説明

トリニティ工業株式会社により出願された特許

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【課題】洗浄用ホッパ内で塗装機にシンナーを供給すると共に回転霧化頭を高速回転させて塗装機を洗浄する際に、シェーピングエアを用いなくても、塗装機と開口部の隙間から塗料が舞い上がらないようにする。
【解決手段】回転霧化式塗装機Tにシンナーを供給して洗浄する際にホッパハウジング2の上面に形成された開口部3から回転霧化頭Bを入れてその内側で残存塗料やシンナーを噴霧させる塗装機洗浄用ホッパ1の内部に、回転霧化頭Bの回転に伴いハウジング2内から塗装機Tと開口部3の隙間Gを通ってハウジング2外に向って上昇する流れを遮る気流調整部材4を、塗装機Tと開口部3の隙間Gに対応して回転霧化頭Bの下方に位置させ、気流調整部材4には回転霧化頭B直下に生ずる負圧部6に空気を供給する通気孔5を形成した。 (もっと読む)


【課題】塗料ポンプの制御を工夫し、制御データの最適化に要する時間を極力短縮する。
【解決手段】ロボット制御盤30は、制御用塗装パスデータに基づいて、ロボット31を制御する。これによって、制御用塗装パスデータに基づく塗装パスに沿って塗装機42が移動することになる。一方、吐出制御盤40は、制御用吐出制御データに基づいて、シリンダポンプ41を制御する。これによって、制御用吐出制御データに基づく塗料の吐出が塗装機42で実現される。ここで、ロボット制御盤30による制御開始からカウントされる時間情報に基づいて、吐出制御盤40がシリンダポンプ41を制御する。つまり、シリンダポンプ41の制御がタイマ制御とし、吐出制御データを、塗装パスデータから独立させる。 (もっと読む)


主剤と硬化剤を微小なノズル穴に通して噴射分散させて混合させる噴射分散器を塗料流路中にインラインで設けた場合に、その塗料流路を迅速且つ確実に洗浄できる程度の流速で洗浄流体を流すことができるようにする。
流入口(2in)が形成された高圧側(3H)と流出口(2out)が形成された低圧側(3L)を仕切る隔壁(4)に、高圧側(3H)から低圧側(3L)へ液体を噴射させて微粒化分散させるノズル穴(5…)を形成した噴射分散器(1)であって、隔壁(4)にはノズル穴(5…)に比して開口面積の広い洗浄流体流通口(6)が形成され、当該流通口(6)を開閉するバルブ機構(V)を備えた。 (もっと読む)



【課題】 取り込んだ外気を正確に且つ応答よく調温/調湿して温湿度制御を行い、さらに省エネルギーを図り、ランニングコストを低減できるようにすることを技術的課題としている。
【解決手段】 空気線図テーブル(11)に、空調空気の上限状態点(Ps)と下限状態点(Pw)を結んだ目標温湿度線(L) と、外気状態点 (A1〜A5) が設定される。次いで、外気状態点 (A1〜A5) から前記目標温湿度線(L) 上の任意の状態点(例えば最も近い状態点)に至るまで、状態変化予想線 (J1〜J5) が設定される。状態変化予想線(J1〜J5)は、主加熱装置(4) の加熱容量を表す主加熱線と、断熱加湿装置(5) の加湿容量を表す断熱加湿線と、冷却装置(6) の冷却容量を表す冷却線と、補助加熱装置(7) の加熱容量を表す補助加熱線からなり、この状態変化予想線(J1〜J5)に従って各装置(4〜7)の容量が設定されるので、取り込んだ外気の状態点が前記目標温湿度線(L) 上の最も近い状態点に至るまで正確に推移して、所定の温湿度に調整された空調空気が得られる。 (もっと読む)


【目的】 ワークを下ろした後に台車を着荷位置まで戻すために返送専用のコンベアラインを別途設ける必要がなく、且つ、生産タクトの増減に応じてワークを任意の搬送ピッチで搬送できるようにすることを目的とする。
【構成】 ワーク(W)を一台ずつ載せる個々の台車(3)が、エンドレス軌道に沿って形成された左右の案内レール(2)に支持されて走行する可撓節(5R,5L)で形成されると共に、その前後両側にはワーク(W)を支持するスキッド(7)が取り付けられ、台車の走行駆動装置(9)として、床下側にストレージされている台車(3s)を床上側の搬送開始位置(P1) に所定のタイミングで送りだす送出機構(10)と、搬送開始位置(P1) に送り出された台車(3)を案内レール(2)に沿って床下側のストレージ位置(P3)まで移送する台車駆動機構(11)とを備えた。 (もっと読む)


【目的】 加湿器による加湿操作,冷却器による冷却操作,加熱器による加熱操作により、外気を予め設定した温度・湿度に調温・調湿し、得られた空調空気を塗装ブースへ送給する際に、外気の状態に応じて、加湿操作,冷却操作,加熱操作のうち不要な操作を省き、無駄な制御操作を行うことなく、エネルギ,ランニングコストを軽減することを目的とする。
【構成】 空調装置内に採り入れる外気の温度,湿度に基づき外気の絶対湿度を検出し、検出された外気の絶対湿度が空調空気より高い場合に、加湿器を停止した状態で、冷却器の表面温度を空調空気の露点温度以下にして冷却操作を行い、絶対湿度が空調空気の絶対湿度まで下がった時点でその空気の温度を検出し、検出された温度が設定温度より低い場合は、加熱器により加熱操作を行うようにした。 (もっと読む)


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