説明

トリニティ工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 147


【課題】従来よりランニングコストを低減可能な塗料回収システム及び塗料回収方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の塗料回収システム10は、塗装ブース80の下端部に備えたブース床81に対して相対移動するスクレイパー40,40を備えると共に、ブース床81をジェルJで覆い、そのジェルJ上に溜まった塗料をスクレイパー40,40で掻き集めて塗装ブース80内に備えた塗料回収口88Hへと排出するようにした。本発明によれば、ジェルJに含まれる油分又は水分により塗料の固化を防ぎ、塗料がブース床81に固着しなくなる。また、ジェルJ上に溜まった塗料をスクレイパー40で掻き集めて塗料回収口88Hへと排出するので、塗料回収口88Hに排出される塗料含有ジェル中のジェルJの割合が、従来の塗料含有排水中の水の割合に比べて極めて小さい割合に抑えられる。 (もっと読む)


【課題】塗料室内の塗料をノズルから安定して吐出することが可能なエアレススプレー塗装装置を提供する。
【解決手段】エアレススプレー塗装装置10においては、超音波振動を発生する振動子11、および振動子11に接続され、振動子11にて生じた超音波振動を伝達するホーン12、を有する超音波装置と、塗料を吐出するノズル16・16を有し、ホーン12の先端部12bに嵌装されるキャップ13と、を備え、ホーン12の先端部12bとキャップ13との間には、塗料を貯留する塗料室17が形成され、ホーン12の先端部12bでは、振動子11にて生じた超音波振動により直進流が発振され、発振された前記直進流により、ノズル16・16から塗料室17の塗料が吐出される。 (もっと読む)


【課題】
塗装ブース内のVOC濃度を適正値に維持すると同時に、ランニングコストを軽減し、且つ、塗装ブース立ち上げ時に安定的にいち早く適正値で運転できるようにする。
【解決手段】
塗装ブース(1)の空気給排気系(S)として、新鮮空気を所定の温度・湿度に調整して供給する新鮮空気供給系(2)と、塗装ブース(1)内の空気を所定の温度・湿度に調整して再び領域内に循環供給する循環空気供給系(3)と、新鮮空気供給系(1)で供給される空気と同量の空気を排出する排ガス排出系(4)とを備え、塗装ブース運転開始時に測定された初期VOC濃度に基づき空気給排気系(S)の送風量を設定して定風量で運転する定量制御手段(15)を備えた。 (もっと読む)


【課題】塗料ロスの量を低減するべく排出経路の開口面積の絞込み量の調整を容易におこなうことができ、且つ絞込み量が経時的に変化することがない絞りバルブを有する塗料充填装置の提供を課題とする。
【解決手段】絞りバルブ43は円環状のバルブシート64と、バルブシート64に近接離間可能に設けられるニードル62とを備え、ニードル62の先端部にはテーパー面62aが形成され、ニードル62をバルブシート64に近接させてテーパー面62aとバルブシート64とを当接することで絞りバルブ43が閉状態に切り換えられ、ニードル62をバルブシート64から離間させてテーパー面62aとバルブシート64との間に隙間を形成することで絞りバルブ43が開状態に切り換えられ、絞りバルブ43の閉状態において、テーパー面62aとバルブシート64との当接部に、当接部の上流側と下流側とを連通する複数のオリフィス74・74が形成される。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化等を招くことなく、スプレーパターンの幅や塗料の厚さを素早く変更することができ、ひいては塗装不良の発生抑制や塗装精度の向上等を図る。
【解決手段】塗装システム1は、塗装機2と、被塗装物の被塗装面に対し塗装機2を相対移動させるロボットアーム31とを備える。塗装機2は、塗料を噴射するための塗料噴射口を有してなる塗料通路、及び、塗料噴射口の外周側に位置するエア噴射口を有してなるエア通路を備える。エア噴射口から噴射されるエアの方向は、塗料噴射口に至る直前の塗料通路の延び方向と同一方向される。また、塗装システム1は、塗料の単位時間当たりの噴射量を調節可能な塗料供給量調節手段4と、エアの単位時間当たりの噴射量を調節可能なエア供給量調節手段5と、被塗装面と塗装機2との相対位置に応じて、両調節手段4,5を制御する制御手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】表面凸部の有無又は表面凸部のデザインが相違する複数種類の製品を従来より安価に製造することが可能なワーク表面装飾方法及びワーク表面装飾システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のワーク表面装飾方法は、ワーク90の装飾面90Aに表面凸部93を形成して立体装飾部94を有した製品を製造する場合に、ワーク90の装飾面90Aに対してパッド印刷を行う。即ち、凹版13のインク溝13Aに残ったインク14をパッド12によって凹版13から装飾面90Aに転写する。また、装飾面90Aに付着したインク14に紫外線を照射して速やかに固化させる。固化したインク14により表面凸部93が形成され、この表面凸部93と、装飾面90Aの文字又は模様とが融合した立体装飾部94が形成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、加飾部品の製造効率を向上させることができる加飾部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】加飾部品1は、塗工工程、クリアコート層形成工程及びレーザー照射工程を経て製造される。塗工工程では、ワーク2の表面3a上に設定された被加飾領域4に着色層10を塗工して形成する。クリアコート層形成工程では、着色層10を保護するクリアコート層17を形成する。レーザー照射工程では、レーザー照射を行って着色層10を加工せずにクリアコート層17のみを選択的に加工することにより、複数のレーザー被加工部15a,15bを形成する。 (もっと読む)


【課題】加飾シートのドローダウンを抑制及び許容した場合に起こり得る不具合を何れも解消することが可能なワーク加飾装置及びワーク加飾方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のワーク加飾装置10によってワークWの加飾を行う場合、加飾シートSの上側にワークWを収容したワーク収容器12が配置され、加飾シートSの下側にワークWを収容していない補助容器11が配置されるので、加飾シートSのドローダウンを抑制する場合には、ワークWを収容していない補助容器11内にガスを供給することができる。これにより、加飾されたワークW(製品)の表面に気泡が残存するという不具合を解消することができる。また、加飾シートSのドローダウンした部分はワークWを収容していない補助容器11内に垂れ下がるので、加飾シートSが成形適正温度に達する前にドローダウンした部分がワークWと接触するという不具合を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークを迅速に加熱することが可能なワーク加熱装置及び潤滑剤塗布システムを提供する。
【解決手段】本発明のワーク加熱装置10は、隙間を空けて横並びに配置された1対のベルトコンベア21,21を有し、隙間を跨いだ状態で1対のベルトコンベア21,21上にワーク90を載置して搬送する。そして、ベルトコンベア21,21による搬送経路の途中の温水噴出部30においては、ワーク90に対して上下両方向から温水をかけて加熱し、エアー吹付部35においては、ワーク90に対して上下両方向からエアーを吹き付けて乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】溝形加飾ピースを熱軟化させる際にリム部が受ける熱を抑制することが可能な防止することが可能なステアリングリム加飾装置及びステアリングリムの加飾方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のステアリングリム加飾装置10は、溝形加飾ピース300を、ステアリングホイール200のリム部202ではなく、加飾ピース保持蓋60にて保持する。ステアリングホイール200を保持したワーク収容器12の開口12Aを、溝形加飾ピース300を保持した加飾ピース保持蓋60によって閉塞して、溝形加飾ピース300を熱軟化させかつ溝形加飾ピース300内にリム部202の一部(上側円弧部202A及び下側円弧部202B)を挿入しかつワーク収容器12内を負圧状態にすると、ワーク収容器12の内外の圧力差により、溝形加飾ピース300がリム部202の一部に密着して加飾が行われる。 (もっと読む)


21 - 30 / 147