説明

王子インターパック株式会社により出願された特許

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【課題】 コンテナ輸送に好適な、総重量が40kg以上となるような重量物梱包用の段ボール製包装容器を提供する。
【解決手段】 表ライナ、裏ライナ、各々が4.5mm以上の段高を有する複数のフルート層、及び前記フルート層間に存在する中間ライナを貼合してなり、ショートコラムが15kN/m以上の段ボールシートから形成された段ボール製包装容器であって、前記表ライナが透湿度300g/m・24h以下、コッブ吸水度が5g/m以下である遮水ライナであり、前記段ボールシートの遮水ライナ側が外側面となるように形成された段ボール製包装容器、及び金属製物品と気化防錆剤及び/又は乾燥剤とを、前記段ボール製包装容器を用いて包装したことを特徴とする包装体。 (もっと読む)


【課題】段ボール固定用座金についてねじを介して段ボールに伝達される垂直圧縮荷重がねじの軸に集中しないよう分散して低減する構造の座金、固定部材、取付構造、コンテナを提供する。
【解決手段】被固定部材をねじ止めにより段ボールに固定するために用いられる段ボール固定用座金1であって、矩形形状の平板の少なくとも隣り合う二隅を座金底面側に折り曲げて突出するように形成した押さえ爪4を有するとともに、平板の中央部にねじが着座したときにねじの軸が貫通するための取付孔2を有し、押さえ爪4は、段ボールに食い込んで、ねじを介して段ボールに伝達される垂直圧縮荷重を分散して低減する。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を確保しつつ軽量化、コストダウンが可能で、二酸化炭素の排出量削減に貢献でき、安全に段積し得る梱包容器を提供する。
【解決手段】両端が開口する筒状の胴部A1と、その胴部の一方端開口を載承支持するパレット付トレーA2と、胴部の他方端開口に被せ閉鎖する蓋体A3とからなる梱包容器であって、前記胴部、パレット付トレー及び蓋体は段ボールで形成し、更に、前記パレット付トレーの下面に凹部を、前記蓋体の上面には凸部8を形成し、前記凹部と凸部は本梱包容器を段積みした時、対向する上下容器の蓋体とパレット付トレー間で嵌合する。 (もっと読む)


【課題】上部積載貨物の荷重の影響を受けることが少なく、十分にボビン保護の耐圧強度に寄与し、且つ組立、解体を容易に行なうことができるボビン梱包容器を提供する。
【解決手段】一対の側板1,1’間に一対の支持棒を平行に横架支持したボビン支持枠A1と、前記ボビン支持枠A1を嵌合収容する外筒枠A2とからなるボビン梱包容器であり、前記ボビン支持枠A1の側板1,1’は、その横幅が前記外筒枠A2への挿入方向に向かって後端側が外筒枠A2の内面と接合係着する幅で、先端側に向かって幅狭のテーパ形状に形成されており、前記ボビン支持枠A1は、一対の側板1,1’にそれぞれ支持棒挿入溝4,4’が一側端縁から所定深さ並列して開設され、該支持棒挿入溝4,4’の開口端より支持棒の端部が挿入係着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組立が容易で且つ簡単な構造でありながらボビンを安定よく支持でき、個別包装と同等の保護機能を備え、パレットサイズ等にも容易に対応することができる集合包装のボビン梱包容器を提供する。
【解決手段】ボビン梱包容器は複数枚の縦仕切板1と横仕切板2を、所定間隔をおいて十字状に組み合せて組仕切り構造のボビン収容部A1を区画形成し、更に前記各ボビン収容部A1内に2本一組の支持棒3を横架定着してボビン受け部Bを設け、2個(上・下)で1セットを構成する。 (もっと読む)


【課題】カートン内の容積の減少を抑えつつ、カートンの側面部の剛性を向上させることができるカートンを提供する。
【解決手段】カートン1は、底部材10、壁体20、支柱30、上部材40および足部50によって構成されている。底部材10は、収納対象物が載置される載置部11の縁部に起立した状態で下側片部12が形成されている。壁体20は、強化段ボールをコ字状に形成して構成されている。支柱30は、下側片部12に連結される連結部31の両側に壁体20の厚さに相当する段差を介して張り出した張出部32が形成されている。上部材40は、壁体20上に配置される天板部41の縁部に下垂した上側片部42が形成されている。壁体20は、支柱30が底部材10の下側片部12および上部材40の上側片部42にそれぞれ連結されることにより、同下側片部12および同上側片部42と支柱30の張出部32とによって挟まれた状態で支持される。 (もっと読む)


【課題】 天蓋や底蓋などの段ボール製梱包材を、組立て前の基材シートの状態で出荷し、梱包現場において簡単に組み立てることが出来る、新規な段ボール製梱包材用連結部材を提供する。
【解決手段】 段ボール製梱包材の基材シート100における基板101外周縁の折線102に沿ってそれぞれの周壁板103を立ち上げた後、隣合せる周壁板同士の一方の周壁板の上縁部に一方の嵌着部1aを嵌着し、他方の周壁板の上縁部に他方の嵌着部1bを嵌着する。それぞれの嵌着部の差込片6が各周壁板103の厚み内に差し込まれ、隣合せる周壁板の折り曲げ状態(立ち上げ状態)が維持されて、箱状の段ボール製梱包材が組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】三層以上の多層段ボールシートからなる梱包箱を、ブランク成形現場へ扁平状に折り畳んだ状態で出荷でき、容易に組み立てることが出来る、梱包箱を提供する。
【解決手段】扁平状の折畳み状態に自在な多層段ボール製スリーブaの底部を、オートロック式の底壁部bで塞ぐようにし、スリーブaは、縦罫線を介して並列連設状となる四枚の側壁部a〜aが五層段ボールシートからなり、組立て状態において対角に位置する一対の縦罫線a,aに沿って扁平状に折り畳み可能に形成される。底壁部bは、スリーブaにおける一対の縦罫線a,aの各々において左右に隣り合せる側壁部の下縁4a,4bに貼り付けた一方及び他方の底壁構成板3,3’で形成される。スリーブaを扁平状に折り畳んだ際、各底壁構成板3,3’も斜め折線35に沿って折り畳まれる。スリーブaを組み立てた際、各底壁構成板3,3’が拡開してスリーブaの底部を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】段ボールシートなどの板紙を用いて、できる限り少ない材料により、容易に組み立て、解体をすることができる新規な梱包構造を提供する。
【解決手段】一対の支持壁部1における上部中央の切欠き部15,16に、ロール状物両端の巻芯端部b1を挿入することで、ロール状物bが宙吊り状に支持され、その荷重はそれぞれの支持壁部1に分散される。支持壁部1は、一枚の紙製シート基材a’の要所の折曲げで組み立てられ、第一主板面11、左右の第一妻板面12、左右の第一添板面13からなる角筒形状であるから、容易に組み立て可能であると共に、所定の耐荷重強度を有する。複数のシート基材を貼り合せたり多数積層するような必要なく、一枚のシート基材a’の要所の折曲げで容易に組み立て、解体可能な紙製軸受台aにより、ロール状物を宙吊り状に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】上下のパレットとスリーブを連結、分離するためのジョイント手段の操作が容易で、効率良く組立て、分解作業を行えると共に、使用現場での部品管理も容易である、新規なジョイント具を用いた組立て式コンテナを提供する。
【解決手段】上縁面、下縁面から摺動子の係合片23が突出するスリーブ2を、上下パレットの周縁部1a,1a’間に立ち上がるようにセットして、係合片23をパレット周縁部の挿入孔3に挿入し、その後、摺動子20を固定位置へ摺動させれば、係合片23がパレット周縁部の係止孔4に係合して、スリーブ2とパレット1a,1a’が連結される。この状態から、摺動子を着脱位置に摺動させれば、係合片23が挿入孔3に復帰して係止孔4との係合が外れ、スリーブ2とパレット1a,1a’の連結状態が解除される。 (もっと読む)


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