔽構造10は、室内後部の左右の内張り13に保持され、収納及び展開が可能な一対の遮蔽シート15と、該遮蔽シート15の不使用時に遮蔽シート15を収納状態に保持する保持手段20と、遮蔽シート15の使用時に遮蔽シート15を展開した状態で両遮蔽シート15の先端部間を連結する連結手段16とを備えている。保持手段20は巻取用芯材25に巻回されたコイルバネ27により構成され、遮蔽シート15を常に収納方向に付勢し、連結された遮蔽シート15を張設状態に保持するようになっている。連結手段16は、一方の遮蔽シート15のエンドバー28に設けられた係合凹部29と、他方の遮蔽シート15のエンドバー28に設けられた係合突起30とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車椅子の種類によって車椅子固定装置の使い勝手が悪くならないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車椅子固定装置は、前後左右のフック30を車椅子に掛けて張力を加えることで車椅子を車両フロアに固定する構成であり、前後のフック30が連結可能に構成され、それらのフック30を車椅子に掛ける際に使用されるサービスバー40と、車両フロアに形成されて前後のフック30が連結されたサービスバー40を収納可能な収納凹部22とを備える車椅子固定装置であって、収納凹部22、及び/又は、サービスバー40には、そのサービスバー40を収納凹部22から取り出せる状態で、その収納凹部22内に保持できる保持機構が設けられており、フック30は、収納凹部22に収納されているサービスバー40に対して連結、あるいは連結解除可能に構成されている。 (もっと読む)


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