説明

ナカ工業株式会社により出願された特許

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【課題】取付を容易にし、悪戯や上蓋の振動等によって上蓋が不用意に開放されるのを防止し、非常時におけるロック状態の解除を容易に行えるようにする。
【解決手段】避難装置の収納枠2に突設された軸21に枢着されるロック部材30と、上蓋3に垂下され、ロック部材に係脱可能なフック部材40とを具備する。ロック部材は、上端に形成される収納枠に向かって下り勾配の傾斜面31と、傾斜面の下端に形成される凹部32と、傾斜面の下端との開口を狭くする段部34と、軸に摺動及び揺動可能に枢着される長孔部35とを有し、フック部材は、軸の基端部側に開口する係止凹部44を有する。これにより、上蓋の閉鎖時のロック部材が最下位置にある状態では、ロック部材の傾斜面下部と段部との開口によってロック部材とフック部材の係合が解除されず、ロック部材が最上位置にある状態では、フック部材の係止凹部の開口側又は収納枠側に解除可能にする。 (もっと読む)


【課題】取付作業が容易で堅牢な構造を有し、中空の円形断面を有する左右の手摺桿端部それぞれを同時に挟持するブラケットを具備する手摺を提供すると共に、手摺桿内に電気配線を施すと同時にブラケットに電源接続口を装備した手摺を提供すること。
【解決手段】設置面に取り付けられる手摺におけるブラケット1の基体3には上向き保持円弧状縁8が形成され、基体に軸着される覆体4には必要に応じて電源接続器具19が設けられると共に上向き保持円弧状縁に対応する下向き保持円弧状縁15が形成され、手摺桿2,2は上向き保持円弧状縁と下向き保持円弧状縁に挟着されてブラケットに保持される。手摺桿内に挿設される電気配線20は電源接続器具に接続される。 (もっと読む)


【課題】強風により上蓋の振動による騒音の発生や破損を防止すると共に、上蓋,下蓋の不用意な開放を防止し、避難時には上蓋の開放を容易に行えるようにすること。
【解決手段】スラブの開口部に固定される収納枠2と、収納枠に開閉可能に枢着される上蓋3及び下蓋と、上蓋及び下蓋が開放されたとき下方に伸長する梯子とを具備する避難装置において、上蓋の自由端側に設けられる係止部材30は、上蓋に固定される固定片31の端部から垂下する垂下片32と、垂下片の下端から上蓋の自由端側外方に向かって延在される操作片33と、垂下片に設けられる係合孔35と、を有する弾性変形可能な部材にて形成される。上蓋の閉鎖状態において、係止部材と係合可能な係合部材40は、収納枠の周壁に固定される起立片41と、起立片から傾斜状に起立され、係合孔と係合可能な傾斜係合凸部43を具備する。 (もっと読む)


【課題】壁面からの突出量を小さくすることが可能であり、壁面の窓や開口部等の不連続部や出隅又は入隅等のコーナー部を跨いで連続させることができる、連続手摺りを提供する。
【解決手段】連続手摺り1は、壁面3に固定される一対の手摺り部材12と、これらの手摺り部材12の隣り合う端部41を連結する架橋部材35とを有する。手摺り部材12は、壁面3に当接する支持面15と、支持面15を壁面3に当接させたとき、支持面15の上方で壁面3に対向する把持部23とを有する。架橋部材35は、一方の手摺り部材12の把持部23と他方の手摺り部材12の把持部23とを滑らかに連結するように、把持部23の外部形状と略同一の外部形状を有する。架橋部材35が一対の手摺り部材12の隣り合う端部41を連結したとき、これらの手摺り部材12の隣り合う端部41と架橋部材35と壁面3との間に開口部47が形成される。 (もっと読む)


【課題】表示機能を維持させつつ、照明光による乗客等への刺激を緩和できる車両用手すり構造を提供する。
【解決手段】車両用手すり構造1では、凹部12の壁面20が鏡面となっている。このため、手すり本体部6の両端部16の外周面18と凹部12の壁面20との間の空間Sに照射された照明光は、鏡面によって繰り返し反射されて淡い光となった後、凹部12の外に出射される。したがって、この車両用手すり構造1では、淡い光となった照明光によって手すり本体部6が照らされるので、表示機能を維持させつつ、乗客等への刺激を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】手摺体の使用状態の姿勢を安定保持することができに、組立作業を容易に行えるようにし、手摺体の回動時の安全面を配慮した縦可動手摺を提供する。
【解決手段】使用時の水平位置と、不使用時の起立位置との間で回動可能に形成され、水平位置及び起立位置において停止可能な手摺体20を具備する縦可動手摺において、壁面に固定されるベース11と、ベースの中間部より突出する一対の支持片12とからなる支持部材10と、手摺体を固定保持するブラケット30と、ブラケットに貫通固着され、支持部材の支持片に回転可能に枢着される回転軸40と、支持部材の支持片間におけるベースの上端に被着係止されてベース表面に添設され、手摺体の回動時におけるブラケットの上端角部38が僅かな隙間を残して回動可能な凹状円弧部56と、凹状円弧部の下方に連接して、使用時におけるブラケットと当接可能な平坦膨隆部54とを有する位置規制部材50とを設ける。 (もっと読む)


【課題】手摺体の使用状態の姿勢を安定保持することができ、構成部材の削減を図ることができると共に、組立作業を容易に行えるようにした縦可動手摺を提供すること。
【解決手段】壁面に固定されるベース11と一対の支持片12とからなる支持部材10と、先端部が弧状の略U字形のパイプ部材からなる手摺体20と、該手摺体の上下の基端部21,22を固定保持するブラケット30と、該ブラケットに貫通固着され、両支持片に回転可能に枢着される回転軸40と、を具備し、使用時における水平位置と、不使用時における起立位置で停止可能な縦可動手摺において、手摺体の下部側基端部を上部側基端部に対して平行に近接して設け、ブラケットを、手摺体の上下部側基端部が嵌挿可能な2つの手摺体基端部嵌挿用穴31,32を設けたアルミニウム製部材にて形成し、回転軸を、ブラケット及び該ブラケットに設けられた上記穴に嵌挿される上部側基端部に貫通させる。 (もっと読む)


【課題】踊り場の使いやすい位置に手摺を簡易に形成することができる折り返し階段用連結手摺の提供を目的とする。
【解決手段】踊り場用手摺1の両端から上下に傾斜する階段用補助手摺2を延設した手摺体3と、階段用手摺4に連結可能な連結部5を備えて前記階段用補助手摺2の自由端部に垂直回転自在に連結されるジョイント6とを有して構成する。踊り場用手摺1の両端から上下に傾斜する階段用補助手摺2を延設した手摺体3は、ジョイント6によって階段用補助手摺2の自由端部を階段用手摺4に連結して踊り場11付近に手掛けを提供する。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れる壁材への固定構造の提供を目的とする。
【解決手段】躯体1から離れた位置にある壁材2の表面2aに固定対象物3を固定する壁材への固定構造であって、
躯体1に穿孔された下穴4に挿入される先端部に先端に向かって漸次拡径する拡径部材5を螺着され、壁材2に穿孔された貫通孔6から飛び出す後端部に螺子7aが形成されるピン7と、
拡径部材5の外周面8に圧接して該拡径部材5を回り止めするとともに、拡径部材5により拡開されて下穴4内壁に圧接する拡開部9が形成され、かつ、躯体1に固定された拡開部9に先端を支持され、貫通孔6に挿入されて後端面10aを壁材2表面2aにほぼ合わせられる支持胴体部10を備えるスリーブ11とを有し、
壁材2表面2aに当接する固定対象物3のピン7後端部の螺子7aによるナット12止めによって拡径部材5を後方に引き込み、支持胴体部10によって固定対象物3を支えて構成する。 (もっと読む)


【課題】建物に対して縦横に配置される手摺桿に器具保持機能を兼用させ、各種の器具を取付けることのできる器具保持部材について手摺桿との嵌着箇所のみを脱着可能で摺動可能な特定構造とすることによって多種の器具を保持させることを可能とした多目的に使用することのできる手摺における器具保持装置を提供すること。
【解決手段】横断面で外部から中心に向う細溝部5および細溝部に連続し中心位置で細溝部より両側に拡幅した拡幅溝部6を有する手摺桿1と、細溝部を通過して組立られ且つ組立後は両側の嵌合突部9が拡幅溝部に嵌合して細溝部から通過不可とされる幅を有する頭部10および頭部から延長され手摺桿の細溝部を通じて外部に先端が突出するボルト接合用の螺軸11を有する器具保持部材8とを具備する手摺における器具保持装置。 (もっと読む)


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